牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

村山由佳氏のどの作品でも結構ですから、感想をぜひお聞かせ下さい。また、どの作品が好きだとか嫌いだとかあれば、教えて下さい。

『天使の卵―エンジェルス・エッグ』と『キスまでの距離 おいしいコーヒーの入れ方I』(ともに集英社文庫)を読みました。個人的には『天使の卵』の方が好きです、というか泣けました。『キスまでの距離』はそれなりに楽しめますが、何となくマンガ読んでるような感じがして、このシリーズはもういいか、という感じです。

ただ、『キスまでの距離』のあとがきの中で、作者は『野生の風』や『翼』といった大人向けラインのものもあると言っていますし、『天使の卵』の続編『天使の梯子』、そして直木賞受賞作『星々の舟』も今後読んでみたいと思っています。このラインでいくとどの作品がそれになるのでしょうか?

A 回答 (3件)

村山由佳の作品はほとんど読んでいますが、やはり一番印象に残るのは「天使の卵」です。


次が「野生の風」。
私は出版されたら買って読む・・・という読み方をしているので、ほぼ執筆順に読んでいることになるかと思います。
「もう一度デジャ・ヴ」や「おいしいコーヒーの・・・」などのジャンプジェイブックスはやはり軽いタッチで書かれたものだと思います。いずれも全て読んでいますが、あまり印象は強くありません。
「バッドキッズ」や「青のフェルマータ」なども好きですが、これも「泣けるような感動」がある作品では無いと思います。(個人差はありますが)

天使の卵はやはり純粋さと初々しさなどの点でとても良いですね~。読むたびにほろほろと涙が出てしまいます。笑
「天使の卵」を純粋さに泣ける・・・とするなら「野生の風」は現実の厳しさと絶望感 そして夢のような美しい世界の幻想に泣ける・・・という感じでしょうか。(分かりにくい表現ですみません)

ちなみに、私が本を貸した友人達も「天使の卵が一番いい!」と言います。
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みなさん「天使の卵」の感想が多いですねー。


やはり、人気がありますね。
映画版も楽しみです。

でも、映画化された作品といえば「きみのためにできること」がありますよね…。
私はこれは本がすごく好きだったので、映画はちょっと…というカンジでした。
村上先生の表現に映像や役者さんがついていけなかった気がして…。

主役が若い作品なんかは若者向け…というジャンル分けでいいのかわかりませんが、共感しやすいという意味では読みやすいかもしれませんね。
そうなるとやはりお勧めは「BAD KIDS」かなぁ…。
同性愛が出てきても大丈夫なら…ですが。

私は「きみのためにできること」もお勧めですよー。
夢と身近な恋と憧れの人と日常との間に生きる男の子のお話です。
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この回答へのお礼

回答を寄せて頂いた3名の皆様!どうもありがとうございました!とても参考になりました。どのご回答もそれぞれ納得のいくものばかりで、ホントは皆さんに20ポイントずつ差し上げたいところなんです。あるいはマスター20ポイントと準マス10ポイントを山分け(?)してもいいんです。あるいはいっそ公平を期すためにポイントを付けないというのもありかな、とも思ったのですが、「お礼の意味を込めてポイント付けるように」とのこと。そうもいきませんね。そこでここは私の独断と偏見(?)でポイントを付けさせて頂きました。でも回答に優劣があるとは思ってません。ですので、今回ポイントが付かなかった方も、また機会がありましたらぜひご回答よろしくお願いします!

お礼日時:2005/04/13 21:34

私は『天使の卵』を読まずに、最初に『天使の梯子』


を読んだんですが、泣いてしまいました(;_;)
続編だって知らないで読んだんですが、これはこれで
感動です(泣)おばあちゃんの話がねぇぇ;;

『天使の卵』読んでいるならばまた違った感動が
あるのでは??
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