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「道遠からん」っていう言葉の意味を知りたいのです。
この「ん」は古語の助動詞で言うと「む」?「ぬ」?
どちらでしょう??
意味が違ってきてしまいますよね。
「遠し」の未然形って言うのは分かったのですが、
「む」も「ぬ」も未然形接続ですよね。
道は遠いだろう?
道は遠くない?
どっち???

A 回答 (2件)

shoyosiさんの回答のとおり「道は遠いだろう」になります。

否定なら「道遠からず」,あるいは打消推量の「道遠からじ」も可能でしょう。
(例:「冬来たりなば,春遠からじ」)

以下は蛇足です。
「ん」が連体形として使われているとき,例えば「道遠からん場合には…」のように名詞を修飾しているのならば,否定の「ず」の可能性も生まれます(つまり「道遠からぬ場合」)。
しかし一方で,「む」の連体形も「む」ですね。(活用:終止む,連体む,已然め)
なので,実際に否定の意味で言いたい時には,「ず」のもう一つの連体形「ざる」を用いて,「道遠からざる場合には…」と言って区別するのが普通でしょう。
前後関係から否定の意味が明らかな場合は,「ぬ」のままということもあると思いますが。
「我と思はん者は名乗り出よ」などという言い回しがありますが,これも「我と思う人」ですね。(この場合の「む」は推量というより婉曲でしょうが。)
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 「遠し」の未然形「とおから」に推量の助動詞「む」がくっついたものです。

「ぬ」は「ず」の連体形ですので体言に接続します。「道遠からん」で文章が終わっていれば、「ぬ」ではありません。同じ意味ならば、「道遠からず」になります。
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