プロが教えるわが家の防犯対策術!

豆腐と納豆の字と意味って逆だと思いませんか?

豆腐→生呉を豆腐箱に入れて作る(豆を納める意=納豆)
納豆→豆を腐らせて作る(豆を腐らせる意=豆腐)

なぜこのような風に逆になったのですか?
また、このようなものって他にもありますか?

A 回答 (2件)

豆腐は中国から伝わったもので、「腐」には腐るという意味の他に液状の物が固形状になった柔らかなものという意味もあるので豆が柔らかく固まった豆腐。

中国でも同じ漢字です。
納豆はお寺の「納所」で作られていたから納豆です。
だから逆に見えて逆じゃないのです。
    • good
    • 1

豆腐の「腐」の意味は、中国古代医学書『難経』[5]にある腐熟の「腐」であるとする説があり、中国で腐熟とは胃での初期消化のことで、白くどろどろした状態ともある[6]。

このことから、豆腐の「腐」は消化の悪い大豆を腐熟したものであるという説がある[7]。

「本来は豆を腐らせた(発酵させた)ものが豆腐、型に納めたものが納豆だったが、両者が取り違えられた」と名称の由来が語られることがあるが、これは誤った俗説である。納豆が日本独自の言葉であるのに対し、豆腐は中国から伝来した食品であり中国でも豆腐と呼ばれており、取り違えられることはあり得ない。

納豆
平安中期の『新猿楽記』の中で「精進物、春、塩辛納豆」とあるのが初見で、この『猿楽記』がベストセラーになったことにより、納豆という記され方が広まったとされる。また、納豆は精進料理として主に禅寺の納所(なっしょ、寺院の倉庫)で作られた食品で、これが名前の由来という説が『本朝食鑑』(1697年刊)という書物に載っている[5]。納所に勤めていた僧侶が納豆作りをしていたので、納所の字をとって「納豆」になったという。ただし、『本朝食鑑』では、禅の伝来以前に『新猿楽記』に名があることから寺社起源説には疑問符をつけている[6]。

その他の説としては、壺などに納めた、将軍に納めた、神様に納めたなど、「納めた豆」から納豆と呼ばれるようになったというものがある[7][8]。また、伝統的な糸引き納豆は、大豆を煮たのを冷まして、稲藁を束ねた「苞(つと)」とよばれる包みの中に入れて製造された[9]ことから、稲藁に納めた豆で「納豆」と呼ばれるようになったという説もある。

他方で、納豆の発音が、納の呉音の慣用的発音である「ナッ」と、豆の漢音である「トウ」を合わせたものであり、呉音は仏教関係の語の発音に多く用いられている点から、寺院を通じて伝来したという説もある[10]。

ウィキペディアより
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!