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甲子ってどっちの方角ですか?

A 回答 (4件)

年を表わす「十干十二支(じっかんじゅうにし)」は、ものごとを10に分ける「十干」と、12に分ける「十二支」の組合せで「60種類の分類」を作る考え方です。


一種の60進数なのですね。
「甲子」の「甲」は「十干」、「子」は「十二支」に相当します。

詳しくは、こんなサイトを参照してください。

http://www.natubunko.net/kotoba15.html

この組合せは、60年ごとに周期的に繰り返されます。
なので、ある人の生まれ年の「十干十二支」は、60年後に同じ組合せが戻ってきます。このため、人が60歳を迎える年を「還暦」(十干十二支が一周して再び巡って来る)と言いますね。

「甲子」の質問は、おそらく高校野球を行なう(そして阪神タイガースの本拠地である)「甲子園球場」から来ているのでは?
これは、この球場が完成した対象13年が「甲子(きのえ・ね)」の年だったからということのようです。


「十干十二支(じっかんじゅうにし)」の組合せは方角には使われず、方角の呼び名として使われるのは「十二支」だけです。

方角と十二支の関係は、こんなサイトを参考にしてください。

http://accent.main.jp/calendar/eto2.htm

「甲子」に使われる「子(ね)」は十二支の一番目の「ねずみ」です。
方角は、時計の文字盤と同じで、方角を12等分したもの。一番目の「子(ね)」は「12時(0時)」方向ですから「北」です。

ちなみに「鬼門の方角」(鬼(邪気、災禍)がやって来る方角)は「丑寅(うしとら)」の方角、つまり十二支の2番目「うし」、3番目「とら」の方角なので、時計の1時~2時の方角、つまり「北東」です。鎌倉や江戸の北東方角には、邪気から町を守るために守護のための寺や神社が置かれました。
江戸でいえば上野の山の寛永寺です。

さらにちなみに、災禍は「丑寅(うしとら)」の方角からやって来るので、その代表である鬼は「牛の角」を生やして、「虎のパンツ」を履いています。
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甲子では方角は表さない


「子」だけで方角を意味します <-真北 0度
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甲子は、十干十二支(じっかんじゅうにし)だから、60に分けてる1個。



方角は12等分だから、十二支を使う。
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甲子は方角じゃないかと。

十干十二支の1番目です。
(但し、11月という意味あり)
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