翡翠(ヒスイ)の本物と偽物の見分け方を、教えて下さい。

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質問者：サンバのリズム
質問日時：2021/11/23 23:48
回答数：2件

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No.2

回答者： Yusura
回答日時：2021/11/24 13:03

答えになっていなくて大変申し訳ないのですが、

翡翠を肉眼のみで見分けるのは不可能です！

宝石鑑定士をして「いちばん難しい」と言われることもあるのが翡翠です。
加工もしやすく、加工の手法も豊富ですし、そもそも石ですし、ヒスイと名のつく石は複数あったりしますし（その場合ジェダイトでないとしても売る側は嘘を言ったわけでも偽物を売ったわけでもない）、質問者さんが仰る「本物と偽物」の意味もはっきりしませんし…（お化粧をしていてもジェダイトならOK?)。

それでも何かやってみたいのなら、ジェダイトとそのほかを見分ける方法をいくつか書きます。

手に持ってみて、見た目より軽いような感じがする、すぐ冷たさがなくなるのなら偽物の可能性があるかもしれません。
翡翠は見た目より重めで、熱伝導率が低めのため、小さなルースでも持った感じがプラスチックと違います。

それから強い光を当ててみてください。
プラスチック等であれば中に気泡が見えます。
ただし天然のジェダイトも内包物があるのは普通のため、何かあるからといって偽物とも限りません。経験を積むと見分けられるようになるそうです。

それから、宝石用のルーペをお持ちですか？
60倍ぐらいでも拡大してみたら、ジェダイトなら特徴であるもやがかかった不織布のような構造が見て取れるかもしれません。これも訓練次第だそうです。

それから、ルースの状態なのでしたら、ガラスをこすってみてください。
本物のジェダイトであればガラスのほうが傷がつきます。

＞白くボヤけてる部分があります。

色にムラがあるのは本物でもジェダイト以外でも同じです。しかし偽物やお化粧が厚すぎる石のほうがムラは少なめですね。
天然薄化粧のものだと、一千万のロウカンの指輪でも脇にちょっと白っぽくぼやけたむらがあるのを見たことがあります。

それから翡翠は中国経済の興隆に合わせ、2007、8年あたりから需要が高まり続け、値段は高騰しっぱなしのような印象があります。
それでもまだ千円2千円で買える腕輪もあったりするので、本当になんとも言えませんが…。

光を当てたら石っぽい構造で、ガラスをこすったらガラスのほうに跡がつくのなら、もう本物の良い翡翠を買えたと思って過ごされることをお勧めします。