No.2ベストアンサー
- 回答日時:
凝結核となり得るのは海塩粒子(海洋起源)や人工的な粒子(陸地起源)が主ですが、数としては陸地起源のものが圧倒的に多いのが通説です。
雲粒の形成は回りの水蒸気の過飽和度で決まりますが、過飽和度は上昇速度が凝結核の個数、すなわち雲粒の生成数等によって決まります。
凝結核の個数が同じ場合、上昇速度が多きいほど過飽和度が大きくなることが考えられるので雲粒が大きくなることが考えられます。また、大きいものに水蒸気が食われるため、後から雲粒に成長するものは小さいということが考えられます。そのため、このへんが、雲粒の大きさがばらつく原因と考えられます。
一方、上昇速度が同じで、凝結核数が違う場合、回りの水蒸気の消費量が上昇速度による過飽和度が異なるが、過飽和の変化率は空気塊で同じなので、大きさ一様な雲粒が
多いものと考えられます。
以上、私の定性的考えです。補足から察するとこの質問は非常に難しいです。学会でも定説になっているかどうか
疑問です。
No.1
- 回答日時:
この手の質問は唐突過ぎると思います。
データのBACKGROUNDがなにもありません。いったいどこで測定されているのでしょうか。想像ですが成長の時間差が関与している可能性があります。速度とは何の速度、凝結核の多少とは?もっと状況を具体的に知らせてください。
昔はこの手の研究をしていましたのでつい、なつかしく
この回答への補足
データのバックグラウンドということで、わかる範囲で書かせていただきます。
よろしくお願いします!!
これは雲育成の数値シュミレーションでの質問なんです。
既に雲生成シュミレーションソフトがありまして、凝結核の数・上昇速度(凝結核が上がっていくのでは…と思ってます)を選ぶと組み合わせによって、粒径分布・水滴の半径・水滴の重さの分布なんかが出てくるんです。
その組み合わせかた(凝結核はAAM1,AAM1*2,AAM1*0.1個で、速度は20,50,100cm/sec)それぞれによって、分布に差が出るのは何故か、って言うことなんですけど…。
私がグラフから読み取れたのは、以下のとおりです。
(ちなみに、「質量-水滴半径」と「粒径分布-水滴の半径」のグラフです)
(1) 凝結核の数が同じで速度が違う場合、速度が速いほど水滴半径は大きく、粒径の分布も広く、水滴の質量は軽いものから重いものまで幅広くできる。逆に速度が遅いと、質量は重いものから軽いものまで広い幅で出来る。
(2) 上昇速度は同じで、凝結核の数が違う場合、凝結核が多いほど水滴半径は小さく、粒径分布は狭く、質量は重い。
というカンジなんですが…。
なんとなくわかりそうな気がするんですが、
もう頭が混乱してしまって(TT)
ありがとうございます(><)
データのバックグラウンドということで、わかる範囲で書かせていただきます。
よろしくお願いします!!
これは雲育成の数値シュミレーションでの質問なんです。
既に雲生成シュミレーションソフトがありまして、凝結核の数・上昇速度(凝結核が上がっていくのでは…と思ってます)を選ぶと組み合わせによって、粒径分布・水滴の半径・水滴の重さの分布なんかが出てくるんです。
その組み合わせかた(凝結核はAAM1,AAM1*2,AAM1*0.1個で、速度は20,50,100cm/sec)それぞれによって、分布に差が出るのは何故か、って言うことなんですけど…。
私がグラフから読み取れたのは、以下のとおりです。
(ちなみに、「質量-水滴半径」と「粒径分布-水滴の半径」のグラフです)
(1) 凝結核の数が同じで速度が違う場合、速度が速いほど水滴半径は大きく、粒径の分布も広く、水滴の質量は軽いものから重いものまで幅広くできる。逆に速度が遅いと、質量は重いものから軽いものまで広い幅で出来る。
(2) 上昇速度は同じで、凝結核の数が違う場合、凝結核が多いほど水滴半径は小さく、粒径分布は狭く、質量は重い。
というカンジなんですが…。
なんとなくわかりそうな気がするんですが、
もう頭が混乱してしまって(TT)
よろしくお願いします!!
追伸
お返事を読ませていただけるのが月曜日になってしまうんです(TT)
ごめんなさい。
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