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私の父親は高校で国語の教師をしています。
私は家の近くの高校に通っている学生です。
今日、日教組という文字をネットで見かけたので他サイトにて日教組の実情について少しだけ調べたうえで父親に質問してみました。
私は、「日教組っていうのは、国旗を上げるだ上げないだで大人だけで盛り上がってるようだけど、果たして実際に賛同しない生徒はいるの?」と聞きました。
私はそんなことが論点になっているなんて中学時代には知らなかったし、いまではそんなことで揉めているのはくだらないと思います。
しかし、そのような些細な点で日教組的な考え方(左翼)の人が辞めさせられてる等となると、話は深刻です。
そのため、現状を知りたかったので教師を30年以上やっている父親に聞きましたが、結果は得ることができませんでした。回答は以下です
父「そりゃいるよ!」
私「どのくらい?」
父「いや、たくさんいるよ。教師だって」
私「だから、どれくらい国旗掲揚で座ってた人がいるの?」
父「だから、優秀な生徒は立たないでしょう」
私「結果的に、生徒の中でどのくらいの人が拒否したのかって聞いてるの」
父「だから、外人だって、そういうのは芳しくないと考えてる!(怒り口調)」
私「僕は優秀じゃないけど、そんな些細なことで命令された なんて考えないけど・・・」
父「なら戦争いって死んでくれば分かるんだよ!」
私「そうだろうね、戦争行ったら死んじゃうから分かるだろうね、というかなんで戦争の話になるの?」
父「命令されたら戦争行けっていうのと同じだからだよ!」
私「じゃあ、日教組の 子供は戦争に行かすな みたいなことだけ言ってれば戦争に巻き込まれなくて済むわけ?そもそも東京だって空襲にあったのは一方的で、農民が何を言ったところで解決できる問題じゃなかったじゃん、みんなが日教組の考え方だとそういう場合どうなるの?」
父「もう話しにならないから言っても分からない!」
私「自分の考えさえ伝えられないんじゃ、もはや宗教としても成り立たないんじゃない?日教組面白いの?」
父「何か?じゃあ残業手当とか出なくていいのか?」
・・・話がどんどん転換されていく、このループです。会話風なので読みにくいかもしれませんがこの会話から分かるように、まったくもって自分の考えももたずに日教組に賛同していたようです。

組織や宗教にはが抱える欠点(マスコミに叩かれる欠点)と、大きく掲げる利点があると思いますが、YOUTUBEで日教組の教育研究会などを見る限り、利点がまるで見えてきません。
私のような考えをお持ちの方はどの程度いるのでしょうか

また日教組のように、国旗を上げる上げないで話し合ったところで、実際の戦争に影響が及ぶと真剣に考えてる方はどの程度いるのか知りたいです。

はっきり言って日教組は、右翼反対!といったイメージしか捉えられなかったので、できたら分かりやすく 戦争・国旗 というワードを結びつけて欲しいと思います。

この件だけでなく、質問の仕方に関しても、とても無知なので間違っている事柄や文章があれば細かいことから回答お願いします

A 回答 (5件)

 3の方も仰られていますが、日教組というのは教員の給料待遇の向上を要求する「労働組合」なので、その点を踏まえないと親子間の会話が迷走してしまいます。


 日教組がやっている「左翼的な活動」というのも、労働組合として行っている活動(賃上げ、待遇改善)が基本になっている、と考える事が重要です。例えば、「国旗を上げる」どうこうというのは、それ自体よりも、学校内でやっている行事や授業内容まで国がコントロールしようとしている、その結果学校の先生の自由度がなくなる(労働時間が増える、給料が下げられる)というのが問題になって争われている問題なのです。勿論、戦争・平和の問題などから熱心に活動している人もいて、それが問題をややこしくする原因となっていますが。また、もともと労働上の問題なので、労働者である先生方だけで盛り上がるのは当然かと思います。

>しかし、そのような些細な点で日教組的な考え方(左翼)の人が辞めさせられてる等となると、話は深刻です。

 もしかして、質問者さんの心配事のひとつは、「お父さんがそういう労働組合に入っている事で、やめさせられて家族が路頭に迷う事があるのでは?」という事でしょうか? もしそうだったら、その事を直接聞いたほうがいいと思います。質問文を読んだ感じでは、お父さんは、日教組が労働組合であるという基本を理解せずに、マスコミでやっているような表面上の知識だけで質問されたことに立腹されている様子なので(まあ、社会科の一分野をしっかり勉強していない事を露呈させてしまったようなものなので、親としては怒りたくもなるでしょう)。ちなみに、労働組合に参加する権利は法律で保障されているので、普通に活動する限りは問題ないかと思います。
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まず、君が代と日の丸については、様々な議論がるあるということを理解してください。



確かに戦争との関係は否定できるものではありません。
しかし、
>大方の日本人は思って来ました。
この回答は、正確ではありません。
そう思ってこなかった日本人もいます。
日の丸や君が代を変えれば済むということではありません。

また、教師の起立拒否についても卒業式などの公式行事を自分の思想信条の表現の場にしてよいのかということも問われるべき問題かと思います。

> 大人だけで盛り上がってるようだけど、果たして実際に賛同しない生徒はいるの?

これは鋭い質問です。
正確には一部の大人だけで盛り上がっているというのが実情ではないかと思います。
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そもそも親子関係がうまくいってないのではという感じを受けますが、それはともかく、下記質問のNo.9回答(拙文)をご覧ください。

分かりにくいところがありましたら、またご質問ください。最初に言っておきますが私は通りすがりの素人です。

国歌
http://okwave.jp/qa4272340.html

さて、ご質問文に戻って気づいたことを述べます。

> とても無知なので間違っている事柄や文章があれば細かいことから回答お願いします

私も無知ですが、気づいたことを申し上げてみます。

> 大人だけで盛り上がってるようだけど、果たして実際に賛同しない生徒はいるの?

この問いかけは、いい点を突いていると思います。次の(a)、(b)に分けて考えてみましょう。

(a) 「大人(教委・校長)」 →通達・命令→ 「大人(先生がた)」
この通達・命令に従わないと処分されることがあります。それに対し、命令や処分の取り消しを求めて訴訟を起こしますが、先生がたはほとんど勝てないようです。
「日の丸・君が代」処分事例集(大阪教育法研究会)
http://osaka.cool.ne.jp/kohoken/lib/khk194a2.htm

(b) 「大人(先生がた)」 →指導→ 「生徒」
この指導に従わせるのが学校教育なわけですが、少なくとも国旗・国歌に関しては、生徒は従わなくてよいのです。国会で政府側もそのように答弁しています。
学校における国旗・国歌の指導と,児童・生徒の内心の自由との関係について(文科省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/11/09/990906 …

したがって、(a)、(b)を組み合わせると、次のケースならば処分者が出ないのかも知れません。
「先生は校長の命令に従った。卒業式では起立して君が代を歌えと、生徒に繰り返し指導した。先生は本心を隠し通した。しかし、生徒たちはそんな先生の本心に気づいて、本番では起立せず歌わなかった……」
もっとも、そんなに麗しい師弟はめったにいないと思いますが。

> 父「だから、優秀な生徒は立たないでしょう」

優秀な生徒の中には、(b)で紹介した国会答弁のようなカラクリを知っている人もいるかも知れません。

> 父「だから、外人だって、そういうのは芳しくないと考えてる!(怒り口調)」

米国のバーネット事件連邦最高裁判決を見ましょう。日本とは制度が異なると思いますが、やはり(a)、(b)の組み合わせで考えることができそうです。(a)により各教室にまで星条旗が掲げられたりしていますが、生徒は(b)に従わなくてもよいのです。この裁判は「エホバの証人」でしたが、判決は次のように述べています。
「宗教的理由で同意を拒否したことは、本件の判断を左右しない。また、彼らの信仰が真摯であるかどうかの詮索も必要ではない。」

諸外国における国旗,国歌の取扱い(文科省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/11/09/990906 …

米国の次はヨーロッパ(の先進国)を見ましょう。上記のページの末尾の(注)で、
「2.学校行事として入学式や卒業式を行わない国もある(イギリス,フランス,イタリアなど)。」
となっていますが、それにしても(3)の表に、
「学校行事において国旗が掲揚されることはない。」
「学校行事において演奏されることはない。」
「通常,学校では演奏されない。」
と書いてありますね。ムキになって学校に押し付ける日本の方が変なのでは? そりゃあ、日教組もムキになって迎撃するでしょう。
また、英・仏・伊などの人が、スポーツイベントや国際的な儀式の場で国旗をないがしろにするという話は聞きません。

> というかなんで戦争の話になるの?

なぜ戦争の話になるかは、たとえば「御真影」について考えてみてください。「戦後、学校から御真影はなくなったけれど、それとダブって見えるのが国旗・国歌の強制である」。「今の天皇は、かつて両親(裕仁・良子)の『御真影』が日本人を苦しめたことも、日の丸・君が代を教育現場に強制するのが、それを髣髴とさせることも、知っているだろう」。

> 父「もう話しにならないから言っても分からない!」

これには同感です。ご質問者は、「優秀な生徒は立たない」にも「外(国)人だって」にも「戦争」にもピンと来ない子です。
さて、ここでご質問文をさかのぼって、

> 日教組的な考え方(左翼)
と、
> 残業手当

とを組み合わせてみましょう。日教組全部が左翼ではありません。そもそも、県によっては先生の9割が日教組の所もあるそうですが、今のご時世、9割も左翼がいるはずはありません。「日教組的な考え方(左翼)」というのは偏った考え方、つまり偏見です。内部には左翼から保守までいるようです。
9割は特に多いとしても、何割もの先生が加入して何をしているかというと、(いわゆる平和教育などのほか)団結して労働条件を交渉するのも役割の一つです。そうやって獲得した手当などで、ご質問者のお家も豊かになったのではないでしょうか。公務員の先生の場合、労働争議は違法ですが団体交渉は認められています。
もっとお金の話をしますと、昔は先生の給料が安かったらしいんです。しかし、先生といえば大学(大学院)を出てるでしょう。大学出が少なかった時代でも。つまり、インテリなのに給料が安い。そして、「不満インテリ」というのは要注意なんですよ。古今東西、革命家を輩出したりしています。日教組が左傾化したのも当然の流れでしょう。
これに対処するためもあって、先生がたの給料が少しずつ引き上げられました。日教組つぶしに効果があったのは、弾圧だけでなく給与水準上昇だったと思います。
つまり、私も主義主張よりお金の話をしているくらいですから、イデオロギー的に日教組をほめたたえているわけではありません。

> 話がどんどん転換されていく

ご質問者の頭の回転が遅くて、ついていけなかったのかも知れません。

> YOUTUBEで日教組の教育研究会などを見る限り、

お手軽な動画ばかり見てないで、図書館で日本近現代史の本などを読んでみるのはいかがでしょうか。戦後の日教組の歩みの背景も分かってくると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
普段、父親とは特に何を話すわけでもないので、これを機に更に会話も無くなりそうですが、私の10分でまとめた考えは、とても一方的過ぎたことは間違いなかったようなのでこの問題を理解するいいきっかけになりました。
とても間抜けな私ですが、いずれ自分の考えを親に話せる日が来ればいいと思います。

お礼日時:2008/10/09 00:08

まあ、典型的な戦後の家庭の親子の対話だなと思いながら読ませて頂きました。


何がと言うと、教職という立場にありながら、戦後の自由民主主義という考え方をフルに自分の子供にも適用し、戦争はどういうものか、戦争は人に何をもたらしたのか、国は民衆をどのようにして戦争に駆り立てて行ったのかを子供自身の判断に委ねてしまった結果、子供が大人になった今このような噛み合ない会話が生まれているのだと思います。
子供を自由に育て、思想にも関与しない事が戦後の日本の知識階級の子育て法なのかもしれませんが、少なくとも歴史を知っている人間は我が子の精神の発展経緯に無関心でいるべきではないし、戦争の真実には語り部でいるべきだったと思います。
その事を怠った結果、真実を知らぬが故に戦争をを美化し、軍隊に憧れ、核まで欲しいと言い出すモンスター的ガキウヨクがこのネットにも跋扈しているのです。

日教組の活動に問題が有る無しはさておいて、
>戦争・国旗というワードを結びつけて欲しいと思います。
それは別に難しい事では無いと思います。
国旗日の丸と国歌君が代は、過去に日本が間違った道に踏み込んだ事を思い出させる、戦争の象徴だったからです。
日本国民は日の丸の小旗を振って「御国のために死んで来い」と若者を戦地に送り、若者は「天皇陛下、万歳」と叫んで死ぬよう教育されました。
日の丸は軍国主義の象徴であり、君が代はその総指揮官である天皇を褒めたたえる歌である。故に戦後、国家の体制が変わった今の時代にはふさわしくないと大方の日本人は思って来ました。
また、敗戦後は連合軍総司令部の指令により、国旗の掲揚が禁止された経緯もあります。
この事ひとつを取っても日の丸、君が代が如何に人心を洗脳する事が出来るか、又して来たかを、知っている人は知っているのです。
にもかかわらず近年(1990年代)になって、学校で日の丸君が代の強制が行われ、トラブルが頻発した挙げ句、自殺する校長まで出ました。

その後、平成11年に国旗国歌法が公布されたわけですが、時の総理大臣小渕恵三氏は「政府として国旗国歌の掲揚に関し義務づけなどを行う事は考えていない」と断言しました。
教職員としては、このような経緯に基づき教え導く立場から、生徒に思想・良心の自由がある事を教え、自身は己の信念に従って起立を拒む権利を行使したもので、この事に於いて何ら責められることは無いと言えます。
それに異議があるのなら、親が自分の子供に何故「君が代斉唱」と「日の丸掲揚」が強制義務なのかを説得すべきです。
自分が子供を教育する義務を怠っておいて、教師を批判するのは虫が良すぎるというものです。
むしろ問題はそのような国民の合意を得ていない国旗・国歌を強引に公布してしまった事にあると言えます。
戦後、生まれ変わった日本に相応しい国旗国歌を制定せず、日の丸君が代にこだわる方が何か胡散臭い作為があると見るべきでしょう。
国旗や国歌など何かの式典に使う形式的なものなんですから、敢えて問題のあるものに拘るほうがオカシイと言えます。
国旗を揚げる揚げないで話し合ったところで、即、実際の戦争に影響するとは思えなくても、無気力・無関心・我関せずの世間の親よりは立派でしょう?
それでなくても、他に憲法違反が身の回りに起きているわけですから。
下記URL参考にどうぞ。
http://ratio.sakura.ne.jp/archives/tag/%E6%97%A5 …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
国歌、国旗の話は何度か聞いたことはあったのですが、回答者様の文章はとても分かりやすかったです。
これを機に、自分の中での考えがまとめられたらいいと思います。

お礼日時:2008/10/09 00:06

日教組は嫌いですが、、



>私のような考えをお持ちの方はどの程度いるのでしょうか

私は違います。

>実際の戦争に影響が及ぶと真剣に考えてる方

及ぶでしょう。過去に学ぶのが歴史というものです。

>分かりやすく 

申し訳ありませんが、薄学のため、説明ができません。


まあ、人の思想信条にかかわるような話ですので、
一言で説明するのは難しいだろう。。ということだけは分かります。
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