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油性ペンで描いても、アルコールで綺麗に取れるのはなぜ?化学知識を分かりやすく解説して欲しいです。

A 回答 (3件)

油性ペンのインキは、とても大雑把に言うと、3つの材料でできています。


これは、ペンキやアクリル絵の具も同じです。

・染料
・樹脂
・溶剤

溶剤は染料と樹脂を液体として混ぜておくためのもの。
染料だけでは定着しません。色のついた粉が乗っているだけなので。
これを接着させるのが樹脂です。
塗ると溶剤は揮発します。染料と樹脂が残る。
溶剤が揮発することで、樹脂が空気に触れる。
すると酸素と結合し、重合反応が起きて硬化。
染料を定着させる。

アルコールは溶剤です。樹脂を溶かします。
そのため、一度定着した染料を剥がすことができます。
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ペンは


色素成分と、それを溶かす液体「溶剤」で作られた「インク」を
紙などに付着乾燥させて文字や絵などを残します。

溶剤は種類がいくつかあり、タイプが合えば再び溶かすことができます。
質問文のは合うタイプなので溶かして拭い去れるのできれいに取れる、
ということ。

溶剤はアルコールのほかにも種類があります。
エチレン、アセトン、シンナー
など。

体に有害なのは規制なりで使われなくなってるでしょう知らんけど
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油性ペンのインクはアルコールなどの有機溶剤に溶けやすいからです。


というか、そもそも色素がそういうものに溶かしてあります。
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