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アメリカ人やイギリス人とかも、子供の大学の卒業式に出席したり、入社式に出席したりするのですか。

A 回答 (6件)

人それぞれですッ!

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記憶ではありますが、


映画や海外ドラマなどみていると卒業式は出席しているようですね。
入学式は恐らくアメリカの場合はほとんど入学式自体がないようですよ。
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はい。


入学式はありません。
卒業式には親戚も集まってお祝いします。
入社式はありません。
日本で子供の大学の入学式、卒業式、入社式に出席する親は稀ですよね。
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アメリカの大学は、一般に入学は簡単だが、卒業は難しい。

そのため、卒業式が大きくなり、一方で「入学式は存在しない」場合もありうる。
それでも引っ越しや大学寮の入居が絡んで親の手助けが必要なことはありうるから、親のためのプログラムが全くないということではない。
入社という概念は欧米では割と弱い。ある特定のポジションに就職するのが基本姿勢で、日本のようにある「会社」に一生就職するという概念が一般的には弱いのですね。転職も多い。
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昨年11月公開のアメリカ映画『チケット・トゥ・パラダイス』は、20年前に喧嘩別れした元夫婦(ジュリア・ロバーツ&ジョージ・クルーニー)が一人娘の大学の卒業式で久しぶりに顔をあわせて……という出だしだったと思います。



入社式については知りません。日本のように新卒を一斉に雇い入れる習慣が欧米には無いから入社式自体が存在しないと聞いたように思います。そもそも日本でも大卒者の入社式に親も招いてる会社なんて0.1%もないと思いますけどね。もう大人なんだし、なんだかみっともなくないですか。
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私はプロファイルのような在米の隠居爺です。



日本の方々なら誰もが知ってる大企業に属し、その当地法人で仕事してきました。
当地の他のいろいろな企業や機関、大学とも深くお付き合いしてきました。

日本の大学を出たカミさんは、当地に来て当地の大学に入りなおして学位を取り、当地の公的機関で仕事をしてきました。

当地で生まれ育ったウチの子供たちは、今もまだ大学に残って研究活動をしています。

そんな背景・経験から言えるのは、それなりのレベルの大学の場合、子供が入学するときのオリエンテーションと学位授与の式典には結構出ますね。

それも日本と違い、家族みんなで祝うために来るというスタイルが普通にあります。

しかし、会社は違います。

入社式なんて、それそのものがありませんから。

『それなりのレベル』の大学の場合、日本以上にその大学に入れたことの誇りは高いのです。
それと、そこで学位を手に入れたというのはもっと高い誇りなのです。

アメリカの大学には入試がありません。

日本の共通試験のようなのはありますが、それは高校卒業レベルの知識・能力があることを認定する目的の物なので、『それなりのレベル』の大学に進学する子たちは皆ほとんど満点を取っていて、入学志願者の選抜には使えません。

そこで使われるのが自己主張です。

日本でも推薦なんかで自己主張のようなものを書いて提出することがあると思いますが、日本のそれはせいぜい青年の主張のように、意気込みを書くだけでしょう。

でも、当地のは違います。

日本の子供たちが高校時代は受験勉強に明け暮れるように、当地の子供たちは、自分が将来就きたい仕事をイメージし、それに向けた大学の専攻を決め、そこでの勉強に向けた準備をするんです。

具体的に例を挙げて言うと、たとえば東日本大震災の時の義援金集めなんかがあります。

あの時、当地では各地で子供たちが義援金集めの声を上げました。
その子供たちは、個人だけでなく、企業などからの募金なんかも企画し、そのためにチームを作り、新聞やテレビ、インターネットなどを駆使して被災地の様子を伝えたり、何をしないといけないかを訴えました。
そして、街で個人からお金を集めることに並行し、企業を回ってお金を集め、それをお金としてのほか、支援物資に変えたりして被災地に送りました。

これは単にボランティア仕事をしていたわけではありません。

この経験を通し、ジャーナリズムを専攻したい子は報道機関に働きかけたりする経験を通し、専攻したい世界の事前の経験を積んで、自分の考えに対する『実績』を見せられるようにしていたのです。

経済学を専攻したい子にとっては企業への働きかけというものが、商学を専攻したい子にとってはおカネやモノの流れをコントロールしたということが、それぞれ実績に見てもらえます。

当地の子たちは、高校のときにこういった積極的な行動を通して実績を積み、それを裏付けとして書く自己主張で大学に志願するんです。

大学はその実績で子供を評価し、入学させる子を決めます。

家族にとって、入学式に臨めるとは、子供のそんな実績が認められたということでもあるわけですから、祝いたくならない方がおかしいでしょう。

つぎに卒業式(学位授与式)。

アメリカの場合、高校までが義務教育です。
このことは、社会的には、高校までは面倒を見るけど、高校を出たら自立しなさい、ということです。

なので、多くの場合、親は子供が高校を出た後は、社会人になろうが大学に進学しようが、それは子供自身が決め、それを子供は自身で責任をもって対応します。

その時、大学進学についていうと、『お金』という問題が大きく立ちふさがります。

日本では国公立は私立に比べて安く、学費の年額は数十万円から 100 万円前後でしょう。
それに、生活費もバイトで暮らせる程度。

それに比べると、『それなりのレベル』の当地の大学は公立の州立や市立でもとんでもなく高いです。

ウチの子たちが行ってるのは『それなりのレベル』の州立大と私大で、どちらも学費だけで年額は 500 万円前後、それに生活費がかかります。
保険や医療費が高いので生活費も馬鹿にならず、田舎でも年額で 300 万円は相場です。

結果として、大学4年間に必要な経費は優に 3,000 万円という日本の首都圏に家が買えるほどの金額になるのです。

当地で大学に進学するのは、『大学でないと手に入らないチエ・ウデ・ワザ、人脈、資格なんかが手に入るから』というのが理由です。
しかし、そのためには真剣に勉強をしなければなりません。

子供たちはこの高額なお金を親や金融機関から借りて賄うわけですが、小金を稼ぐためにバイトなんかはしません。
そして、遊んだり旅行をしたりということもしません。

そんな時間があったら、勉強し、少しでもほかの人よりいいチエ・ウデ・ワザ、人脈、資格を取ろうとするんです。

遊ぶのは卒業し、身に着けた良いチエ・ウデ・ワザ、人脈、資格で良い報酬を手に入れたときと割り切っているんです。

卒業(学位授与)のとき、優れた成績の子は『アーナー』として表彰されます。
普通はひとつの専攻についてしか取れない学位をふたつ取ったダブルメジャーの子なんかも表彰されます。

これらの子たちは大学の誇りでもあり、その後の社会での活躍が期待されている子でもあります。
当地ではこう言った子供たちを企業などは鵜の目鷹の目で求めています。

そんな子供の晴れ舞台を見たくない親などいないでしょう。

私も、カミさんや子供たちがアーナーをいただいたので卒業式(学位授与式)には行きました。

これが当地の様子です。
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