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「する」も「やる」も同じ意味だと思うのですがどう違うのでしょうか?
「する」の場合使う漢字は「為」、「やる」の場合使う漢字は「遣」ですがそれでも違いが分かりません。
僕のイメージでは「する」が受動的で「やる」が能動的なんですが。(これはあくまでイメージです。)
違いの分かる方、教えて下さい。お願いします。

A 回答 (3件)

試案として簡潔にまとめてみましたが、どうでしょうか。



《する》に特有
(1)決める。「私は天丼にする」「そろそろ出かけることにする」
(2)感覚が生じる。「音がする」「においがする」「悪い予感がする」「光景を目にする」
(3)着用する。「手袋をする」「マフラーをする」
(4)属性を持つ。「大きな体をしている」「優しい性格をしている」「役員をする」「この品は5万円する」「おとなしくする」
(6)属性を設定する。「xを整数とする」「1階を倉庫にする」「Aさんを代表にする」「専門家として意見を言う」
(7)変化させる。「失敗を教訓にする」「小切手を現金にする」「資源を無駄にする」「タオルを雑巾にする」「部屋をきれいにする」
(8)経過する。「もう5分したら完成する」「10年しても変わらない」
(9)現象を起こす。「火山が噴火をする」「機器がかなりの発熱をする」

《やる》に特有
(1)与える。「猫に餌をやる」
(2)動かす。「ホテルに車をやる」「部下を現場にやる」
(3)被害を与える。「泥棒にやられる」「台風にやられた」
(4)行為の効果を及ぼす。「本を買ってやる」「いいものを見せてやる」「今度は暴れてやる」
(5)目標を達成する。「ついにやったぜ」「今度はやるつもりだ」
(6)条件下で営む。「限られた資金でやっていく」「従業員5人でやっている」「月給8万円ではやっていけない」
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この回答へのお礼

表を作って下さってありがとうございます!!
非常に分かりやすいです。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/28 16:43

辞書では


http://dic.yahoo.co.jp/bin/dsearch?index=1006280 …

http://dic.yahoo.co.jp/bin/dsearch?index=1862440 …

用法の一部がかぶっていますね確かに
する
ある事・動作・行為などを行う。意図的にその物事・行為を行う場合から、ある状態や結果になるような動作・行為を行う場合、結果としてある事を行ってしまったり望まないのにそうなったりする場合など、いろいろに用いられる。

やる 漢字からもわかるように 向かわせるという意味あいが
強いみたいですね

宿題をする 宿題をやる こう書いたら意味は同じでしょうが
場合によってどちらかしかない場合もありますよね
する の行動を表す用例のなかでも
。「運転をする」「仕事をする」「いたずらをする」「道路を広くする」「負担を軽くする」「女らしくする」「大損をする」「やけどをする」「下痢をする」
状態を表すようなものには「やる」に変えるとおかしいです
道路を広くやる 大損をやる やけどをやる 下痢をやる
とは普通言わないですもんね
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この回答へのお礼

>状態を表すようなものには「やる」に変えるとおかしいです

なるほど~
「する」と「やる」の決定的な違いが分かりました♪
状態を表す場合は「する」ですね。

回答どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/03/28 16:38

や・る 0 【▽遣る】 (動ラ五[四])



(1)サ変動詞「する」に同じ。
「野球を―・る」「―・るべきことはすべて―・った」「この仕事は A 君に―・らせる」

意味は同じですね。

意味が同じということは、使う場面も同じとなり、能動的、受動的という違いはありません。

「する」は文語的で、「やる」は口語的ということは、
言えると思います。
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この回答へのお礼

>意味が同じということは、使う場面も同じとなり、能動的、受動的という違いはありません。

やはりそうですか。
胸のつかえが取れました♪

>「する」は文語的で、「やる」は口語的ということは、
言えると思います。

なるほど。
そっちに違いがあったんですか。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/28 12:45

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