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ジブリアニメ、特に宮崎監督作品が大好きで、今年は
「千と千尋の神隠し」を絶対観にいこうと楽しみにしていたんですが、子供が小さくて、人見知りでママべったりなので、とうとう見逃してしまいました。噂では大人気で
今もロングラン上映中のようですが、多分我が家はビデオ化を待つことになりそうです。

それはいいのですが、実際観にいった方達、特に大人が
絶賛していて、どんな内容だったのか知りたくてたまりません。公開前のメイキング番組は観ているので、大体の
あらすじは解るのですが、全部観た人しかわからない見所などがあると思います。公の場だと、「観てのお楽しみ」
という感じで誰もが口をあけず、「知りたい、知りたい」
と思いは募るばかり!どんなことでもいいです。皆さんの
感想&面白コメント等々、教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (18件中1~10件)

 千と千尋の神隠し!すごくよかったですよ。


 
私が気に入ったのは釜じいの所で働く真っ黒くろすけです。墨を釜まで持っていく仕事をしているんですけど、初めは千尋を警戒してるんですけど、そのうち色々興味をもちだして千尋になついてきます。とにかく「となりのトトロ」では見られない真っ黒くろすけが見れますよ。

あとは顔なしです!顔なしは自分にやさしい千尋を気に入り、色々と千尋につくします。けれども千尋は金や他の宝物では喜びません。その時の顔なしの顔が何だかとても悲しそうで(もらってあげればいいのに!)と思ってしまいました。そのやさしい顔なしがカエルを食べてから豹変します。恐怖の存在となるのです。

千尋の頼れる見方の男の子白は、自分の本当の名前を湯婆婆に取られていて忘れています。最後のほうで千尋は白の本当の名前を思い出します。千尋と白は前に会ったことがあるんです。

湯婆婆の唯一の弱点、赤ちゃんの「ボウ」にも注目です。
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私もやっと観て来ましたぁ~!


だいたいの事は皆さんがすでに書いているから・・・
それ以外で
私が気になった(心に残った)ところは
最初、千尋は挨拶とかお礼が出来なかったけど
リンに「釜爺に良くしてもらったんだろ?ちゃんとお礼しな!」て言われたり、いろんな人と関わりを持ったりしてるうちに
ちゃんと自分から挨拶したり
人から何かをしてもらったらお礼が言えるように成長したところです。
そう言うのって本当はもっと早くから親が教えてなくっちゃいけないんだろうけど
今の現実では大人になっても、お礼や挨拶が出来ない人って多いじゃないですか~?
挨拶やお礼をするって言う大切さとかをあらためて実感しました!
やっぱり宮崎監督は凄いな~!って感動しましたぁ
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この回答へのお礼

こんにちわ。もう大分空いてきましたかね~。
皆さんのレスを読んでいて、何とか都合をつけて
子連れででも映画館に行こうかなって思ってきました!

リンのことを書いて下さったのは初めてです。
友人も意外に「リンがいいのよ!」っていう人が
多くて・・穴場の重要キャラですね。

挨拶は、本当に大切なことなのに、しない大人や子供だらけなのがとても残念です。そういう所をちゃんと観ている
hidamariさんのような方がたくさんいることを
宮崎監督も望んでいるのかもしれませんね。

とても暖かいメッセージ、ありがとうございました。

お礼日時:2001/10/11 13:36

私は何回か、見に行きました。

みるたびに印象が変わる、恐ろしい映画です。
日本のアニメ(宮崎監督は「漫画映画」といいますが)もここまで来たかと、そんな面で感動もしました。
以下、要点を。
1,湯屋は遊郭ですね。そこに落とされた千尋、やがて客を取らされるリンという見方をすると、また風景が変わって見えると思います。
2,カオナシというのは、アニメマニアや大衆のことでしょう。自分の言葉を持たず、誰かの言葉を借りなければ話すことが出来ない、という悲しい奴です。カオナシにとって湯屋は、インターネットの匿名世界かもしれません。
3,音楽が聞こえません。常時十分な音量ですばらしい音楽が鳴り響いているんですが、故意に意識しないと認識できません。今まで、久石穣の音楽は出たがりの目立ちたがりだったのに。すごいことだと思います。久石映画音楽の究極でしょうか。
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この回答へのお礼

あまりに深い分析に、言葉を失い読み込んで考え込みました。(^^ゞ

mentamaさんは何回観にいったのですか?その度
どう観方が変わっていったのか、その辺も興味深くお聞きしたかったですね!

未だに観にいっていない私が1番気になっているのがカオナシです。顔がなく言葉も持たないのにあの存在感。宮崎監督はカオナシに何のメッセージを持たせたかったのでしょうか。久石音楽も大好きなので、是非音響効果も頭に入れて実現に向けていきたいと思います。

どうもありがとうございました!(*^_^*)

お礼日時:2001/09/30 14:50

めちゃくちゃ遅いですけど、私、昨日観てきました!!


私、宮崎はやおの作品あんまり好きじゃなかったんですよ。特にもののけ姫!!
宮崎ファンの人には申し訳ないんですが、途中で寝ました。つまらなさすぎで。

でも、千と千尋は友達のほとんどが見ていておもしろい!とか癒される。感動した!などなど、いろんな事を聞いてそんなにみんなが絶賛するんだったら見に行こうと思って観てきました。
感想は・・・めっちゃおもしろい!!!ビックリしました。おおげさかもしれないけど・・。

すごくほのぼのとして、あったかくて。でも、私が気に入ったのはストーリー設定です。あんな世界誰も思いつきませんよ!宮崎はやおは天才です!!
キャラクターもすごく一人一人個性が出ててよかったし、みなさんも言ってるように映像もキレイでした。今は映像がすごくキレイな作品(例えばファイナルファンタジーとか)がたくさんあるけど、そういうのは映像だけがよくてストーリーは?って感じが多いけど、千と千尋は中身も手を抜いてません。ぜひぜひ見てください!!
って、感想しか言ってないですね。でも、この感動を伝えたくて書きました!!
ほんと見てくださいね~!私、ビデオなんて買った事ないけど、これは出たら買おうって思ってます。ジーンときて癒されました。
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この回答へのお礼

「もののけ姫」は確かに今回と比べればテーマが難しく暗いですね。でも、あれがステップになってる気もします。
母は「わからない」と言ってましたが、当時4歳の子供は
「面白い」と観てましたから・・・(^^ゞ

宮崎アニメって、人間も盛りだくさんな上非現実的な生き物も総出演で、ともすればゴチャゴチャなのに各々が魅力的ですよね。私も過去の作品も含めてすごいな~と思っていました。

実は皆さんの「生の感想」が聞きたかったんですよ。
いつ締め切ろう・・いつ・・って思っていたんですが、今になってもレスを入れてくださる方がいて、感激です!
ビデオはもちろん購入予定ですが、ayaka-007さんのように出来れば映画館で観たいな~。
どうもありがとうございました。m(__)m

お礼日時:2001/09/30 14:59

10歳の娘と一緒に見に行きました。

監督が一番見て欲しいとおっしゃっていた対象ですね。その娘の感想。
「割と面白かったけど、よく解らなかった」
パンフレットに監督の意図とかが書いてあったのも熟読していましたが、
「こんな風(千尋ってすごいとか、私だってそういう力があるのかもとか)には全然感じなかった」
と言っていました。親としてはちょっとがっかり。でも、子供には深すぎて難解なのかも。伝えたい対象に伝えたい意味を伝えられなかったという意味では失敗作かも。まあ、大きくなってからしみじみ反芻して、改めて感動するのかもしれませんがね。
高校生の姪は、「むちゃくちゃ面白かった~」と心酔していましたので、思春期の年代が一番ウケル年頃なのかも。

私自身の感想は・・・・。映像は素晴らしいですね。正直、ストーリーは平凡。まあ普通に面白かったですけど、ラストははしょりすぎ。もうひとひねり欲しかったですね。映像の魅力がなかったら大した事無いのではと思ってしまいます。しかし、これは裏返せば、映像がものっすごく素敵だということです。あのキャラクターたち、滑らかな動き、透明感と奥行きを感じさせる背景・・・・。
絶対絶対、大画面で見るべきです。家庭で見たら、「あれ?期待して割には・・・・」という羽目に陥るかも。
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この回答へのお礼

質問して随分経つのに、回答くださって有難うございます。ターゲット世代の娘さんがあまり・・・とは意外でした。子供(小3)の友達の女の子は「面白かった~!」って言ってました。幼稚園児になるとさすがに「怖い」とか「わかんない」とか!

やっぱり皆さん大スクリーンの良さを語られてますね。私は未だに観にいけず、そろそろ・・と思っていたらこの映画が日本での新記録を樹立なんてニュースが流れ、こりゃーまた混むな・・と当惑してた所です。年内は興行しているらしいので、是非実現目指してがんばります!

お礼日時:2001/09/28 10:30

かなり遅いですが…私も観ました。


その時1歳の子を連れた友人と一緒に行ったのですが、2歳未満は入れないときいて泣く泣く帰っていきました。小さい子は騒ぐから…という事かもしれませんが、できるならジブリの映画に年齢制限はつけて欲しくなかったです。
それで、ここの回答を見てて思ったのですが…
「人間への、自然への警鐘がテーマなのでは?」と書かれてる方がいましたが、私はそんなに難しく考えることはないと思います。宮崎氏がこの映画を作ったのは友人の10歳ぐらい(当時。今はもうすっかり大きくなってるそうです)の子供たちを見ていて、「そういえばこのくらいの子達の映画を作っていない」ということに気づいたからだそうですから。この物語の中心は"テーマ"ではなく、あくまで"10歳の子供"だと思います。もちろんそれだけではなく、伝えたいこともあったでしょうが。
…結局、感じることは人それぞれ…ということですね。

ちなみに、私は「"言葉"はとても大切なもの」だということを改めて気づかされました。千尋が迷い込んだ世界では言葉はものすごい力を持っています。ですから、下手なことは言えないし、名前も重要なものになっているのだと思います。
日頃何気なく口にしている"言葉"。人を傷つけることも癒すこともできる"言葉"。
大事にしていきたいと思います。

そうそう…坊ねずみ、とても可愛らしかったですよ。
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この回答へのお礼

kurehaさん、もう映画館は空いていましたか?
自分自身で、「幼児はダメ」と思っていましたが、
2歳未満は入れないなんて知りませんでした。
大人にも耐えうる映画ですもの、確かに騒ぐ子供は
追い出されても仕方ないのかもしれません。
(私もその理由で、映画館への足を躊躇してます!)

「言葉」って、そうですね。最近こうしてパソコンなんかで軽いやりとりは頻発しているけれど、昔は時間をかけて
手紙を書いたり、もっと言葉を慎重に選んでいた気がします。10歳の子供にこそ、これからそういう大切さを感じ取って欲しかったのかも・・。そういう意味じゃ、男の子にでもいいですよね。

質問してから大分経つのに、書き込んでくださって
どうもありがとうございました(*^_^*)

お礼日時:2001/09/18 12:12

 こんばんは。


 ごめんなさい。千と千尋~はぜひ映画館で観ることをお薦めします。

 いろいろな人がいろいろな観点から回答していて、それはみんな「なるほど」なので、わたしなりの観点を書きたいと思います。

 私は10才の女の子ではなく、40代の男性ですので、おそらく小さな女の子が強く感じたであろうことは、残念ながら少ししか感じられなかったと思います。

 私が感じたことの1つ。それは、これは私が昔、実際に見た夢の世界だということです。


 劇場のスクリーンいっぱいに広がる荒涼たる草原。ところどころ見える廃墟。

 えらいいきおいで、でも静かに昼から夜に変化していく場面。

 朝起きたらスクリーン一面の真っ青な海。海の上を走っていく列車。

 そして海原の鉄道は、どこか悲しい人々を乗せて走る宮崎世界の「銀河鉄道」です。千尋とカオナシは、どこかジョバンニとカムパネルラを思い出させます。


 みんなみんな、私が少年の頃あるいはもっともっと子どもの頃、父と母と同じ部屋で、あたたかい布団の中で見た不思議な夢の世界につながります。
 ああ、こんな風景、見たこと無いはずなのに、どこかで見たような気がする。こんな風景を、実は自分は見たかったんだ。

 スクリーンいっぱいにひろがる 懐かしさ 寂寥感 すがすがしさ 不安感 ・・・
 少々無理してでも、劇場で観ることをお薦めします。お子さまはパパに押しつけてでも!
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この回答へのお礼

こんにちは。
読んでいて、さ~っと風の吹き抜ける草原や、大きな大きな海の真ん中を走り抜ける電車(千尋とカオナシが乗っている・・アレでしょうか)が頭の中に思い浮かび、すーっ
と気持ちよくなりました。表現描写がとても上手でビックリです!

やはり映画館の大スクリーンなのでしょうね~。主人も観たがっているので、ジャンケンで交換交換で行くしかない
ですね!?考えて見ます。
ありがとうございました(^。^)y-.。o○

お礼日時:2001/09/15 13:28

私は、2回見に行きました。

そもそも宮崎監督映画のファンですから、どの作品も好きですが、この映画は特に気に入りました。夢の世界を旅している気分にひたれますから。

一緒に見た友達も「和製不思議の国のアリスだね。」と話していました。確かにそんな感じでした。少女の夢の中の出来事を、鮮やかにそしてドラマチックに描いたような映画です。

宮崎監督は、アニメを通しての日本文化や伝統、日本的情緒の魅力を、世界に表現できる第一人者だと思います。
この映画でも、日本人の心象風景がどこまでも細やかに表現されていると思いました。だから、大人が見てもどこか懐かしい。
ただ、湯婆婆という大きな頭を持つ老婆を、西洋風魔女に描いているのが心憎いですね。不思議世界をより不思議にしてゆくマジックがあります。。

水谷しげるの描く妖怪の世界とはひと味違う、日本特有のミステリーワールドが余すとこなく表現されているのが、この映画の魅力だと思います。
だから、外国人にも見てもらいたいというのが私の感想です。
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この回答へのお礼

質問してから大分経つのに、レス入れてくださって感激です!見たくて仕方ないのに、見られないのはとても悲しい・・・2回観たなんてうらやましいです。1回目と2回目では、見方が違いましたか?

湯婆婆もそうですが、よくあそこまで思い切った顔(大きさも)にしたな~と(^◇^)
各キャラが、頭から離れなそうな感じですよね!?

ますます、観たい!!ありがとうございましたm(__)m

お礼日時:2001/09/10 09:41

この前、やっと観に行ってきました!!一緒に行った友達は正直あんまり


だったようです。私もなにか「呆然」としてしまって直後に「おもしろかった!」
と思えなかったです。

ところが、数日するともう一回観たくなってきました(汗)

なにか今まで見た映画で受けた事の無い状況で、とまどいましたが
自己分析してみると。。20年前に自分が夢見た世界だったんだと思いました。
つまるところ、10歳の少女向けのお話っていうのは本当なんだと痛感しました。
大人になってしまった私は、つい映画に対して固定観念を持ちすぎてたんです。
10歳の頃に想像力を働かせて、ひとり空想に浸っていた頃を思い出して
純粋に楽しむ為にもう一度観たいと思っています。

しかし、もののけ姫もそうでしたが宮崎監督はすごい人ですね。
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この回答へのお礼

こんにちは。
レスをくださった方の中で、初めて「おもしろくなかった」方が出ました。これはこれで、興味深いです。
お友達の話が聞きたかった・・・(#^.^#)

この映画って、どこか「不思議の国のアリス」的な印象を
受けますが、「千と千尋」についても共通で感じるのは、
「こんなの現実にあるわけない、フィクションだ」って
ハナからかかってしまうと、きっと入り込めないのでは
ないかと思います。「楽しい・・こんな世界に行ってみたいな~・・」子供だったらそんな風にワクワクできるんでしょうね~。そして、そんな頃に戻りたかった大人なら
スンナリ「千尋」になれるのかもしれない。

何だかコメントいただく方それぞれの、「千と千尋」が
あるような気がします。ありがとうございました!

お礼日時:2001/09/06 14:24

先々週、見に行って、今週末もう一度見に行くつもりです。



最初は怖い話かと思って、ビクビクしていたんですが(このへん、主人公の気持ちとシンクロしていたんでしょう)、見終わったあとは、「ああ、楽しかった」という気持ちが強く残っていました。

人間の世界じゃないのに、なんだが懐かしく感じる世界が描かれていました。
『トトロ』を見た時も「懐かしい」とは思ったんですが、それとは少し違う感じでした。
『トトロ』では、わたしが子ども時代に実際に経験した懐かしい時間を思い起こさせてくれましたが、『千と千尋の神隠し』では、千尋と同じ年の頃、「心の目で見ていた」夢の世界を思い出させてくれたように思います。

物語の舞台になるお湯屋には、数多くの神様が、疲れた身体を休めにいらっしゃいます。
(この、お湯屋の設定、すごいと思いました)
あのお湯につかったら、さぞ気持ちよいだろうと思いつつ映画を楽しみ、わたしも命(心)の洗濯をさせてもらったように思います。
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この回答へのお礼

「疲れた身体を休めにいらっしゃいます。」この一言で
gazeruの映画に対する気持ちが伝わるような気がしました。ヒーリング効果もあるんだ~、この映画!!

トトロは自分の中の「マイベスト」なんです。(ハンドル
ネームでもわかりますね・・(*^_^*)出会った当時は
まだ学生で、友達と「将来子供ができたら、きっとトトロ
見せようね」と約束し、その通りになりました。でも、
さすがにあんな電話は使ったことないぞ~って!

「千と千尋」は、夢の世界・・私が10歳の頃は、自然が
いっぱいの中での~んびりしてたな~って、自分の夢の世界を思い浮かべて今ががまんすることにしましょう!

また観にいかれるとか・・うらやましい・・
楽しんできてくださいね。ありがとうございました♪

お礼日時:2001/09/05 10:52

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