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なぜ、そういうものが 存在するとわかったか、
あるいは そのきっかけは何でしょう。

そういうものが あれば、いろいろな現象が説明しやすいという ことでしょうか

A 回答 (3件)

宇宙にはたくさんの銀河が集まっている銀河群や銀河団があります。

それらは互いの重力で引き合いながら運動しています。
この運動の速さを観測して宇宙暗黒物質の存在が確認されています。銀河の質量が大きいと重力が大きくなり、その重力とつりあう運動を他の銀河がするには
高速で運動しなければなりません。このような原理で銀河団の銀河の運動を調べると、その銀河団に含まれる物質の質量が明らかになります。こうして求められた
質量は「力学的質量」と呼ばれます。
一方、銀河の明るさから、その銀河にどれだけ星があるかがわかり、そこから銀河の質量を推定できます。このようにして求めた質量は「光学的質量」と呼ばれます。
宇宙暗黒物質問題は、光学的質量に比べて力学的質量がはるかに多いという観測が多数なされて注目されるようになりました。
他にも単独の銀河の回転速度を測って力学的質量を求め、宇宙暗黒物質が多いという結論が多数の銀河で観測されています。
このように、多数の観測で光を吸収も放出もしないけれども重力の源になる、まさにダークマターの存在が確認されているのです。

最近は、宇宙背景輻射や宇宙膨張の精密な観測などによって、宇宙暗黒物質は宇宙の全エネルギーのおよそ1/4であること。その候補はわれわれがまだ知らない素粒子であることが明らかになっています。#2さんが紹介されている「真空のエネルギー」は宇宙暗黒物質とはちょっと違った存在で、宇宙膨張を加速させるために導入されたアインシュタインの宇宙項です。M.Tunerという人がこれを「ダークエネルギー」と呼んだことからそのネーミングが広まりました。

http://www.ioa.s.u-tokyo.ac.jp/index-j.html
これはまさにGalactic rotation curveなどが紹介されていますがかなり専門的です。

http://www.kek.jp/kids/class/cosmos/dark.html
はやさしく紹介してくれていると思います。
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存在の理由は、理論上です。


宇宙全体の質量にたいして、天体(ブラックホール含む)の質量計算では合わないからです。素粒子の他に、「真空のエネルギー」が満たされているのでは?
ともいわれています。

現象としては、以前、NHKのNスペでやってましたが、
真空状態で発生するエネルギーで、実際に観測されたようだと言っていました。

宇宙のシナリオで、ブラックホールばかりの宇宙になって、そのご、ブラックホールも消滅、宇宙には天体もなくなり、最後に真空のエネルギーで満たされるそうです。その後は説明出来ません。
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こういうHPを見つけました。



参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%BC% …
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この回答へのお礼

ありがとう

お礼日時:2005/05/07 10:30

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