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日本が朝鮮を植民地支配していた時に
朝鮮人女性にはほとんど教育の機会を与えていなかったこと(女性の就学率は10%程度だった)、
本土と違って基本的に有償教育だったことがしばしば批判されます。
ただ、日本の場合でも、明治初期は初等教育も有償のため、就学率が低かったそうですが、明治33年に尋常小学校の授業料無償化をして就学率が上がり、10数年後の大正初期には就学率は90%くらいに上がっています。
明治5年の学制開始から明治33年授業料無償化まで28年もかかっているので、いずれ朝鮮でも同じことをやろうとしていたのではないか、とは思いますけど。
朝鮮総督府は、1946年から8年制義務教育を開始する計画を立てていたともいわれてます。その前に敗戦になったので結局実現しなかったようですが。
なので日本でも初期は教育差別はあったので、朝鮮でも教育差別があったことは、個人的には特に問題ないだろと思いますが、皆さんはどう考えますか?

質問者からの補足コメント

  • うーん・・・

    北海道大学の論文『日本統治下の台湾・朝鮮における植民地教育政策の比較史的研究』を読むと、1920年の普通学校就学率は4%しかありません。これが1925年には三倍以上になっていることが分かります。要するに三・一独立運動前は日本は朝鮮人女性の教育に力は入れてなかったことが示されていると思います。柳寛順さんの評価は日本でも様々ありますが、朝鮮人女性の教育に関しては大きな功績を残したということですね。
    https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/handle/ …

      補足日時:2021/08/25 22:15
  • うーん・・・

    上記論文によると、3.1万歳事件以降、日本も朝鮮人女性の教育に力を入れますが「有償教育」だったとのことです。
    朝鮮人と日本人は法的身分が違う。まず戸籍が違う。朝鮮人は朝鮮戸籍令で管理され、日本人は戸籍法で管理されてます。

    で、朝鮮籍にある児童は「朝鮮教育令」が適用されますが、これは義務教育でもないし無償教育でもなかったとのことです。
    ですから教育に限定して見ても、日本支配下の朝鮮では露骨な民族差別があったということになると思います。

      補足日時:2021/08/25 22:16
  • うーん・・・

    それ以降ある程度支配が、すすんだ過程においても、学術論文でもやはり10%程度ですね。
    https://www.google.com/url?sa=t&source=web&rct=j …

      補足日時:2021/08/25 22:17
  • うーん・・・

    日本人による朝鮮人全般への明確な差別ということであれば人類館事件というのがあります。
    1903年くらいの内国博覧会などでアイヌや台湾人や琉球人などを見世物にして、批判されていたと思います。見世物にされた中にはアイヌなどと含めて朝鮮人もいたそうです。
    こういうのは確かに差別だと思いますし、こういうことをやらかした日本人には差別意識があったと思います。
    白人が『人間動物園』で黒人を見世物扱いしたことが人種差別、黒人差別であるとしばしば批判されます。確かに差別だと思いますしこういうことをやらかした白人たちには差別意識があったと思います。
    日本人の朝鮮人に対する差別意識も同様でしょう。

      補足日時:2021/08/26 05:57
  • うーん・・・

    教育差別以外では給与面でも日本人と朝鮮人では歴然とした差別がありました。
    植民地朝鮮において、日本人には6割の外地手当が支給されたのに対し、朝鮮人にはその支給がありませんでした。
     ですから同じ職場で同じ仕事をしていても日本人は朝鮮人より6割高い給与をもらっていたし、また「朝鮮人の上司と日本人の部下」の場合、部下の日本人が上司の朝鮮人より高い給与を貰うこともありました。 
    これは露骨な民族差別だと思います。

      補足日時:2021/08/26 09:34
  • うーん・・・

    朝鮮人に対する教育面での差別に話を戻すと、
    有名な京城帝国大学についてですが、これについては東京大学の「京城帝国大学の基礎的研究 ― 日本統治下朝鮮における帝国大学の制度・組織とその展開 ―」という論文のなかで、次のように論じられています。
    http://www.l.u-tokyo.ac.jp/postgraduate/database …

    引用→ごく少数の学歴エリートである京城帝大卒業生は朝鮮統治に関わる政治エリートでもあったが、彼らは京城帝大卒業という同じ学歴を持ちながら、就職後は日本人と朝鮮人とで民族籍の違いにより異なる待遇を受けるという帝国日本統治下の差別構造を体現する存在でもあった。←引用終わり

     このように植民地下において、朝鮮人は京城帝国大学という最高学府を卒業しても差別されていました

      補足日時:2021/08/26 09:39
  • うーん・・・

    戦時体制下に入ると普通学校も国民学校へと改編されますが、1941年朝鮮国民学校生徒数は1,508,190、当時の朝鮮半島の朝鮮人人口を分母にして大雑把な計算ですが、就学率はおそらく男女あわせても45%程度。

    満州事変前の1932年、男女あわせて16%という数字と比べて格段に跳ね上がっていますが、上記で示した学術論文に書いてあるとおり、朝鮮人女性の就学率は10%台です。
    これだけ見ても、朝鮮人女性は朝鮮人男性と比べても修学の面で差別されていたことは明白です。

      補足日時:2021/08/26 19:05
  • うーん・・・

    識字率に関してはイザベラ・バードの朝鮮紀行を読むと『李氏朝鮮時代の一般男性は、身分の低い朝鮮人も含めて男に関しては大半ハングルを理解して読める』と記録されていますし、
    ガリーナ・ダヴィドヴナ・チャガイ女史の「朝鮮旅行記」(東洋文庫)を読むと『朝鮮における識字率はかなり高い。どんな小村にも学校があり、読み書きのできない朝鮮人には滅多にお目にかかれない。』と書いてあり、李氏朝鮮時代の朝鮮人一般大衆の識字率はかなり高いことが記されています。

    たまにネット上でネット右翼みたいな連中が、
    『李氏朝鮮時代の朝鮮人の識字率は著しく低くて、それを日本が学校を作ってハングルを教えてやった』などと恩着せがましく書いているのを見かけますが、まあ朝鮮人男性に関していうなら嘘でしょう。彼らの大半は日本が来る以前からハングルを理解して読めていたことはイザベラ・バードもアリフタンも言及していますから。

      補足日時:2021/08/26 19:49
  • うーん・・・

    それと、日本支配前は朝鮮に学校が無かったと言われたりしますが、
    上記の『朝鮮旅行記』にも書いてあるとおり、日本支配前から朝鮮には『書堂』と呼ばれる学校がありました。

      補足日時:2021/08/26 20:09
  • うーん・・・

    京城帝国大学では、学生の定員は朝鮮人1に対し日本人2~3の割合に固定されていました(学部によって違う。1937年以降は0.8対1.0程度)。 
    そして朝鮮人は京城大の教授になることが出来ませんでした。 典型例が京城大一期生である兪鎮午です。 彼は日本人学生らを制して京城大をトップで合格し、当時の新聞にも報道されるほどでしたし、在学中の学業も優秀でした。 しかし彼は官僚の道をあきらめ、教授への道もあきらめざるを得ませんでした。
    大学を出て朝鮮に帰国して就職してもせいぜい中間管理職止まりで、更に上層への出世が難しかった。 朝鮮人にとって「高級官僚」だったでしょうが、部局長クラスまで行くことはなかったのです。 朝鮮総督府の最高位の部署や地位は、日本人が独占していたのです。 一所懸命日本語を勉強して日本に留学までしても、出世には限界があるという現実を目の当たりにするのですね

      補足日時:2021/08/27 02:22

A 回答 (14件中11~14件)

>個人的には特に問題ないだろと思いますが・・・


こちらの考え方で正解と思います。
日本と欧米の植民地政策は、基本的な部分で違っています。
欧米は略奪がその主たる目的ですが、日本は植民地の近代化を目的としています。
その結果、重工業や教育という面での支援(計画)が行われた訳です。
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嘘しか言わない朝鮮人の言うことに、まともに答えること自体ばかげている。


完全無視が一番。
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イギリスだってインド人の女性に教育機会を与えてこなかった。


フランスだってナイジェリア人の女性に教育機会を与えてこなかった。
オランダだってインドネシアの女性に教育機会を与えてこなかった。
ドイツだってチンタオの女性に教育機会を与えてこなかった。

戦前はそういう時代でしょう?
何か問題でも?
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むしろ、日本の教育を受けなくて良かったのではないですか?


だって、日本が持ち込んだものはことごとく反対なんですよね
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