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ヤマトヌマエビは繁殖が難しいと聞いたのですが本当ですか?
それは何故ですか?

A 回答 (1件)

ヤマトヌマエビは水槽内で抱卵しますが、繁殖は難しいです。

ヤマトヌマエビの幼生は水中に塩分のある「汽水域」で成長しますので、水槽内で繁殖する際には水を適度な濃度の汽水にする必要があるのです。

抱卵してから2週間後ほどを目安に別のケースに移します。母エビが卵を放出したら母エビは元の水槽に戻し、卵の入っているケースはカビが生えないように「水流」と「エアレーション」を強めに設置します。水槽内の水の「全量換え」も毎日行う必要があります。

幼生が孵化し始めたら海水の70%の濃度の汽水を用意してそのケースで幼生を育てます。生まれたての幼生は小さく、水中に漂っている状態です。水中のバクテリアを餌にしていますので、特別餌を与える必要はありません。

バクテリアはケースに日光や蛍光灯の光を当てると発生しやすくなります。孵化から1ヶ月ほどすると稚エビとなります。それからは毎日少しずつ淡水にしていき20日ほどで完全に淡水になるようにしていけば親と同じ水槽に戻すことができますよ。
難しいことが分かったと思います。
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