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乾燥したアスピリン(M:180.16)1.4589gを量りとり、0.5mol/l水酸化ナトリウム液(f=0.9961)50mlを正確に加え、二酸化炭素吸収管を付けた還流冷却器を用いて10分間穏やかに煮沸し冷後、直ちに過量の水酸化ナトリウムを0.25mol/l硫酸(f=1.001)で敵定したところ終点まで17.29mlを要した。同様な方法で空試験を行ったところ終点まで49.51mlを要した。アスピリンの含量を求めよ。

この問題を解きたいのですがこれが逆敵定なのはわかってるのですがどう求めていいのかわかりません。何か有用な公式ややり方がわかったら教えてください。答えは99.57%です。

A 回答 (1件)

アスピリンとはアセチルサリチル酸の商品名(?)で、酢酸とサリチル酸のエステルなので水酸化ナトリウムと加熱すると加水分解されます。


C6H4(COOH)OCOCH3 + 2NaOH → C6H4COONa + CH3COONa +H2O

空試験と本試験の差から、アスピリンによって消費されたNaOHの物質量は
0.25×1.001×(49.51-17.29)/1000×2=0.01613mol
上の反応式からアスピリンの質量は
0.01613÷2×180.16=1.453g
有効数字が4桁なのでアスピリンの純度は99.60%となります。
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