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中国は日本の教科書問題や過去の謝罪を常に要求しますが、

イギリスやポルトガルは謝罪すらしないのになぜ中国はそれらの国々に教科書問題や謝罪を求めないのでしょうか?

政府は国民への反日を煽ることが一番の国益になると考えているのでしょうか?

A 回答 (5件)

これはハッキリしています。



中国から見て、イギリスやポルトガルは 「過去の人」 なんです。  小学校時代の喧嘩相手という感じでしょうか。

中国との貿易など経済的交流も無く、地政学的な接点も無し、軍事的な問題や国境紛争も存在しません。

かたや日本は 「現在進行形」 の国です。

貿易や ODA は言うまでも無く、尖閣諸島など紛争の種に事欠きません。

ポルトガルについては分かりませんが、イギリスの場合は仮に中国が 「アヘン戦争について謝罪せよ」 と大声で怒鳴っても 「過去の歴史上の出来事を現在の価値観で判断するのは不適切、 大国の威厳に関わるし、恥をかくだけだからそんな事を言わない方がいいよ」 と一笑に付されるだけでしょう。

翻って日本の場合は情けない限りです。

中国は国内的には人民の敵という位置づけをしておきながら、日本の内政問題にいちいち難癖をつけ、その度にカネにする 「女郎のヒモ」 のような行動をとっています。

おまけに日本の国内には強力な 「中国シンパ」 と称される国会議員や巨大メディアが存在しています。

中国にとって、こんな美味しい獲物はありません。  しかも食べても食べても減る事もありません。

反論を覚悟で分かりやすく例えれば、教科書問題や靖国問題は 「そろそろ腹がへったから、何か用意しろ」 という中国からの合図と見るのが適当でしょうね。 

鄧小平なき後の中国共産党の対日政策を見ると、そんな風な低い次元でしか考えられません。

革命の戦士たちが国を治めていた時代と異なり、江澤民政権の中国共産党は統治能力が極めて欠如していたため 「反日」 の政治的ベクトルが強く働いたのですが、これは長い目で見れば中国の 「国益」 というより、中国共産党の 「党益」 にしかならない政策だと断定していいように思います。

その意味では、江澤民以降、現共産党幹部は中国人民にとって 「国賊」 であるとも言えます。
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国土を割譲させられた欧州列強には戦争には勝ってないが、


日本には戦争で勝ったからです。
負けた相手には何もいうことができず、
勝った相手には高圧的な態度をとる。
それだけです。
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 No2 追加



 アヘン戦争については、イギリスも含めて世界中で「イギリスの恥ずべき戦争」との認識が確定していて、今後このようなことはありえないと思われているからです。イギリスが香港返還を行なったのは記憶に新しいでしょうが、返還義務の無い香港島についても返還していることをご存知でしょうか。このように、イギリスは行動でも責任を認めているのです。

参考
 アヘン戦争は当時からも、イギリスの国会を二分する大論争になったそうです。一つは「イギリス人の財産(アヘン)を勝手に廃棄処分するような行為は許しがたい。」もう一つは「麻薬を廃棄処分されたと言って戦争を起こせば、歴史上もっとも不道徳な戦争との汚点を永久に刻むことになる。」との主張でした。国会での投票の結果、わずかの差で開戦と決まったそうで、イギリスの恥は永久に世界中の人が学習することとなりました。
 私は、アヘン戦争は正しかったとか、アヘンは取引はなかったという主張をするイギリス人に出会ったことはありません。
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1.中国は歴史の国であること。


 歴代王朝によって、歴史が記録されてきたことでも分かるように、中国は歴史を残す習慣があります。過去を水に流すと言う考え方はしない国です。

2.中国の歴史認識:歴史は繰り返す
 時代を超えて似たような状況が起これば、似たような歴史が繰り返されます。しかし、中国は歴史を残すことによって教訓とし、悪い歴史は繰り返さないことに大きな意義を認めています。
 日本は過去、豊臣秀吉の時代と第二次世界大戦時の二回、中国・韓国に軍事進出しました。
 国力が増大した時、国内で息詰まり状態が起これば、「日本は中国侵略を考える。」これが、中国人の認識です。
 日本は今、国力はあるが国内では問題が山済みで、息詰まり状態です。
3回目が来るのではないか、これを中国人は恐れています。

3.中国における日本の存在感
 イギリス・ポルトガルは中国に進出した当時のような、世界の中で突出した国力はもはやありません。地理的にも遠い存在です。しかし、日本は中国の隣にある上、経済大国として多数の日本企業が中国進出し、多額の投資をしています。中国・日本双方にとって今や、最大の貿易相手国です。
 つまり中国人にとって、日本は世界中で最も目立つ国なのです。

3.歴史問題と謝罪の認識
 多くの日本人は、歴史問題(教科書に記載された歴史の問題が中心)と謝罪を別のものと捉えています。しかし中国人は、謝罪と歴史問題は同一問題と思っています。今回、中国首相が言った「謝罪を行動で示すことが重要」でも分かるように、中国は歴史問題が謝罪の具体化と認識しています。
 何度も謝罪しながら、行動を取らない日本は、中国人にとって、「口先だけの嘘つき」と見られています。
 謝罪の気持ちを伝えるなら、日本は相手に伝わる方法を取る必要があります。

 常識で考えて、日本から中国と戦争するはずがありません。
 でも、第二次世界大戦のとき、アメリカを仮想敵国としていた日本にとって、アメリカと戦うとき他の国と戦っていては決して勝てないとの理由で、日本政府・参謀本部は「中国では戦争を拡大しない」方針でした。極めて常識的判断です。満州を占領する作戦を立て実行した石原中佐(後中将)も拡大しないことを重視していました。
 しかしそれに反して現実の戦いは、現地の日本軍が戦闘地域を拡大し、中国全土に広がっていきました。
 過去の歴史からいくと、日本人は熱くなると常識・理性的判断ができなくなる(現在の紛争地域を見れば、どの国でもそうでしょう)のです。

付記
 中国政府は反日を煽ると国益になると考えているか?
 もちろん考えていません。日本と中国の経済相互依存がこれだけ高まっている現在では、日中貿易が完全にストップすれば両国とも、不況を通り越して経済恐慌が起こります。
 煽ったりして反日運動がコントロールできなくなれば、政府首脳の首が飛びますし、下手をすれば政府さえ崩壊するかもしれません。煽るなどありえません。政府の意図に反して反日運動が広がり(当初はコントロールできると思っていたように思います。)反日運動をコントロールするのに必死だというのが、実情といえます。また、暴力を伴わない反日運動なら(コントロールできる程度であれば)対日交渉に有利と、考えてもいるでしょう。

 
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中国には中華思想があります。


世界の中心は中国で、その周辺には蛮族が住むという思想です。
潜在的に日本を見下しているのが最大の要因です。

その上で、さまざまな歴史的背景が重なっているのです。

確かに、2000年以上にわたって中国は東アジア一の大国であり一番の先進国であったわけです。
日本が東アジアで先進国といわれるようになったのはせいぜい100年です。
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