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デザイン系企業の応募サイトの中に、「あなたの好きな作品は何ですか?その理由を答えてください。」といった内容の質問がありました。
本当に好きな作品を言うべきか、その人が好きそうな巨匠と言われるデザイナーの作品を言うべきか、それともその人の作品を言うべきなか、悩んでいます。

一つ目の自分の好きな作品についてならいくらでも話せますし、実際に実物を見に行った経験もある為、パーソナルな文章を書けると思います。
また、二つ目の巨匠の作品も具体的に好きな理由を述べることができますが、実際に見に行ったことが無いので、上記に比べて薄くなると思います。
三つ目に関しては、後々、志望動機なのでいくらでもどこが好きなのか書けるので、無いかな?と思っているのですが、皆さんならどうされますか?
また、皆さんが採用する立場だったらどれが一番良いですか?

A 回答 (4件)

なんでそんな質問をするのか、と考えてみますと: 


 好きな作品を知れば、まずはデザインのセンスてか美的感覚、凡庸さと斬新さのバランス感覚、それらの独自性などを推測する材料になるだろう。さらに、その作品が好きな理由をきけば、作品自体についての美的分析の鋭さや独自の切り口がわかる。さらに、その作品がどんな文化的・社会的背景のもとでどう位置付けられ、どんな目的で作られたのか、その目的においてその作品はどんな価値を持っているのか、見た目だけではない機能美の的確な解釈など、作品を取り巻く文脈を深く理解した上で適切に評価する能力があるかどうかがはっきりするだろう。そして、どんなデザイナーになりたいのか、そのビジョンやモチベーションが伺い知れるだろう。そのうえ、説明がよく整理されていて的確明晰であるかどうかによって、思考能力、コミュニケーション能力、プレゼン能力が測れる。

 してみると、かくもいろいろなことが分かり、しかも答える方も書きやすそうな、なかなか適切な質問じゃないでしょうかね。

 だから、質問者が知りたがっているであろうポイントをしっかり押さえて答える必要がある。あとでもっと深くツッコマレたときに困らないためにも、ただ「いくらでも話せる」だけではなくて、多面的観点から話せる作品を取り上げるのよろしかろうと思います。
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悩むまでも無く「自分の好きな作品」です。




>皆さんが採用する立場だったらどれが一番良いですか?

有名デザイナーのアシスタントとして雇うなら、自分のイメージとかけ離れた趣向の人材はいらないだろうし、むしろ自分のイメージを具現化出来るような人財を求めるかと思います。
そういう企業に就職するなら2番目か3番目を軸に話すのが良いかと思います。

そうでは無く多様な分野で活躍するようなデザイン会社であるなら、個性や才能を鑑みた将来性を期待して採用するかと思います。
そういう場合は、2番目か3番目の話をされても企業としての幅は広がりません。


どれが一番良いかなんて「企業がどういう人財を求めているか」という事を理解出来なければ「これ!」って言う答えなんてありませんよ。


答えが出ない事に悩むなんて時間の無駄です。
自分の考えや情熱をより伝えられることを軸にするのが一番だと思います。

それで採用されなくても諦めはつくだろうし、逆にたいした想いも無いことを話して採用されても、自分がイメージするのもと違うデザインを求められたら辛い思いをするのは貴女だと思います。
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「あなた」が知りたいのと、「伝え方」や「共感力」を知りたいので、本当に好きなもので良いかと。

ただ、自分の好きなのをどう伝えるかは見てると思います。
独演会にならずキチンとプレゼンできるかで、その人の他人とのコミュニケーション能力や性格が垣間見れますので。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
具体的に「相手が何を見たがっているのか?」まで教えていただき大変参考になりました!
上記のアドバイスを踏まえて改善してみます。
ありがとうございました!

お礼日時:2023/07/01 07:43

本当に好きな作品を言うべきでしょう、嘘を気に入られて


入社しても、嘘の上塗り生活しか見えません。

デザイン系って、芸術ですから、嘘で済む世界でないと
思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
やはり好きな作品の話をすることに決めました。

お礼日時:2023/07/01 07:37

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