この人頭いいなと思ったエピソード

なぜ最近レクサスなど自動車産業がグローバル競争に強く、黒字なのに対してハイテク産業の代表である半導体産業がグローバル競争に敗退したのでしょうか?

A 回答 (2件)

 自動車は最終財で、主に我々が直接ユーザーになるのに対して、半導体の場合は中間財(部品)で、我々消費者は、その半導体を組み込んだPC(orファミコン)等を購入し、部品そのものを(自分で組み立てる方を別にするなら)買う事は殆どない、と言う差がありますし・・・



 即ち、自動車の場合、メーカー側は品質のみならず、マーケッティング面で、嗜好等を把握し、それを反映させつつ、次期モデルを市場へ投入する訳で、その点が半導体の場合と異なると私は思います。

 逆に捉えればライセンス供与を受け、効率的に大量生産する限りにおいて、半導体は自動車の場合より、遙かに小スペースでも、キャッチアップ可能でシンガポールや香港の製品も日本の競争相手となり、「熾烈ゆえに、日本側が苦境に立たされ易い」とも思えます。
 更に、半導体では製法(スペック)面での日本独自の特許を米国の様に握っている訳でもないですからね。

 欧米以外では既に、韓国車が日本でも、見受けられ始めましたから、(NO1さんが指摘された)中国車は日中の政治問題が解消し、カントリーリスクが2005年現時点より好転し出してから、後に席巻するのでは?と私は捉えています。
 それに、その場合でも、多分その大部分を日中合弁企業のモデルが占めている可能性はかなり高い、と見るべきでしょうし
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自動車の場合は売れる車を求める需要が大きいからです。


それを追求した結果です。
半導体の場合は かっての日米半導体摩擦交渉があり、日本が譲ったことで その間隙をアメリカはじめ、台湾 韓国に狙われたのです。

ただ、チャイナカーが出始めており、合弁でブランド力をつければ 破格の最安値であっという間に、世界市場を席巻すると思います。
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