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多嚢胞性卵巣でクロミッド内服し、排卵の注射を行い双子を1回目で妊娠。
多嚢胞性卵巣の母親は、子どもが自閉症など発達障害になりやすいとアメリカで分かったと論文があるのを見かけました。
この場合、子どもたちは、発達障害の可能性が高くなるのでしょうか。
治療を行わずの1回目の妊娠だったので不安です。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

明確な科学的根拠は示されていませんが、日本生物学的精神医学会ではそう懸念している先生もいます。



参考URL(生殖補助医療と発達障害の関連)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsbpjjpp/23 …

女性の体は前の生理が始まる2日前になり妊娠していなければ、もう次に排卵すべき卵胞達を育て始めます。
数ミリから5ミリほどまで成長していて、数個~20個ほどの卵胞が、脳から分泌されるホルモンFSH (卵胞刺激ホルモン)に反応する物だけが再成長を開始し、通常、その中の1個が排卵をします。

しかし、再成長から排卵までの期間にFSHの分泌が下がる時期があります。
これはFSHが無くても自力で成長できる卵胞を選び出す(主席卵胞)、自然な淘汰作用です。
肯定的に言うお医者さんは、その周期に選ばれた卵胞(卵子)が尤も質の良い卵胞だと言います。

排卵誘発剤を使えば、本来、自然淘汰される卵胞までが成長して排卵をしてしまうのです。
その弊害が多児の出産比率が上がってしまうのです。

最近は、DNAに拠る出生前診断が出来るようになって来ました。
ちょっと古い情報ですが2016年の新聞記事です。

参考URL(日本経済新聞 新出生前診断、3万人超す 染色体異常の9割中絶)
https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG19H7D_Z10 …

これは不妊治療の件数の増加と比例しています・・・
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この回答へのお礼

なるほど、もともと排卵されるべき卵ではないものが排卵されている可能性があるため、質の悪い卵子が排卵されている可能性があるということですね。
勉強になります!すでに産まれているので、今更何をどうしようが意味のないことなのですが、育てていて少し気になったので、聞いてみました!
ご丁寧にありがとうございました!

お礼日時:2022/11/06 16:50

糖尿病と言えば2型糖尿病の人が大半ですが、遺伝に拠り2型糖尿病になるのは基本的にインシュリンの分泌が他の人より少ないからです。


糖尿病を発症してしまうのは、遺伝的な要素を抱えた上で生活習慣に拠る影響が大きいからです。

参考URL(日本内分泌学会H.P 2型糖尿病)
http://www.j-endo.jp/modules/patient/index.php?c …

アメリカの研究報告では、「妊娠26週かそれ以前に妊娠糖尿病と診断された人で自閉症スペクトラム障害(ASD)関連性がみられた。」と言う結果があります。

参考URL(妊娠早期に妊娠糖尿病になった女性の子は自閉症リスクが高い?)
https://www.healthy-pass.co.jp/blog/20150427/

しかし最初に回答している通り、津田沼の先生がアメリカの論文内容を精査した所、被験者の大半は不妊治療を平行して行っています。

排卵誘発剤を使えば多児が産まれる確率が飛躍的に上がります。
要するに、本来は自然淘汰される卵胞まで成長して排卵してしまうと言う事です。
素人判断になってしまいますが!?
多嚢胞性卵巣であろうが2型糖尿病であろうが、自閉症や発達障害の赤ちゃんが産まれる確率が上がるのは排卵誘発剤などの影響の方が高いと思います。
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この回答へのお礼

さっそくのお返事ありがとうございます。
産後、生理が始まったと思ったら、2週間おきに出血するので受診したところ、多嚢胞性卵巣と診断されました。ちなみに、1人目の前にも産婦人科でいろんな検査を受けましたが、正常で、多嚢胞性卵巣ではありませんでした。
排卵誘発剤は自閉症や発達障害のリスクをあげるのですか?

お礼日時:2022/11/06 11:35

なりません。


そもそも多嚢胞性卵巣では、なかなか妊娠できません。
質問者さんは多嚢胞性卵巣の治療を受けているのですか?

参考URL(母親の多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)は、子供の発達障害と関連する?)
https://www.tsudanuma-ivf-clinic.jp/blog/2132

注意

PCOSと発達障害や自閉症に関する文献のほとんどが海外のもので、日本、或いは日本人でのデータを探すことはできませんでした。

日本と海外ではそもそも、PCOS、自閉症などの診断基準が異なるために、一概に比較することはできません。今回のいくつかの論文をそのまま日本人に適応することは妥当ではないと思います。

日本では、PCOSと診断されたという女性の中で、アンドロゲンやインスリン抵抗性、耐糖能異常などを調べた方はほとんどいない状況です。このような状況で、PCOSと自閉症を直結するのはいかがなものかと思います。例えば、母体の耐糖能異常は、子供の神経発達障害のリスクを増やします。つまり、PCOSが問題なのではなく、高アンドロゲンやインスリン抵抗性、耐糖能異常などが問題なのです。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
1人目出産後に多嚢胞性卵巣になり、排卵誘発剤の内服と注射をして妊娠しました。1回目の双子妊娠で、卵はきれいなのかと不安になりました。

そうなんですね、多嚢胞性卵巣が悪いのではなく、耐糖能異常などが原因なんですね。もともと遺伝での2型糖尿病予備軍でした。妊娠中も1人目は妊娠性糖尿病、今回も同じだと思うのですが、気を付けていたので、引っ掛からずには済みました。
妊娠中も糖尿病でHbA1c5.1とかなら、さほど神経発達障害のリスクは気にしなくても大丈夫なのでしょうか?
よろしくお願いします。

お礼日時:2022/11/06 10:03

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