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絶対値の場合分けについて。

1番下の検討のところで疑問があります。

絶対値の分かれ目は絶対値内の式が=0になるように解いて出てきた値だと、参考書に書いてありました。
なのでそれを適応するとこの問題ではx^3-x^2=0を解いてx=0,1で0と1が分けれ目になるはずなのに、0は分かれ目になっていません。さらに0も分かれ目にしたとすると、答えのグラフとは異なってしまいます。
なぜでしょうか。

「絶対値の場合分けについて。 1番下の検討」の質問画像

A 回答 (2件)

>絶対値の分かれ目は絶対値内の式が=0になるように解いて出てきた値だと、参考書に書いてありました。



分かれ目はそうだけど、場合分けは、あくまで「<」「=」「>」です。

A > 0 のとき |A| = A
A < 0 のとき |A| = -A (>0)
A = 0 のとき |A| = A = -A (=0)
等号は、上の2つのどちらでも成り立つので、どちらかに含めればよいです。
(「< と ≧」で場合分けするか、「≦ と >」で場合分けするか)

x^3 - x^2 = 0

 x^2 (x - 1) = 0
で、解が
 x=0, 1
だからといって、機械的に「x=0, 1 が分かれ目になる」と考えるのは、上の考え方を理解できていないからです。

(a) x^2 (x - 1) > 0 となるのは、x^2 ≧ 0 なので
 x > 1
のときです。

(b) x^2 (x - 1) < 0 となるのは、x^2 ≧ 0 なので
 x < 1 (ただし x≠0)
のときです。

(c) x^2 (x - 1) = 0 となるのは、
 x = 0, 1
のときです。

x=0 は x<1 に含まれますから、(c) は (b) に含めて
(b') x^2 (x - 1) ≦ 0 となるのは、x^2 ≧ 0 なので
 x ≦ 1
のときです。

としてしまえばよい、ということです。
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この回答へのお礼

助かりました

ご回答ありがとうございます。
すごくよく理解できました!

お礼日時:2022/08/17 13:01

x^3-x^2=x^2(x-1)


だから

x<0の時x^2(x-1)<0
x=0の時x^2(x-1)=0
0<x<1の時x^2(x-1)<0
x=1の時x^2(x-1)=0
1<xの時x^2(x-1)>0
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