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没落した貴族は、その後どうやって暮らしていたんですか?

A 回答 (4件)

「タケノコ生活(たけのこせいかつ)」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書


https://www.weblio.jp/content/%E3%82%BF%E3%82%B1 …
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国によって事情は異なるため一般論ですが、



貴族は肉体労働はもちろんのこと商業活動もできなかったため、

・成金でも良いから大きな財産や持参金を持つ娘と結婚する。
・軍人となって功績を挙げたり、植民地で利権・富の獲得を狙う
・学問に励んで役人を目指す

あたりになります。これらも出来なければ、下手すれば餓死することもあります。

ベネチアでは顔を隠して乞食をしたりしたそうです。フランスではブルボン朝のころは貴族は登録されていて年金が出たため食うことはできたようです。東欧では日本の下級武士のように農業や職人の内職のようなことは可能だったようです。
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庶民としてふつうに暮らしています。

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「没落した貴族」を、「領地や資産を失い、事業に失敗し、経済的に立ちゆかなくなった貴族身分を持つもの」というのであれば、単に飢えて死ぬというケースが多かったでしょう。

飢えて死ぬ前に病気になったかもしれません。女であれば結婚に道を求めたということもあるでしょう。 
普通は「没落しきってしまないように活路を求めます」 金や資産を持つ未亡人、新興の事業者の娘と結婚して、それで「没落を避けます」 人さらい・誘拐まがいもあったそうです。

https://core.ac.uk/download/143631491.pdf
15 世紀から 17 世紀におけるフランス貴族の結婚戦略
──誘拐婚── 滝澤聡子
Ⅲ 貴族の結婚戦略としての誘拐婚
そこでこの節では,誘拐婚のさまざまな立場にたった貴族の言動を紹介し,そこから誘拐婚が,どのように貴族の結婚戦略と密接に結びついていたのかを検証していく。
ガスパール・ド・シャヴァニャック伯爵は,はからずも誘拐の当事者となった自身の心情を1648年7月27日付の回想録に著している。
「(父は)私にいった。《わしはお前にたいした物を残してやれそうもない。そこで考えたのだが,クルヴァル殿の娘でモンブリュン殿の未亡人と結婚させてやろう。大変な金持ちだぞ。》私は,それに同意し,父にまかせることにした。父は私の伴侶をさらうために15人の貴族たちと契約をかわした。(中略)私の使いの者たちは,夜中の2時頃にメニルにあるモンブリュン夫人の屋敷へ到着した。いつも通り,寝室に向かおうとしていた夫人は,このような一団が入り込んできたことに対して大変,驚いた。(中略)夫人は,月並みな抵抗をしてみせた後,連れ去られた。(中略)ついに,私は部屋へよばれた。だが,女を見たときの私の驚きは,如何ばかりであっただろう。私にさだめられた女は,年老いていて,恐ろしいほど醜くい上に馬鹿っぽく,精気のかけらも見当たらないときていたのだ!私は彼女に対して耐え難い嫌悪感を抱いた。(中略)私は,(この結婚を)降りようと思っていたところ,両親や親族が私の決意に気づき,思いとどまらせにかかった。(中略)最終的に,私は彼女を妻に娶った。私たち2人は,どちらも意に反して結婚したのである。つまり,彼女は全財産を私に譲渡し,私はそれを受け取るという,自分たちに課された役割を果たすために」
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