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最近、歴史を記す書を読んでしみじみ感じます。
古事記と日本書紀で
人名や言葉に当てる漢字の種類で
同じ言葉をどうして書物によって字を変える必要あったのか、
当時の人というか、まあ今でも読みは同じで当てる字を変える人いますよね。

たとえば「やまと」という漢字を「倭」を当てるのが古事記で
日本書紀は「日本」を当てますね。

だから神武天皇の名前も
神倭伊波余日子と当てるか、神日本磐余彦と当てるか

同じ人なのだから、字を統一すればいいのに
何で字を変えるのだろうと
一体、本当に当てたい字はどっちなの。

誰かが質問します。
読みだけ聞いて、当てる字が分からぬので
教えてねと聞く人います。

字はいろいろあるのです。どれがいいですかで
時々説明に迷います。

今でも
読み同じで字の異なる名前は山ほどありますね。

まあ、込める意味の違いで変えるのでしょうが、

同じ読みでも書物で字が異なる。

これ困りますね。

古事記で「ワカ」という言葉があれば、古事記は「若い」の「若」を当て
日本書紀は稚を当てる。でもこれだとワクと発音する場合も出てくる。
音を統一すればいいのに使い分ける。


「大」という字もオオでいいのかと思えば、いやオホと変化する。

「天」もアマにもなれば、アメにもなる。

たしか名前で「大」や「兄」がつくと先に生まれた子。
「弟」がつくと後に生まれた子。その後に来る名は同じとかの使い分けもある。

大橘媛と弟橘媛とかね。

ヒメも日売・比売・姫・媛と使い分けあり。

ヒコも日子・彦・比古とかいろいろ当てる字に差をつける

天照という字も
アマテルと読む神様もいないわけではない。
ニギハヤビノミコトは冒頭に
アマテルクニテルクシアカルタマとかいう
長い言葉がついてますよね。

つまり、字が同じでアマテルかアマテラスかで
迷う場合もあるらしい。

それともアマテラスだけかな。アマテラスとアマテルと2通りあるのですか。
何となく意味はテルとテラスで違いを感じる。

何で字を統一せぬのかと、妙な気分になる。

今でも名のつけ方は差あるね。

ヒラガナで書く人もいれば、カタカナもあるかな。
ほかにもヒロシなら浩・博・宏・広とか字が何通りもあるよね。

でも同じ人なら、古事記と日本書紀みたいに字を替えて読み一緒にしたら
迷うよね。

あれで奇妙な気分になる。

ここまで、読んで、問題。

字を替える意味あるのか、
皆様はどう思いますか。

アメリカ人とかなら
ローマ字にされて
翻訳に困るでしょうね。

アルファベットの並び同じだもね。

通訳さん悩むだろうなあ。

字が違うのですで
細かい説明までしなくてはいけないしね。

そんな思いが頭をよぎります。

それにフリガナつけてくれぬと正確な読みは何なので、
読み間違える人いませんかね。

法名にすると音読みで進むよね。
人名だから訓読みにされたり、
まあ、あれこれ悩む話です。

ほかにも
「死す」と当てて「コロス」と読む場合もあるよね。

単にシスでいいかと思えば、日本語の難しさを感じて悩む。

多分、英語を文化にすれば、
こんな字の使い分けで悩む必要ないのでしょうな。

アルファベットなら、みな
発音同じですよね。

それとも強弱あるのかな。

ヲとオ、ハとワ、とか

ジとヂとか

当てる漢字の使い分け、

頭が混乱してきたなあ。

質問者からの補足コメント

  • 日本書紀と古事記は実は似ていて
    歴史書を造る時、
    作り方で編集会議を開いてどんな文章にしようかでかなりもめたと思います。
    実はその時に意見分かれて、作る書に2通り出来たのです。
    古事記と日本書紀は内容は随分違うが、実は合わせ鏡に見える。
    太安万侶も当時の史書編纂チームのメンバーだった。
    でも除名され結局退席し、別の形で史書を編纂。
    いわば古代史を日本書紀式に作るか、古事記式に作るかもめたらしい。
    だから、日本書紀の中に古事記が出来たという記事が消えた。
    日本書紀のが後で古事記が先に出来た。
    それなのに古事記の出来たことを書いた書は消え、
    いつのまにか、古事記は偽書とする学者まででてきた。
    官製史書の数に入れられず
    私製史書となった。

    今回のテーマは字の使い方から浮かぶ事が今述べた事です。

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2021/11/30 22:13

A 回答 (2件)

古事記(712)と日本書紀(720)


それぞれ一冊しか書かれていません。その間8年、その間に読む人が少しはいたでしょう。天武天皇やおつきの人々。ただ初めて文字で書かれた本です。あれこれ考えたり、する暇もありません。同じ人が書いたわけではなく、しかも他国(主として中国や朝鮮)の人に漢文式に書く方法を学びながら書きました。古事記を参照しながら書くこともあったでしょう。もっとも、古事記も稗田阿礼と太安万侶の二人だけで書けたはずもなく、いろいろ手伝った人がいたはずです。その人たちが書き留めた部分的な記事が、残されていて、人名などは参考になったはずです。
 ただその読み方や書き方に外国人のアドバイスがあったと思います。「古事記が書かれたと同時進行で「日本書記」の準備が始まったと想像されます。「倭」は中国で呼ばれた「倭国」の倭ですが、それを「日本」に変えたのは「ひのもと」という呼び方を「日本」といういう漢字にし、それを当時の呉音で読めば「ニッポン」となると教えられ、それをそのまま「日本書記」にした。ただ当時は「っ」や「ぽ」という字がなかったので「にほん」になったというわけです。その「日本(にほん)書紀」は、中国に渡った時は、唐の時代で、「呉音」から「漢音」に変化しており、「日本」は「じっぽん」に変化していました。マルコポーロが「東方見聞録」で書いたのはもう「元」の時代でした。「ジッポン」でしたが、ヨーロッパに伝わったのは後からわかったのですが、「ジパング」→「ジャパン」「ジャポン」「ヤーポン」と言うことになります。
 とんでもない横道にそれて済みません。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

Thank you

ヤーポンですか。
さらに変化すると
ヤマトで邪馬台国になります。

つまり邪馬台国は候補が日本全国あちこち候補地だらけです。
いうなれば、候補は大和に絞るべきでしょうな。

日本→大和という風にね。

お礼日時:2021/11/30 21:23

質問文が長すぎて主様が言わんとしている事が


イマイチ判り兼ねますが、私的に気になっているのは
三種の神器の一つは、草薙剣なのか天叢雲剣なのか
どっちが正式名称なのかって思う時もありますし
その天叢雲剣自体も

「あめのむらくものつるぎ」
「あまのむらくものつるぎ」
「あめのむらぐものつるぎ」
「あまのむらぐものつるぎ」

と、複数の読み方があるのですが要はそう言う事ですか?

余談ですが、先日妻の祖母が亡くなったのですが
名前は「幸子」で、妻に「ゆきこ」「さちこ」どっち?と聞いたけど
本人もどっちが正解か即答出来ませんでした

と、言うのも本来は「ゆきこ」が正解だったらしいけど
祖父が祖母の事を「さちこ」と呼んでいたので
こんがらがっていたらしい
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この回答へのお礼

ありがとう

それは感じる
私の祖父は政市というのですが、
実は生まれる前に空襲で爆死した人なので
後で慰霊する段になって
はてなんて読むのだろうで
私は「マサイチ」と読みたいので
そう届けたのですが、

受附で「セイイチ」と読まれて
「マサイチ」に代えてもらいました。
今は慰霊碑に名前を載せて国が慰霊祭を開いてくれます。

回答者さんと同じ気分ですね。

字を当てる時に
親の好みで
後でいろいろ
問題産むのですよね。

クサナギノツルギかアマノムラグモノツルギか
は命名した時代が違います。

前者は日本武尊の時代。
後者はスサノヲの尊の違い。

前者は日本武尊の苦難を救って悪者を焼き殺すために
草を薙ぎはらったということで付いた名前。

後者は八岐大蛇退治で蛇の腹から出てきた剣とか
そんなバカな、大蛇の体を斬るための剣ではとか
説明する人います。

映画の場面で蛇の体を斬る場面ありました。

字が違うといろんな意味で
様々に物の見方が広がって面白いと感じて、

そんなことを
話題にして
見たくなって

ローマ字ではわからぬ日本語の面白さを感じたのです。

奥様の名前もサチコさんかユキコさんかなら訓読みのほうが嬉しいですね。

コウコさんとか音読みにされるとまさかになるでしょう。

でも戒名なら私の父は富という字が入っていてトミと読むなら生前の名。
戒名になると音読みでプになる。日蓮宗なので日富となって
戒名の一文字構成。

お礼日時:2021/11/30 19:04

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