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泡のボディソープで原材料のところに、水、カリ石鹸素地って書いてありますが、どのようにして泡立てるのですか?

A 回答 (2件)

>どのようにして泡立てるのですか?



ポンプの中で空気を混ぜて泡立ています。(写真参照)

泡タイプではない乳液状のどろっとした液体石鹸も、原材料は「水、カリ石ケン素地」と書いてあります。原材料表示は多い順に書くことになっているので、水のほうが石ケン素地より多いということですね。
液体石鹸の石ケン素地は一般に30%以下だそうです。濃度が高すぎると固まってしまうらしい。泡タイプのものは水分が多めのようです。

固形石鹸の石ケン素地は90%以上ということで、原材料表示は「石ケン素地、水」の順になっています。
固形でも液体でも「純石ケン100%」と表示した石鹸があったりしますが、水分を除く原材料中の純石ケンの比率だと思います。

いずれにしても、界面活性剤は水なしでは汚れに染みこまないし、泡立てるには水が必要です。
固形石鹸を使うときには水に溶かして泡立てるし、どろっとした乳液状の液体石鹸は水を加えて泡立てます。水分の少ないほうが汚れがよく落ちるというわけではないです。


参考までに、「石ケン素地」(「純石ケン分」とも言う)とは、界面活性剤である「脂肪酸ナトリウム」または「脂肪酸カリウム」のことです。汚れが落ちるのは界面活性剤の働きによるものです。

液体石鹸んの石ケン素地は「脂肪酸カリウム」。脂肪酸(油脂)と水酸化カリウム(苛性カリ)の化合物です。
固形石鹸の石ケン素地は「脂肪酸ナトリウム」。脂肪酸(油脂)と水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)の化合物です。

水酸化カリウムや水酸化ナトリウムは強アルカリ性なので皮膚を溶かします。市販の石鹸は害のない範囲の弱アルカリ性になっています。
合成洗剤は中性ですが、手肌用の弱酸性ソープ(石鹸ではない)もあります。
「泡のボディソープで原材料のところに、水、」の回答画像2
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この回答へのお礼

長々ありがとうございます^ ^

勉強になりました!

同じ石鹸であれば固形石鹸と泡の物は刺激として同じになりますか?

お礼日時:2021/12/10 12:13

泡のボディーソープは、中にメッシュ(網)がついており、プッシュすることで石鹸液と空気がそのメッシュを通り、あわあわになって出てきます。

また、泡立ちやすいように、泡状でないボディーソープよりも水量の多い、薄い石鹸液が入っています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます(^^)

じゃあちょっと水っぽいんですかね?

なんとなく普通の石鹸の方が濃厚な気がするんです。

お礼日時:2021/12/09 23:27

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