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三十数年前のドラマで「仮面の忍者赤影」というのがありましたが、これについて教えてください。忍者ですから、どこかの武将の依頼を受けて何かの任務を持っていたと思うのですが、それは何だったのですか。どうも、妖怪と戦っていたことしか覚えていません。また、ギヤマン製の何とか、というのが出てきたような気がするのですが、あれは何だったのでしょう。また、どんな結末だったのでしょうか。赤影が仮面をとって、うれしそうにしていたと思うのですが、何がうれしかったのですか。

A 回答 (6件)

第1部、金目教編。

木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)が、琵琶湖のほとりに流行し始めた「金目教」という怪しげな宗教を探索させる為に、竹中半兵衛に依頼し、飛騨の国から仮面の忍者を呼びました。赤影その人です。

敵は金目教を隠れ蓑にした忍者集団、霞谷七人衆。頭領は幻妖齊です。

一時、木下藤吉郎が捕まる、という大ピンチがありました。白影、青影とともに金目像と戦い、像を破壊しました。

生き延びた幻妖齊は卍党を結成し、今度はギヤマンの鐘を3つ揃えて、超兵器を手に入れようとします。これが第2部の卍党編。

ギヤマンの鐘は「デウス」「マリア」「サタン」が揃えば、超破壊光線がでるらしく、織田信長も狙っていました。
今度は赤影は信長の依頼で卍党と戦います。結局、超兵器は幻妖齊の手に落ちてしまい、巨大UFO?大卍を完成させてしまいます。しかしエネルギーが強力すぎて制御不能となり、自滅に近い大爆発をします。


第3部は根来忍者編。飛騨の忍者集団と敵対している根来忍者頭領・暗闇鬼頭が、信長と敵対している夕里弾正と手を組み、飛騨忍者壊滅と信長暗殺のために結託します。
ここでも赤影の依頼人は信長です。

第4部の黄金の仮面編だけは、飛騨忍者の戦いです。
魔風雷丸は、赤影たちのいない飛騨の忍者の里に攻め込み、
飛騨忍者の正当継承者に与えられる宝、「黄金の仮面」を奪ってしまいます。赤影たちは復讐のために戦います。

赤影が譲り受けるはずだった黄金の仮面をようやく奪還し、赤影が赤い仮面を青影にゆずり、自分は飛騨忍者の頭領として生きることになります。

このとき、赤い仮面を渡せる後継者に青影が成長していてくれたのでうれしかったのではないでしょうか。

それから、敵対する忍者は、必ずと言っていいほど妖怪をしもべにしていたり、自ら妖怪変化になりました。

ご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答ありがとうございます。つかまってしまうのが、木下というのは、ナイスキャストですね。また、ギヤマンの鐘がキリスト教を連想させるのも、キリシタンを保護した信長らしいですね。信長を暗殺したい人はきっとたくさんいたと思います。明智光秀が信長をうったのは、妖術によってあやつられていたのかも。しかし、あの青影が後継者で大丈夫なんでしょうか。

お礼日時:2005/05/24 07:56

卍党編の結末は#1さん記載のサイトの通りですね。

白影が仕掛けた爆弾によって大まんじもろとも卍党は滅びます。

しかし話は代わりますが,現代においても赤影の「金目教」のように世間を惑わす「宗教」が多いですなあ。
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この回答へのお礼

カルト宗教というのは戦国時代にもあったんですね。それが金目教ということですね。現代は戦国にくらべれば物質的には豊かでも、精神のよりどころとなるものは少ないということなのでしょうか。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/05/24 08:10

実は赤影は何回も仮面をとった素顔で登場しております。

わたくしもその当時の記憶にはないのですが,最近DVD版をみたとき,素顔で登場しているのを何回も見ております。

#2さんのおっしゃっていることは「卍党編」ですね。これは2作目で,1作目「金目教編」の続編です。金目像を破壊された甲賀幻妖斎が卍党を結成して態勢をたてなおして,世界を制するといわれるギヤマンの3つの鐘をめぐって,赤影一行に再び戦いを挑むというものです。
赤影のシリーズは,たしか全部で4~5作製作されたのですが,個人的にはこの卍党編が一番好きです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。何かを集めると、何かができるというストーリーは多いですね。日本人にコレクターが多いことと、コレクテングストーリーが多いのには相関関係があるかもしれません。赤影の俳優は結構いけめんだったのに、赤影以外のドラマでは記憶にないのが不思議です。

お礼日時:2005/05/24 08:03

ええっ!赤影が仮面をとったの?


見たかったなぁ。
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この回答へのお礼

そうなんですよ。今から考えると、そもそも仮面をつける必要性がなかったように思えます。

お礼日時:2005/05/24 07:45

子供の頃のおぼろげな記憶。


確か赤影は織田信長→木下藤吉郎のラインの命を受けて、その時代の覇権を握ろうとした妖術使いの一団(卍党だったか)に対抗する飛騨の忍者の一団だったかと思います。で、ギヤマン製の鐘(これがなんだか魔術を発揮する元だったような)と言うのが出てきて、これを抑えた方が天下統一が出来る(確かそんな記憶です)ということで、赤影と卍党との戦いになるような筋だったかと。もっとも卍党をやっつけた後にもう一つ別の一団も出てきて物語は二部構成だった様に記憶しています。
赤影が嬉しそうにしていたのはただ単にポーズだったと思いますよ。
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こんばんは。



あらすじについては↓が参考になるかと思います。ご確認下さい。

http://cwaweb.bai.ne.jp/~ohishi/uchida/tokusatsu …
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この回答へのお礼

早速のご回答まことにありがとうございます。このドラマは子供むけのわりに、歴史的背景も組み込まれ結構ためになりますね。また、当時としてはハイテクの特撮だったと思います。ご親切いたみいります。

お礼日時:2005/05/24 07:43

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