プロが教えるわが家の防犯対策術!

アカデミー賞授賞式会場でプレゼンターが参加者のウィル・スミスさんの奥さまの脱毛症をジョークでからかったことに、激怒したウィル・スミスさんが壇上にあがってプレゼンターを殴り付けたことが批判されています。
確かに暴力は良くないですが、こういう暴力は肯定してしまう自分がいます。

逆に私の体験ですが、
中学校時代、全校集会前に担任教師に職員室に呼び出されました。
職員室の学級日誌を教室に戻しておく当番仕事があったのですが、その日戻しておく担当だった不良生徒のAが、サボってやらなかったので『お前が代わりに学級日誌を教室に戻しておけ』と指示され、言われた通り学級日誌を教室に戻して、それから急いで全校集会の体育館に向かいました。
(当時私は学級の副級長をしていたので、そういう不備をフォローするのも自分の職務だと認識していました)

幸い、体育館に入場する前にクラスの列に合流出来たのですが、
私の姿を見たAが、『おい、てめぇ、副級長のくせに遅れて来やがって、トロくせぇダセェ野郎だなwwww』とからかってきました。(馬鹿なので、自分が当番だったことを忘れていたらしい)
私もそこで軽く謝罪しておけば良かったのですが、その時は腹が立ってしまって、
『お前が仕事をサボったからそれを片付けてから急いでここまで来たんだよ!なんでトロくさいなんて言われなきゃならないんだ。体育館に入場する前に合流したんだから、良いじゃないか!』と反論してしまい、
『なんだ、テメェ!その態度は!』とキレたAにぶん殴られました。
体育館に入場してからもAの怒りはおさまらず、集会中も髪の毛を引っ張られたり蹴りを入れられたり胸ぐら掴まれたりしたので、手でそれを振り払っていたら、
全校集会の進行を妨害していると認識されたらしく、生徒指導の体育会系教師にぶん殴られました。
納得出来なかったので生徒指導の体育会系教師に『私は不良にからまれたから反撃しただけです!どうして僕まで殴られなきゃならないんですか?』と抗議したら
『誤解されるようなことをしたお前が悪い!イイワケすんな!』ともう一発ぶん殴られました。
私はぶん殴られた二回とも非常に不本意な気持ちでしたけど、昔から喧嘩両成敗とか連帯責任という言葉もあるから仕方ない。受け入れよう。と自分に言い聞かせました。私にも言い分はあったにせよ、結果的に集会の進行を妨害していたことは間違いない事実でしたから。
ところがその後、生徒総会があったときに不良集団がキレて暴れて椅子を投げつけるなどして体育館内が滅茶苦茶な大騒ぎになった事件が起きたのですが、そのときは件の生徒指導教師はビビってしまって止めに入らず傍観していました。
一人だけ止めに入った女性教師は不良集団にボコボコにされ、顔面複雑骨折の重傷を負って入院しました。

いまだにその体育会系生徒指導教師は許せないと思ってしまう一方で今回のウィル・スミスさんの暴力は肯定してしまう自分もいます。

どちらも集会中に暴力をふるったという点は共通しているのに、どうして私はウィル・スミスさんの暴力は許せて体育会系生徒指導教師の暴力は許せないのか?自分でも説明できないのですが、
これは私の頭が混乱しているからでしょうか?

A 回答 (7件)

結局貴方も体育教師もスミスさんも自分の気分が害されたら無抵抗の人間や立場の弱い人間への暴力を肯定出来る人間と言う事です。



例えばスミスさんが妻を侮辱されたのであれば言葉で抗議すれば良かったのが暴力で訴えた事に問題があるように、体育教師はろくに貴方の説明も聞かず暴力に訴えたのです。

要するに自分の感情が高ぶり理性を失えば暴力に及ぶ人間と同類の様に見えます。
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暴力はいけない! 、戦争はいけない! ごもっとも、いじめっ子が橋から突き落とそうとしてるのを、おやめなさい! っとでも云えと?



W・スミスはC・ロックの口撃に反撃したまで、君それは云い過ぎだろうとでも……、口撃! これほど本人の心を傷つけるものは無い。

暴力はいけません! こういう人間は、女性が暴力をふるわれてても、恐らく止めなさい! も云えないだろう。

顕論の自由とか嘯くが、言論も時には暴力にもなる、自身がその場に立てば見逃せないはずだ!
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喧嘩と暴力の混同ではありませんか?


感じるに、この2件は喧嘩の類であって、暴力とは言い難いです。
そのため、手を出した事に対して、特に悪いとは思いません。両方共にそれぞれ、言い分がありますから、両成敗と言われる事象と思います。
米国BLM暴動の様に、抵抗力が劣る者に対して一方的な力を振るう事、又は何の理由も背景もなく力を振う事が、非難される暴力と考えます。
なので、余り気にする必要は無いと思います。常識をもって判断する姿勢は大切です。
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指導教員と生徒では立場がまるで違います。


上の立場から抵抗できない者を殴るのは卑怯というしか無いですね。
まあ、教師は偉いし指導目的なんだから子供を殴るのも差し支え無い、という野蛮な考え方もあるにはありますけど。

今回のアカデミー賞での件についてウイル・スミスを擁護する声は、自分の事より自分が大切にしている人を侮辱されたほうが腹が立つ、という事を実感できる人のものだと思います。
あそこで怒らなかったら司会者の言いっぱなしで下品なジョークが容認されたことになってしまいますし。
それと、グーでなくて平手打ちだったのも感情的には許せる要因だと思います。

まあ、これは私の考えであって質問者様の心の内を類推しているわけでは無いですが、まずはこういうことで。
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オー我が友よ、と抱きつきにこにこして観衆から見えないところを思いっきり抓ってやる。


俳優ならできる。
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暴力はどんな理由や背景があっても肯定されるべきではありません。


ウィルスミス氏の件についても、決して許される行為ではありませんし、米アカデミーも今回の行為を非難する声明を出しています。
ウィルスミス氏がするべきは、マイクを奪って謝罪を求めるなど暴力以外の方法を取るべきでした。
その後謝罪ししたが、謝罪したからといって暴力は許されません。
結果的にはウィルスミス氏が彼の奥さんを貶めてしまったことが残念です。
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時代背景が違う。


これがコメディアンが白人だったら暴動が起きてたレベル。
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