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日本の農業は補助金づけであるとの意見が多いようですが、実際に外国と比較してどうなのでしょうか?
アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、中国等の国々との比較をしたいのです。
特に、(1)国の総予算に占める農業予算の割合と(2)国の農業生産額と農業予算の割合と(3)国の総生産額と農業予算の割合を知りたいと思っております。
中々情報が見つかりません。直接政府に聞くしかないのでしょうかね。

A 回答 (1件)

ヨーロッパの場合、農業予算の使い道が、「生産者価格補償」につかわれています。

(価格が下がっても生産者に生産費を直接補償する制度。でないと、たとえばフランスで豊作でドイツで不作だったりしたとき、フランスから安く買い叩かれた農産物がドイツに入ってきて、再生産が出来なくなる)
さいきんの数字を知りませんが、「EC」の時代には全予算の6割だったとか。

日本の場合は、「農道空港」だとかの土木予算に消えていく(この手の事業につきものの「談合」によって必要以上に値段があがる)ものが大きくて、「豊作貧乏」の状況は昔から変わりません。
農家の手元に入ってくるお金は、ヨーロッパに比べて桁違いに低いことになります。

アメリカなどは「輸出補助金」までつけてます。
中身が違うので、金額だけで比べられないと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。特に欧州が価格保証に厚い政策をしていることが分かりました。日本の農業が過保護というのは単なる風評のようですね。その後インターネットで農村調査研究会の議事録を検索いたしましたらnozomiさんと同じようなことが書いてありました。大変感謝いたします。それでは

お礼日時:2005/05/11 22:08

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