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石灰窒素にはCN(シアン)が含まれており危険なのか気になって調べていたのですが、2つの信頼できそうなHPが見つかりました。そこでいくつか教えて下さい。

・石灰窒素というのは青酸(シアン)化合物になりますか?
・石灰窒素からは青酸化合物が生じますか?
・石灰窒素を農業で使う場合その危険性は高いのでしょうか?
・日本石灰窒素工業会の記述は正しいのでしょうか?

石灰窒素から劇毒物の「シアン(青酸)ガスが発生するのでは」と誤解されますが、シアナミドとシアンはまったく別の物質であり、シアナミドからシアンを生ずる化学反応はありません。
日本石灰窒素工業会
https://www.cacn.jp/technology/qa/q10_2.html

酸やアルカリ、水分と接触すると分解し、有毒なヒューム(アンモニア、窒素酸化物、シアン化合物など)を生じる。
厚生労働省
https://anzeninfo.mhlw.go.jp/anzen/gmsds/420-04- …

A 回答 (2件)

No.1です。



石灰窒素からシアナミドを遊離させ(石灰窒素はカルシウムシアナミドで、カルシウムと化合している)、純粋に近い状態でアルカリ下で濃厚な状態に保つと、発熱し、二量化するらしいです。それに濃厚な酸塩・硫酸などの鉱酸や、水分(それまでは水分を含まない)を反応させると・・・と言う意味だと思いますので、第◯◯サティアンなどの施設で実行しないと、うまく生産ガスの発生まで行かないのでは?

それより、石灰窒素自体が毒性あるので、そちらのほうが重要だと思いますが。塩だって濃硫酸を加えると塩素ガスが遊離し、この塩素ガスはかなり有毒。
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炭素と窒素があれば、シアン化合物は簡単に生成します。

小惑星や、太陽系の衛星からも検出されております。もっとも、ある程度の酸化剤、還元剤は必要で、生成すると行っても微量ですが。
井戸水には窒素分、すなわち硝酸、亜硝酸、アンモニアなどが含まれますが、それが塩素消毒により、シアンが生成する場合がままあります。それと同様、石灰窒素の分解物が土壌の様々な成分と反応し、微量のシアンが生成することは十分考えられます。
ただし、石灰窒素から直には生成しないと思います。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
CとNはありふれていますが、一般的な有機物には注意書きとして見たことがありません。食品などもCとNは当たり前のように含んでいますが当然誰も気にしない。
しかし、厚労省のHPを見ると、石灰窒素の注意事項に書かなければいけないほど発生する為に書いてある気がするのですがどうなのでしょうか?
この警告は実際には無視しても問題ないということでしょうか?

お礼日時:2023/10/06 15:37

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