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哲学はそれ自体、そんなに難しいものではないのでは?
例えば、ヘーゲルの弁証法は小学校高学年、中学生でも理解できます。
しかし、その弁証法などを書いてあるヘーゲル著「精神現象学」は難解、
解読するのが大いに大変で、まるで暗号文を読んでいるような感じ・・
となると、哲学それ自体はさほど難しくなくて、
哲学者の論文、著作が難解ということではないでしょうか??

A 回答 (3件)

哲学それ自体はさほど難しくなくて、


哲学者の論文、著作が難解ということではないでしょうか??
 ↑
その通りです。

著作が難解なのは、正確性を期す為であり
予想される反論に対応するためです。

要するに、隙を作らないようにした
結果です。

素人にとって、専門書はどれも難解
ですが、それと同じです。
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おっしゃる通り難解ではありません。


哲学は「神という言葉を使わない宗教」入信すれば何ら普通の内容です。逆に、入信できない人には全く理解不能。
哲学は根本概念です。例えば、地球が太陽の周りを回る、と言う概念を理解できるかだけの事です。その概念とは、人間の根本を定義する内容である故に、普通の人の脳に存在しない概念です。それを説明しようとするが為に、複雑怪奇な用語を使います。数式の様に理路整然と解析し理解できる物ではありません。それは根本概念という人間思考のスタートだからで、つまり今の人間の脳に無い事を話しているのです。そして、その説明された哲学的とは正しいのか?誰も証明できません。根本でありスタートだからです。ただ一つ有るのは、その哲学を信じて実行した時に、結果として現象が現れます。共産主義と言う哲学は非常に良い事例です。この哲学を信仰した結果、人々は驚く程に残酷になりました。
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いいえ。


誰もが正しく理解する‥‥ということが難しいだけですね。

例えば、この場に、なるべく誰にでもわかるように、例えや、解説を入れながら回答した場合、ものすごい文字数になります。

それを見て「長くて読む気が起きない」(くじける)という人間もいます。
また、おっしゃるように難解な説明にくじける人間もいます。
短くしようとすれば、どうしてもその経験がない人間には理解はできません。

なにを選択しても「難解」という感想は出ることになります。

この「誰もが理解」の度合いを上げるのは実は受け手側にも要素があります。
「常識」という人生経験から培われる知識の集合ですね。

例題を出すと…
「体罰は2020年に禁止になりました」
これ常識がないと…

①2019年以前は体罰OKであった(実際は否)
②子供を叩くと違法である(実際は否)

こういった間違い(理解でいていない)を引き起こします。
文部科学省の通達でもです。

少し説明しますと、これって「体罰」というものに関して理解していないために起こる誤謬です。

ある人間は「叩いて躾ける」=「体罰」と理解し、ある人間は「違法行為のみ」=「体罰」と理解します。

同じ文章、文言を読んでも、その差が生まれます。
それは人生経験からくるものですね。

ゆえに①②の誤謬を起こすのです。

決して理解度100%にはならない…と考えたほうが良いです。
受け手は皆共通、同じ条件ではない…


理解しやすい(理解度が高い)という事例(議題)は、より皆さんが経験した常識であり、理解しにくいという事例はあまり経験がないものだと思います。

けっして哲学者がわざとかっこつけて…
とかではなく、「どこの層にあてた内容や表現か?」であり、その層から外れた人間は理解するのは難しいということです。

大抵はある程度の知識(常識)がある人間に対しての表現なので、そこから外れた人間には難解に見えるだけですね。

まぁ、中にはわざと難解にして悦に浸る方もたまにはいますが…
それって「詭弁」を使う際によく行われますね。
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