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前よりはマシになったという言い方は嫌味に聞こえますか?

A 回答 (5件)

「マシ」


他と比べて少しはまさっている・こと(さま)。「こんなものでもないより―だ」(大辞林)
https://sakura-paris.org/dict/%E5%A4%A7%E8%BE%9E …
という意味です。

「少しより良くなっていない」という意味でもあるので、嫌味以外の何物でもないですね。
あるいは上から目線。
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それ単体でどうこう言うものじゃないでしょう。


良い言葉と悪い言葉があるという訳ではなく、そのシーンに対して
適切に選ばないと気持ちが伝わらないという事です。

言葉と言うのは会話につかってこそ意味があります。

例としてこんなシーンを考えましょう

「色々努力した。色んな人に聞いて良い方法が無いか試した。
 結局、僕のしたことに何の意味も無かったと思えて仕方ない。
 最初から何もしなければ良かった。」

「そう言ってくれるな。前よりはマシになった。
 これは嘘じゃない。」

「何の意味も無い」と言ってすべてを否定する人がいて、そういう
方向に周囲の人が同調しそうな時に使いましょう。その人だけでな
く他の人も含めて励ましていることになります。

また、

「これで十分だよね? もう僕は大人としてやっていけるかな?」

「前よりはマシになった。」

という使い方もできます。
油断するなと言う意味ですね。

会話をしている当事者。その周囲の人。それらの人がどういう認知
になっているかを察して、その上で注意を喚起するわけです。

悲観ムードや楽観ムードが流れている時、事実を述べることで助け
になる事があります。

言葉とはその場に適したものを選んで初めて意味があります。
相手の気持ちを変えようという強い意志が無ければなりません。
そのためには相手の気持ちを知っていなければ行けません。
そして「人のあるべき姿」をイメージしていなければ行けません。

何かの現実に直面し、誰かの心が動くわけです。
それを察知して、本来あるべき心の状態に戻してあげる。
発した言葉が間違った方向であれば、愚かな同調や否定に見えるで
しょう。方向があっていても、強すぎてはいけません。良い塩梅を
通り過ぎてしまいますよね。

「う~ん。少し落ち込むくらいが適切なんだけどな。
 落ち込みすぎだなあ。少し心が乱れてるねえ。
 ほめ過ぎれば嘘だと言われて、とりあってもらえない。
 事実を数えて、希望を見出せるようにしないと。」

こんな風に思って悩めば、

「ここと、ここは前は無かった。助かったと言う人もいる。
 いますぐ決着したいという気持ちは分かるけど、いまはゆっくり
 休んで、これを継続したらどうだろうか?
 少しマシになったというだけでも十分な成果だと思うよ。」

自然に選べるはずです。

結局は、人のあるべき姿がイメージできていなければいけません。
そして、自分を含め周囲の人の気持ちを正確にトレースしていない
といけません。その上で自分の役割を見出していないといけません。
これらの環境が揃った時、適切なタイミングで言葉を使って軌道を
修正するわけです。

難しい様に見えますが、車の運転をイメージしてください。

本来車が通るべき起動と言うのがあります。
まっすぐな道であっても、路面の状況によっては車が走っている場
所がずれてしまいます。わりと頻繁に起きます。車がまっすぐ走れ
るのは人が微調整しているからです。

ズレ幅がどんどん酷くなりますと、最後はコースアウトしてしまい
ますよね。人との会話もこれと同じです。

ですので、

「こんな事があったんです。
 そのとき僕は何か言わないと行けないと思って、
 こういってしまいました。
 なんかそのあと彼の機嫌が悪くなりました。
 何故でしょうか?」

という所から質問し、

「何か言わないといけないと思ったのは何故?
 みんなはどう思っていたのかな?
 色んな人の気持ちはおいて置いて、
 実際は前と何が変わったのかは調べてみたのかな?」

と言う部分でチェックしてもらうことから始めましょう。

そして、

「じゃあ、次に本来はどうあるべきなんだろう?
 そこに優しさも加えて手加減して話してあげればよかったね。」

「優しさと手加減ってどうすれば伝わるんですか?」

と言う所に興味が持てる様に成ったら初めて言葉を使う意味(必要
性=手応え=ゲーム性)が生まれるという事です。

まとめますと、

・言葉は会話に使ってこそ意味があり、相手の気持ちや周囲の人の
 気持ちを正確にトレースしていないと上手に使えない。
・言葉は誰かの心を本来あるべきところに戻してあげるために使う
 (場合がある)。その役割を自分が担っていると自覚しないと自
 然に出てこない。
・言葉は実際にあったシーンを例題にして練習をしないと感覚が身
 につかない。そういう練習を上級者と繰り返していくうちに自然
 と出来てくるものである。

となります。

私なんかが子供の頃は学校で道徳と言う授業がありました。
良く親ともそういう話をしましたけど。
今は無いんでしょうかね。

表現方法をたくさん知っていても、

「今それを使うのは正しいのか?」

と問えば、

「自信がありません。」

と言う人が多いんじゃないでしょうか。

「今すぐ何とかしたいんです。」

と言う気持ちも分かりますが、諦めて地道に(上級者に相談して)
練習していくことをお勧めします。

ちゃんとわかって練習している人は、

「こういう時にこういう気持ちを表現したいんです。」

と相談するでしょう。

練習方法から分かっていない人は、

「この言葉はキツイですか? 間違っていますか?」

と表現方法単体で相談するはずです。
長くなりましたが、その様に見えましたのでご回答させていただき
ました。

不意を襲われて(相手の気持ちがまだ分かっていない、人のあり方
でも迷っている、自分が何かの責任を持っているとは思えない)し
まえばどんな聖人であっても言葉は自然に出てきません。

長くつらい修業になりますが、

・人の生きる道、その在り方、姿を明確にする
・相手の気持ちが(手に取るように)わかるようになる

と言う部分からは逃げないで学んでいきましょう。

それまでの間は、敬語を使って情報交換のみに絞るほうが無難です。
言葉と言うのは無料で使えますし、手軽に使えます。
しかし、正しく使える事の方が稀であり、状況を悪くする場合が多
いんです。

そういうモノだと思って慎重に扱いましょう。

「このシーンに対して、
 私の立場として、
 これは適切な表現だったでしょうか?」

という問いをするように習慣づけましょう。
必ず、これが成果(そうしてない人よりも格段に良くなる)に結び
つくはずです。


以上、ご参考になれば。
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嫌味ですね。


「前より」は、前は悪かったと言う意味、
「マシになった」は、それに比べて少し変わっただけということ。
褒めているようで、良いことは一つも言ってません。
「もういいかげんにしたら」を遠回しに言っているだけ。
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マシって意味は、他より優れているって事なので、褒め言葉なはずなんだけど、何か上目線で言われてる様なニュアンスに取れてしまいますよね。


その程度でも前よりかは良くなったんじゃない?と全てを認めてくれた訳ではない言い回しな感じはします。
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少し嫌味が入っている印象はありますね。


改善された意味なのですが、まだダメだという意味が前に出ているので、
前より少し良くなった。と比べると響きは悪いと思いませんか。
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