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ドイツ車はなぜ高級車として地位をあげたんでしょうか?日本車は大衆車ばかりです。日本車で高級車といえばクラウン、レクサスくらいしか思いつきません。ドイツの物作りがすごいのでしょうか?

A 回答 (18件中1~10件)

参考に世界的観念から見た場合、性能等を別としてドイツ車よりイギリス車の方が格上とされてます。

ロールス・ロイスは別格として、メルセデスやBMWより、ジャガーの方が格上なんですよ。日本じゃ考えられませんね!
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2023/09/27 21:05

性能と安定性を追求した結果です。

ドイツは速度無制限の高速道路アウトバーンがあります。アウトバーンでの事故を防ぐ為に必然的に性能を上げ故障を無くする事が前提になります。そして、高級車と大衆車のブランドでの区分けを徹底した結果だと思います。アウディ、ポルシェはフォルクスワーゲンの傘下の高級ブランドです。メルセデス、BMWはドイツ国内ても、元々高級ブランドで国内を走る車は圧倒的にワーゲンです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2023/09/27 20:29

過剰品質の工業製品として、故障が少なかったから。

とはいえ、すべてのドイツ車メーカがその時代の最高品質を達成していたわけじゃない。

日本では過剰品質を廃し、電気化、電子化で制御を行うように進化させ、最終的にはドイツ車を大きく超えた安価な車を作り上げた。

その間、ドイツも手をこまねいていたわけじゃないけど、ロータリーエンジンの耐久性向上は達成できず、クリーンディーゼルは偽装、小排気量ターボは燃費向上に寄与しなかった。価格面でも、耐久性でも既に日本車の方が上。

で、次にドイツが中心になって動かしたゴールポストが、EV車。毎度毎度環境といった作り話を下敷きにするけど、EVはSDGsを下敷きにしている。

ちなみに欧州の車での「メンテナンス」はパーツの交換。ブレーキパッドじゃなくて、ブレーキそのもの。日本は最高品質は求めないけど、常識的レベルのメンテナンスで機能を維持できる。たぶん、PL法の関係もある。それどころか常識レベルのメンテナンスを怠っても壊れない。例外はマツダのクリーンディーゼルだけだと思うけど、あれは世紀の大発明で前例がないから、今、前例実績を作っているところ。

ドイツの物作りを、ライフサイクルでのコスト面、本当に求められる品質といった観点で見ると、最早自己満足のレベルでしかないことに、そろそろ気づくべき。前はW124という機械的に素晴らしいものがあったけど、今のベンツなんてorzレベル。
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この回答へのお礼

なるほど。ありがとうございます。

お礼日時:2023/09/27 18:00

真似から入った日本が 米国のいいとことドイツ車の良いとこを奪ったつもりが大衆車になった。


昔の日本の車のボディーは ドラム缶と同じの薄い鉄板で自動車には不向きだが入手しやすく安価 はじまりが大衆車思考。

>ドイツの物作りがすごいのでしょうか?
開発当初からほとんど変わってない 今の時代でも通用する作り込みなので神話のようになった。
防錆処理のために亜鉛メッキする車も多い。
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この回答へのお礼

なるほど。ありがとうございます。

お礼日時:2023/09/27 13:19

No.9 さんの説明が現実をうまく語っていてよくまとまっていると思います。



私はプロファイルに記した通りの在米の隠居爺です。
日本の大手輸送機メーカの研究開発技術者として当地を足場に長年働いてきました。
その中では、日本やアメリカ、欧州の自動車メーカー、自動車部品メーカー、自工会や SAE などの関連機関団体、有名大学とのコンソーシアムなんかとお付き合いしてきて、国や地域を背景としたいろいろな話を聞いてきました。

そこからこの質問に対して思ったことは、No.9 さんがおっしゃるような事でしたね。
ただ、ショーファードブリンじゃなくて、ショーファードリブン(Chauffeur-Driven)ですが。

質問者さんがおっしゃる『高級』という概念は『大衆』という概念の反対ではないこと、『高級』や『大衆』という概念と『モノづくり』や『品質』という論点・話題はまったく別世界のものということも、N0.9 さんがおっしゃるような感じです。

それに付け加えさせてもらえば、『モノづくり』では、設計や製造に関する品質の概念が日米欧で全く違うと言う点があると思います。

工学的に考えて不良率ゼロはあり得ません。
なので、それを製造物に対する保険で補償することを前提に、適当な収益が得られる程度の不良率は良しとすると言う考えが出てきます。
この考え方自身は世界中で同じです。

それを、部品を多車種に渡って標準化し、長年それを使いまわすことで開発費を抑えて部品の量産効果を出し、不良率は多少高くても良いから熟練度の低い安い労働力で安くたくさん作り、薄利多売でそれをやっちゃうのがアメリカです。

それを、ある程度訓練した作業者を育成し、設計上も製造コストは多少上がっても性能のバラつきや耐久性が良好なように配慮して作るのが欧州車で、その中でも技術的に凝った作りを好むのがドイツ車でしょう。

そういう点から、アメ車もドイツ車も、率は違いますが故障は日本車に比べると明らかに多いです。
とりわけ No.9 さんも話されているように、電気系のトラブルは日本車に比べて顕著に多いです。
アメ車の場合はそこにクラフツマンシップ(作業者のウデやしつけ)の低さに起因した出来の悪さというのが乗っかってきます。

日本車の場合、基本的には故障率ゼロを目指します。
故障すると、原因を探り、それが起きないように設計を修正したり作業者の作業内容を修正したりしますが、欧米のメーカではそのような活動はそれほど真剣にはやりません。
それと、確実に違うのが作業員の練度としつけの良さです。
作業員自身に『これじゃだめだ』『こうじゃないとダメだ』『こうするとより良い』という高品質につなげる意識があるのです。

日本車の場合、高級車でなくても、どの車に対しても、設計や製造のどの部門も同じような意識でモノを開発して製造していますから、ある意味『高級』という分類は装備の違いでしかないと思います。

ちなみに我が家は、日常的に使っているのはSUVとセダンとぴっくうアップトラックですが日本車です。
唯一遠出用にコンバージョンバンを持っていて、これはアメ車がベースです。
燃費が悪く何度か故障は経験しましたが、家族で多方面に長距離移動を快適にする大きさや居住性・性能・装備は日本車では無理です。
故障が絶えなかった電気配線の一部は私が DIY でリプレースしたりしました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2023/09/27 07:33

あなたの思い込みです。



輸送料、日本の基準に適合するような改装、許認可手続き、予備品の確保などで金が掛かるので安い車は輸入せず高い車を入れて高く売る商法です。

ヤナセあたりの商法に載せられたのですね。

ワーゲンでもルポとかポロあたりは国産の々クラスと比べても必ずしも良いとは言えません。
他の車種にしてもベーシックなクラスは日本では販売していません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2023/09/27 07:32

ドイツ以外だと感じるんじゃないですかね


メンテだって外車専門ディーラーでするし

日本じゃない国なら日本車だって高級車だと
思うんじゃないですか
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2023/09/26 18:38

それもそうだが、アウトバーンの存在が大きいかも?

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この回答へのお礼

そんなのがあるんですね。知らなかったです。ありがとうございます。

お礼日時:2023/09/26 18:34

元々、車生産に関するポリシーが異なり、日本は欧米の自動車生産を真似た後発メーカーであるトヨタが欧米の大排気量の大型車を模して、小型で小排気量の廉価車として生産が始まり、故障が少なく燃費が良い点が評価されていました。


化石燃料を海外依存する独立した島国である日本は、燃費向上への追及で欧米との差を付けました。
一方、ドイツは1876年にニコラウス・オットーという発明家が、ガソリンエンジンの基礎となるエンジンを開発及び設計、10年後にガソリンエンジンを積んだ自動車が初めて開発しました。
日本の場合は1897年にアメリカより輸入された蒸気自動車が最初で、そもそも後発メーカーであることに差があります。
ドイツ車がもっとも注力する点が、走行安定性でドイツ・オーストリア・スイスを結ぶ高速道路‟アウトバーン”での走行で重視される安定性が考慮され、ボディの剛性が高い構造を持ちます。
また、日本車と比べて内装の質感が高く、ハイパフォーマンスエンジンで、ハイテク機器が搭載されている点においても差があります。
レクサスは高級ブランドとして立ち上げ、北米販売で知名度を上げるも、ベンツやBMWを強く意識したもので、コンポーネントとパワートレイにがトヨタ車と共通である点などがドイツ車との大きな差と言われています。
世界販売首位がTOYOTA、2位がフォルクスワーゲン、3位がステランティスで、考えてみれば大衆車メーカーがトップ3にあり、アパレルメーカーでも、1位はザラ、2位がH&M、3位がユニクロと廉価で後発メーカーであることが条件としてあり、庶民に好まれることに注目した生産でシェアを広げています。
一定の安全性や燃費性能を獲得するためには、量産を標準化する必要があり、カスタム生産と異なる側面を持つ必要があります。
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この回答へのお礼

なるほど。ありがとうございます。

お礼日時:2023/09/26 16:56

>ドイツ車はなぜ高級車として地位をあげたんでしょうか?



日本で、ですか?世界中で、ですか?

日本の場合と世界の場合ではちょっと異なりますので、まず「日本を含めた世界中でドイツ車が高級とされる理由」を説明します。

その理由は
①壊れにくく信頼性が高いこと(トヨタとの比較は後で書きます)
②高速・長距離走行ができること(時速200km/hは普通)
③ ①②を踏まえたブランド化マーケティング
です。

ドイツ車は元々「大衆向けの壊れにくい車」という信頼がヨーロッパの中で広がっていました。第一次大戦頃からドイツ軍の戦車などを含めて「ドイツ製の機械」は非常に信頼が高く品質がよい、とされていたのです。

なので、トヨタが信頼性を勝ち取るまで、ドイツ車、特にベンツは非常に高い信頼性を得ていて、アフリカのサバンナなどを走る車はほぼベンツでした(こういう場所は故障で止まると死に直結するような場所です)

それに加えて、アウトバーンが整備されたことで「世界で最も安定して高速走行できる車」という価値観をドイツ車は世界の人々に与えることに成功します。

「速くて壊れにくくて、事故の時も安全性が高い」なら、みんなほしいわけで、これをうまく利用してブランド化に成功したことが世界中で「ドイツ車は高級車」ということになるのです。

では逆になぜトヨタ車はあれほど信頼性が高いのに「高級」とは言われないのか?です。

それはトヨタに限らず日本の車は「階層社会ではない日本の文化」を背負っているからです。

「ドイツ車は高級車」という言葉には実は少し語弊があります。本来は「大衆が乗る車の中でドイツ車は最も高級な部類に入る」という意味だからです。

 日本には「大衆」しかいない(上流階級とか貴族とかが居ない)のでドイツ車もロールスロイスやベントレーなどのイギリス製の高級車も同じ「高級車」なのですが、階級が厳然とある社会では「ドイツは大衆の中での高級車」、イギリス車は「上流階級が乗る高級車」という違いがあるのです。

この違いは、ドイツ車=オーナーカー(自分で運転する)・イギリス車=ショーファードブリン(運転手付き)として理解されています。
 ちなみにスーパーカー(普通の車ではなく、機能だけを具現化した車)ならイタリアのフェラーリやランボルギーニが有名で、これも高級車ですが、オーナーカー・ショーファードブリン・スーパーカーは本来「高級車だけどジャンルが違う」ものなのです。

ドイツ車は第一次大戦ぐらいからの「信頼性の高い機械を作る国」という評価を使って「自分で運転するなら最高に信頼性が高く速く走れる車はドイツ車」というマーケティングや、そういう方向に特化した車をベンツやBMWが作ってきたことが世界中で「高級車」というイメージになっているのです。

日本においても、ほぼ同じなのですが、ただしこのイメージを作り出したのはヤナセです。ヤナセは自動車販売と同時に整備網を日本全国で作り「ヤナセが整備したドイツ車は本当に壊れないし、すごい性能を出す」というブランド戦略を戦前からやっていたのです。

 なので、日本でも《ドイツ車は高級車》というイメージがついたし、実際1980年ぐらいまではドイツ車のほうが信頼性が高い、と言えたのです。

トヨタをはじめとした日本車がなぜあれほど信頼性が高くなったのか?
ドイツ車よりも信頼性が高くなったのか?
について説明すると、それは「自動車のパーツを電気部品・電子部品化したから」です。

たとえば、今の自動車はほとんどインジェクションという燃料自動噴霧式になっています。これはギリギリまでモーターなどで燃料を制御する方式で、機械と電子部品を組み合わせる技術をメカトロニクスと呼びます。

日本の自動車メーカーは世界でもっともはやく自動車のメカトロニクス化に成功したため、信頼性が高く安い車を作れるようになったのです。このメカトロニクスの頂点がプリウスで、プリウスと同じスプリット方式ハイブリッドを作れるメーカーはほとんど存在しないのです。

このような信頼性の向上が日本車を「世界で最も信頼される車」にしたわけで、サバンナで使われる車がトヨタだけになったわけです。

しかし日本車は「高級車」とは認知されていません。その理由は「高級車に乗る必要がある人達が選ぶ理由がない」からです。

ドイツ車は「部長や社長クラスの人が、ヨーロッパ中をビジネスのために走り回り、長距離を速いスピードで移動でき、それでも疲れない」というのが高級車の基本的な要素になっています。

イギリス車は「オーダーメイドでオーナー一人一人の車がそれぞれ特別で、伝統に裏打ちされた高級な内装などがあり、後ろに乗るオーナーが快適で安全に移動できるように作っている」ことが高級車の要素になっています。

でも日本車は「壊れない、安い、それだけ」なんです。だから日本車を高級と見做す人は世界中ほとんどいないのです。

これに戦いを挑んだのがレクサスで、レクサスは「日本人が考える高級な要素」を全部入れました。

 たとえば初代LSはたしかに高級感があり、それは「車内に余計な振動も、ノイズもない」というものでした。この高級感の演出は世界中に衝撃を与えて、初代LSは世界中のメーカーが分析しましたが「あの値段でこのような車を作れるのはトヨタだけ(日本だけ)」という結論に達したようです。

しかし「車内にノイズがなく振動もない」ことが果たして「高級なのか?」と言われると、日本人は「高級な乗り心地」と思うのですが、世界中の人たちは必ずしも《その部分にお金を出さない》のです。

特に馬車の時代が長く「車ってこういうものだよね」という伝統的な意識があるヨーロッパではレクサスの評判はそれほど良くありません。
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この回答へのお礼

なるほど。ありがとうございます。

お礼日時:2023/09/26 16:59

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