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アメリカの南北戦争は、労働者を巡って、北部の大商人と、南部のプランター(プランテーション経営者)の戦争だったのですか?
どちらも利益を出したいから、労働者の取り合いだったのですか?

A 回答 (2件)

簡単に言うとそうかもしれません。

 北部諸州は工業の近代化を進め、保護貿易による国内産業を優先していました。 その為には国内企業の製品の販売拡大も必要だし、労働力も必要でした。 結果、購買力の無い黒人奴隷を解放して賃金労働者にすれば、黒人奴隷は労働力だけでなく、購買層にもなり、北部にとってはそれが利益になると考えたのです。 一方、南部諸州は黒人奴隷の労働力に支えられた大規模綿花栽培のプランテーションによって綿花をイギリスに輸出しており、自由貿易を望んでいました。 また、南部としては、黒人奴隷を解放すること綿花産業に従事する労働力を失うことで、経済の基盤を揺るがすことにつながり、絶対に許容できるものではなく、結局南北の思惑は真反対の為南北戦争が勃発したのです。
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違います。



南北分離の危険性が原因です。


南部は奴隷を使って、綿花を栽培していたので
国際競争力があり、それで
自由貿易を主張していました。

北部は工業地帯でしたが
まだまだヨーロッパには及びません。
それで関税障壁をかけていました。

それで、南部はもっと儲けたいという
ことで、分離独立を主張したのです。

奴隷解放の為、なんてのは嘘です。
白人が黒人の為に血を流すはずが
ありません。

生産力に優れた北部が圧勝するはず
だったのですが、
南部には優秀な将軍が多く、苦戦。

戦局を有利にするため、奴隷解放令を
発した訳です。

これにより、南部から黒人が脱走したり
北部の戦役に加わったりで、戦局が大きく
傾き、北部の勝利に終わりました。



労働者の取り合いだったのですか?
 ↑
黒人奴隷の労働者を必要としたのは
南部だけでした。
北部は工業製品が主流で、黒人奴隷の
労働者を必要としていませんでした。
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