大人になってADHDと診断された場合、就職の際に障がい者枠として雇用になったり、日常生活の中で何かが

大人になってADHDと診断された場合、就職の際に障がい者枠として雇用になったり、日常生活の中で何かが特別になったりしますか？

No.1 ベストアンサー 回答者： akiraTM 回答日時： 2021/11/10 20:23

子どもの頃、周りの子と少し違っても特に気に留められず、ちょっと変わった子なのかと見過ごされてしまうケースがあります。

学生時代はそれで何とか過ごせても、社会人になって仕事が覚えられない、ミスを連発するなどが起きたりすると、やはり何か変だと思って診察を受けて、初めてそうした診断を受ける方も多いようです。

もしあなたが大人であり、そうした立場で「障がい者枠」を利用して就職をしたければ、まず障がい者手帳(精神障がい者福祉手帳)の申請をすることです。
手帳がなければ「障がい者雇用枠」で採用を受けることは出来ません。
診断を下された医師に相談し、就職に必要であることを話して診断書を書いてもらうことです。
具体的にどのような症状があるのか、手帳の申請に繋がるようきちんと分析してもらって下さい。

また、ADHDと診断されただけで障害年金を受給することは難しいですが、ADHDが原因で就労に困難を伴うなど、就職に一定の不利益な状況がある場合は、20歳前で国民年金に加入していない年齢でも障害基礎年金を受けられる可能性があります。

その他、いろいろなメリットがあります。
税金の控除や公営住宅の優先入居、NHK受信料の免除や携帯電話料金の割引、交通機関の運賃割引、公共施設の料金割引等々です。

申請や恩恵の詳細はこちらを見て下さい。
https://mirai-training.jp/note/fundamental/008.h …
障がい者雇用枠についてはこちらです。
https://doda.jp/challenge/contents/column/109.html

一般的にはメリットの方が大きいと思いますが、あとはそれらをあなたが気持ち的に甘受出来るかどうかの問題でしょう。