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簡単のためシュワルツシルト解で特異点を考えたいと思いますが、その内部解では質量密度の中心の座標で計量が発散することが数学的に読み取れます。また、ブラックホールの大きさまで収縮した物体は重力崩壊が止まらないことも、シュワルツシルトの内部解から示すことができます。このことから、シュワルツシルトブラックホールは(量子論的効果を考えればそのようなことにはならないと思いますが古典論的には)中心の1点に物質(物体の全質量)が重力崩壊していくものであり、特異点は全質量が詰まった点であり、密度無限大、曲率無限大の点になると私自身解釈していました。

あるサイトの記事によると古典ブラックホールの基本事項として、
https://jp.quora.com/burakkuho-ru-no-tokui-ten-t …

A singularity is NOT a massive lump of matter that's been squished into an infinitely dense point.
特異点は、無限に高密度な点に押し込められた巨大な物質の塊ではありません。

という説明がありました。この文章が言わんとすることがいまいち掴めないのですが、おそらく、特異点は重力崩壊して中心に全質量が集まった点ではないということを主張していると思うのですが、自分の中の特異点のイメージと違いすぎて理解が追いつかなかったので、このことをもう少し丁寧に説明していただけると助かります。

A 回答 (1件)

シュワルツシルト解では重力崩壊した場合、密度無限大、曲率無限大、なおかつ無限小の特異点になります。



ブラックホールの特異点が無限小になる以上、「巨大な物質の塊」でないのは当然です。

もっともおっしゃるとおり量子論的効果のため特異点が無限小というのはあり得ないとはおもいますが、それでもきわめて小さくはなるでしょうね。
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