アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

戦前の日本で陸軍参謀本部と特高警察はどちらの方が権力を持っていたのでしょうか?

A 回答 (4件)

特高警察とは特別高等警察の略称で、内務省警保局保安課の統括下におかれた秘密警察のこと。



その目的は当時の天皇制政府に反対する思想や言論、行動を取り締まることが専門で、主な標的は共産党であった。

ということで軍は国防、特高は公安と組織、権限もちがっていた。
    • good
    • 0

特高は、戦前最強にして最恐の官庁である内務省内の警察組織で、思想犯やテロリストなど国家転覆に繋がる犯罪取り締まりの職権を持つ。



参謀本部は陸軍の作戦指導を行うところ。特にそれ以外は権限は持たない。特別な強権を発動できるわけでもない。何かするには陸軍大臣を通して内閣を動かすしかない。

思想犯罪絡みで特高に睨まれたら、参謀なんてひとたまりもない。

515事件や226事件のイメージが強いので参謀本部を質問されたのかもしれないが、あれは軍部が引き起こしたテロ事件とクーデター事件なので原則的には陸軍憲兵隊が事件後の処理をしている。
それ以外の平時では参謀本部なんてなんの権限もなく、一般人には何の関係もない。
    • good
    • 0

軍は国を守り、警察は地域を守ります。


しかし、実際に守るのは、軍や警察自身(組織)であり、
国民ではありません。
その行動基準は、軍の方針に従って警察が動きます。
軍の権力のほうが上にある、ということになります。
    • good
    • 0

その権力というものは、具体的にどんなの?

    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!