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ライブドアとフジテレビの件で、フジテレビやポニーキャニオンの株を実質的にニッポン放送が手放す又は持分を薄めることを、クラウンジュエル作戦とか焦土(スコーチド・アース)作戦とか言われてますが、この二つは意味は同じですか?
マスコミによって使っている言葉が違うので困惑してます。
誰か教えていただけましたら嬉しいです。宜しくお願いします。

A 回答 (6件)

#4です。



「隠滅」だと、「背任の罪」に問われる可能性がありますので、『隠匿』と訂正いたします。
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M&Aをビジネスにしているものです。



今回の件では、クラウンジュエルと焦土作戦は少なくとも同一意義で使われていますね。
まあ、クラウンジュエルの適当な邦訳がなかったのでしょう。

実務上どう違うのか、ということですが、殆んど変わらないです。強いて言えばNO.4さんの
仰るように、対象会社への影響の大きさで区分けしているのでしょうが、実務上はどこから
どこまでをクラウンジュエルといい、どこからが焦土作戦だ、という規定はありませんので
好みによって使い分けています。

クラウンジュエルにしろ、ポイズンピル、ホワイトナイト、パックマンにしろ、いずれも
いわばスキームの俗称です。
今回の件が大騒ぎとなり、マスコミ各社が専門用語、として取り上げていますが、
本来、我々のような業界人が好みによって使い分けているのが実情で、特にこれといった
決まりはない、というものです。

蛇足ですが、公開買付だって、TOBと言う人もいればTenderOfferという人もいます。
いずれも正解なのです。
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これといった厳密な区分はないと思いますよ。



ただ、『企業』防衛といった観点からすると、「企業」という器の存在だけではなく、そこで働く、従業員、商法で言う所の「社員」との関係があります。

焦土作戦というのは、「会社の自主解散」や、俗に言う『倒産』をも視野に入れた作戦で、従業員の救済が問題となります。

一方、クラウンジェルは、会社として存続するつもりで、その中の重要資産の移動ならびに「隠滅」活動のことではないでしょうか?
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「クラウンジュエル」は作戦の名前ではありません。


ニッポン放送でいうところの、ポニーキャニオンや、フジテレビ株所有といった、被買収企業の一番の魅力の部分を指す言葉です。
そして、そのクラウンジュエルを取り去って企業の魅力をなくし、買収側企業の意欲を失わせようとするのが「焦土作戦」です。

参考URL:http://dic.yahoo.co.jp/tribute/2005/03/04/1.html
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クラウンジュエルが誤用というわけではないんじゃない?


日経新聞はクラウンジュエルとは、王冠の宝石をすべて取り去るがごとく、他企業に重要財産を売却して買収されるのに対抗するって書いてありましたよ。焦土作戦とほぼ同意ということが書いてありましたが。
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クラウンジュエルとは王冠の宝石のこと。

王冠から宝石をはがすことを焦土作戦といいます。王冠がニッポン放送、ポニーキャニオンや扶桑社が宝石です。クラウンジュエル作戦というのは誤用です。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
えっと、英語の意味はわかるんですが、
両者は実質的に同じ作戦だと考えてよいんですかね?

先日の日経に、
フジテレビの日枝会長も(中略)買収企業が入り込む前に資産価値を減らす防衛策「クラウン・ジュエル」に言及した。
▼クラウン・ジュエル:買収を仕掛けられた企業の防衛策の一つ。買収企業が入り込む前に自社が保有する重要な資産を他社に売却し、意図的に資産価値を下げる方法
と書いてありました。
これって焦土作戦と何が違うのかな、と思ったのです。ちなみに焦土作戦というのは軍事用語から転じたもので、豊潤な土地を焼き野原としてしまって魅力をなくす作戦ですよね。

お礼日時:2005/03/22 04:06

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