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脂肪族及び芳香族第二級アミンと亜硝酸とではどのような反応が起こるのでしょうか?そのときの反応式もしりたいのですが。

A 回答 (2件)

少し違った観点から亜硝酸とアミンとの塩の生成について書きます。


脂肪族あるいは芳香族のアミンを例えば硫酸塩にして水溶液とし、次に亜硝酸ナトリウムを前記アミン硫酸塩水溶液に添加しますと、
(R-)2NH・1/2 H2SO4 + NaNO2
    → (R-)2NH・HNO2 + 1/2 NA2SO4
となり、アミンの亜硝酸塩が生成します。
Rの種類により、アミンの亜硝酸塩の対水溶解度が異なりますので、溶解度が低い場合は、亜硝酸ナトリウムを添加していくと、アミンの亜硝酸塩の結晶が析出してきます。また、溶解度が高い場合は、亜硝酸ナトリウムを添加後、濃縮により、アミンの亜硝酸塩の結晶が晶析します。
1級あるいは2級のアミンの亜硝酸塩は、僅かではありますが、熱等で経時的に
(R-)2NH・HNO2 → (R-)2N-NO
となり、ニトロソアミンが生成します。 
ちなみに、ジシクロヘキシルアミンの亜硝酸塩(結晶)は、ジシクロヘキシルアンモニウム・ナイトライト(DICHAN)と呼ばれ、気化性(昇華性)の防錆剤として有名です。
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亜硝酸は以下のようにしてニトロシルカチオンを生成します。


HNO2+(H+)→(NO+)+H2O
NO+となっているのがニトロシルカチオンです。
これがアミンと反応して
  H
  |   +     +
R-N+N#O→R2-N-N=O
  |    |
  R   H
(#は三重結合。プラスの電荷はOとNの上にそれぞれあります)となり、最後にプロトン(H+)が脱離して
R2-N-N=O
となるはずです。
Rが普通のアルキル基(メチル基とか)などではこうなりますが芳香族だとかだと変わるんですかね? そのへんの自身はすいませんがありません。
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