dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

幻聴が気になった時や出てきた時はどう対処してますか?

あなたの対処法を教えてください。

A 回答 (3件)

昔、一時的に幻聴体験をしました。

今は治っています。自分のしたことで特に有効だったことについて書きます。個人差があるので私のやり方が誰にでも合うかどうかは保証できません。主治医の意見を聞いたり自分の状態を自分で冷静に確かめながら、私の体験を「参考」にしてください。長文なのでゆっくり読んでください。

①精神薬の服用をしている場合はそれを減らす、やめる、あるいは内容を見直す
 ・精神系の薬の専門医師の助言を聞きながら安全に行うことが望ましい
 ・多重投薬を強く推奨してくるだけの医師が主治医の場合、転院も視野に入れる
 ・治療方針としては、対話カウンセリングや身体療法、生活の見直し、穏やかな場で色々な人と交流することなど、薬に頼らないアプローチを増やす

②生活記録と幻聴の記録をできるだけ毎日こまめにつける
 ・寝る前に記録するか、幻聴が落ち着いている時を見計らって記録する
 ・幻聴が出た日時(時間帯はできるだけ精確に細かく記す)
 ・場所(自宅、とかではなく「自宅の台所の椅子に座っているとき」など、できるだけ細かく精確に書くほうがよい)
 ・幻聴の内容(長い幻聴の場合、特に印象に残ったキーワードだけ記録する。必死で全部を聞き取ろうとしなくてよい)
 ・音声の印象(不自然な機械的な声、自分の声に近い、〇〇氏の声に似ている、など)
 ・話し方の印象(大声で上から怒鳴る感じ、ヒソヒソ囁く感じ、自分を馬鹿にしてる感じ、悲しんでいる感じ、など)
 ・身体症状(頭痛、吐き気、動悸、落涙、震え、じっとできない/歩き回り、脱力、急な眠気、などがあれば必ず記録する)
 ・幻聴のレベル(その日の幻聴の強度を1~5で評価する。「しんどい」「つらい」などの言葉で細かく書くのではなく、数値で簡潔に書く)
 ・睡眠時間(起床時刻、就寝時刻、起きていたけど布団の中にいた時間帯など)
 ・服用している薬の内容
 ・飲酒した場合、その種類と量
 ・カフェインを含むものを摂取した場合、その種類と量
 ・その他、その日特におこなった作業や活動、閲覧したネット情報など
 ・記録を書き忘れた日があってもかまわないので、1か月以上つづける

③幻聴が聞こえている時に行うこと
 ・幻聴が出てきたな、と感じたらすぐに時計を見てその時の時刻をメモする
 ・テレビやスマホ、パソコンをつけている場合はいったん消す。消せない場合、自分が別室に移動する。スマホなどは鞄や引き出しにいったん収納して、自分の体からきちんと離す。幻聴が酷い時にスマホをさわらない
 ・外出時に幻聴が出たときは、できるだけ薄暗く静かな場所に移動するか、帽子やサングラス、耳栓を使って外部の刺激を緩和する
 ・深呼吸して椅子に座る(みだりにウロウロ歩かない。椅子に座るのもしんどい場合はソファやベッドに横たわる)
 ・周りの様子をよく観察する(現実感を忘れないためです。同時に記録を取れる場合は、幻聴が出たらすぐにメモ帳やノートを広げ、日時、天気、場所など基本的な記録を取ることでも理性が維持しやすくなります)
 ・香りが苦手でない場合、自分の好きな香りをかぐ(気付薬として昔から使われる手法です。小さなハッカ水入りの瓶などを手元に持っておくと便利です。口臭用のスプレーを口に一吹きする、目薬をさす、氷を強く握る、アイスノンやカイロを首筋にあてる、冷水温水いずれかのシャワーを1分ていど浴びる、などの刺激も、同様の効果があります)

④幻聴が出ているが理性も十分維持できる時に行うこと

 ・「あなたは誰ですか」と心の中で幻聴にハッキリ問い質す。そのとき、できるだけ冷静に、威厳をもって「大人の態度」「賢者の態度」で問いかけるイメージを強く持つこと。幻聴に対して「お願いだから黙ってよ!」などとヒステリックに泣きさけんだり「幻聴様、どうかおしずまりください、おとなしくなって消えてください」みたいに、へいこら懇願したりは絶対にしないこと。自分の「大人の態度」をうまくイメージしにくいときは、自分が「医者」で、幻聴が「患者」だというイメージを持つ。

 ・「あなたはだれですか?」の問いかけに対して、幻聴が「私は●●だ」と返事をする場合は「では、あなたの両親の名前を教えて下さい」「あなたの年齢を教えて下さい」「国籍はどちらですか」「あなたの生い立ちを細かく教えて下さい」と現実的な質問を行う(たいていのばあい、幻聴の正体は「妄想」で、実体がありません。声の主は誰なのかという点については、細かい設定がありません。だから、幻聴が応答してくる場合は、できるだけ現実的な具体的な素性を明かすようにと質問を投げてゆくと、幻聴は「返事」が出来なくなり、おとなしくなり、場合によってはすぐに消えてしまいます)

・「あなたは誰ですか」の問いかけに対して「私はあなた自身です」「私はあなたの分身だ」というように、あなた自身の一部であることを強く匂わせる場合は、「では、私の両親についてあなたが覚えている一番古い記憶を話してください」「あなたは母親と父親どちらのほうが好きですか」「私の宝物を知っていますか」という風に自分自身しか知りえないことを問いかけてゆく。特に重要なのは「幼少期の古い記憶について正しい返事をするかどうか」「両親についてどういう感情を持っているか」の2点。どちらの質問にも返事が出来ない場合「あなたは私自身ではありません」と宣言して「あなたは私ではない、にせものの私です。あなたは必要ではありません。今すぐ私から出ていきなさい」と強めに命じると、素直に消えてしまうことがあります。

・自分の古い記憶や両親への感情の質問を投げてみて、正確な返事が返ってくる場合は、幻聴の正体は実際に「自分自身の一部/隠されていた本心の変形」である可能性が高いので、慌てて幻聴を消そうとせず、幻聴と敵対しないように、できるだけ穏やかで慎重な態度で耳をかたむけ、相手の言い分を正確に記録する作業を続ける。ある程度意味のある対話が成立する場合は、意図的に一定の時間を取って、幻聴との対話を繰り返し、記録を取る。この場合、医師や心理士に幻聴について訴えるときは「私の中にはもう一人の私がいるようです。その人は、私に時々何かを話しかけてきます。私の方でも落ち着いて質問をしてみたところ、私の子ども時代の記憶も確かにシェアしているし、私とその人の共通点が色々あり、赤の他人では知らないことを知っています。だから、ただの幻聴とは明らかに違います」と説明して、医師の見解を尋ねると良い。

・幻聴が問いかけに一切応じない、複雑な会話が成り立たない、一方的に極端な命令や嘲りを繰り返すだけの場合は、心理不安やトラウマ由来の幻聴ではなく「脳の機能的なバグ/機械の故障みたいなもの」と理解して、デタラメな幻聴が聞こえても「ああ、自分はいま脳が疲れているので、脳の正しい機能が一部、故障してるようだ」と見なして、いちいち真に受けない、振り回されないようにする。記録を取る場合、日時、睡眠時間、その時の自分の体調、飲食した内容、薬の内容、対人面や活動のストレスや疲労について、特に重視する。話しかけてくる内容を細かく記録しすぎると振り回されるので、「自殺について繰り返し促される」「コンプレックスを刺激される・悪口を言われる」「笑い声」「悪魔というキーワードが何回も出てくる」など、ポイントだけを簡潔に記すようにする。

⑤してはいけないこと、できるだけしないほうがよいこと

・幻聴との会話が成立するときに「なぜ自分を苦しめるのか」「なぜそんなことをいうのか」と、幻聴じたいを強く非難し、責めるような質問はしてはいけない
・幻聴が消えないからといって強くヒステリックに「消えろ!出て行け!死ね!」などの乱暴な言葉をぶつけることはNG.自分の脳を自分で痛めつけることになるので、凶暴な言葉は使わない。幻聴を立ち去る方向に仕向けたいときはいつでも冷静な威厳を持ち「あなたは誰ですか?」と尋ねて「両親」と「自分の幼少期のこと」を正確に細かく知っているかどうかを確認し、返事がないことを確認したあとで「あなたは私ではない」「あなたは私に必要ではありません」「ここから今すぐ出ていきなさい」と静かに宣告する。それでも言うことを聞かない場合は「無視する」「心の中で冷ややかに見下す」という態度に切り替えて、みだりに幻聴に話しかけないようにするだけにとどめる。

・幻聴をおさえるためにといって、薬を強くしたり種類や量を増やすことは原則的には良い効果がないので避ける。ただし、統合失調症の症状が重度で、幻聴の内容に抗えず問題行動が出やすい場合は専門の医師の意見を重視して、投薬は安易にやめない方が良い。神経症系の場合は投薬に頼るのを出来るだけ避けて、カウンセリングや身体療法をメインにする方が良い。

・寝不足、過眠、睡眠サイクルが不規則すぎる生活は避ける、改善を段階的に行うほうがよい
・アルコール、カフェインの摂取は幻聴の原因になることがあるので避ける
・幻聴が酷い時に気を紛らわせようとしてネットやテレビを見ることは脳への刺激を増やし、興奮させやすいので避ける
・幻聴が酷い(治っていない)患者同士で幻聴について細かく長く語り合うことは(一時的な慰めにはなったとしても)けっきょく正しい治療に結びつかないことが多いので避ける
・投薬一本槍の治療方針の病院(医師)を頼ることは避ける
・自分を悪く言う人や自分にストレスを与える人と関わることはできるだけ避ける。関わり合いを断てない場合、カウンセリングなどを利用して、自分が今、誰に対してストレスを感じているのか、第三者に話す時間をキチンと作る
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

参考になりました。

お礼日時:2022/05/22 07:34

まずは統合失調症診断チェックやな。



5分でわかる!統合失調症診断チェック(DSM-5基準) - YouTube
    • good
    • 0

私はそうゆう時すでにおかしくなってる状態で、正気じゃないし、とにかく幻聴が怖いから、幻聴だけじゃなくてとにかく何かを怖がっているから、布団の中でじっとしている。

    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

・布団のなかでじっとしている

ですね。

お礼日時:2022/05/21 15:33

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!