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論理的とされる理系の学問を学んでいる方で、
占いや心霊現象等の論理的でないものをを信じている方は
どう言った理由で信じておられるのでしょうか?

A 回答 (23件中21~23件)

No.16のコメントの件で返答します。



>占いや心霊現象等の(私にとって)論理的でないものを自分自身の中で
>どのように両立させているのか?
>論理的なものと非論理的なもの(私にとって相反すると感じる2つのもの)
>を 自分自身の中でどのように折り合いをつけて共存させているのか?
>を聞きたいのです。

認識論の話は理解できませんでしたか?

それでは少し違った言い方をしてみます。
カントの経験論に基づき、物事を認識する際には客観的な事実よりも自分の主観が
先立つということは理解できましたでしょうか。

queschanさんは、「論理的なものと非論理的なもの」と区別していますが、学者の
中で「非論理的なもの」を「信じている人」というのは、そのことを直感的に正しい・
論理的だと捉えているんです。それが自分の主観となっています。たとえ、それが
心霊現象の類(たぐい)であっても。

そして、その自分の主観を自分で納得するために、自分なりの理論を持っています。
例えば、西洋占いを信じる人であれば「星回りがどうのこうの」と言うでしょうし、
中国の占いを信じる人は「五行陰陽説に基づいてどうのこうの」と言うでしょう。
(別の理論を持ち出すかもしれません)

ただし、その自分なりの理論が万人に受け入れられるとは限りません。
特に学者のような立場の人は、あまりいい加減な主張をすると学者としての信用が
薄れますので、確実な理論的裏付けと実証性がないことは、あまり人に言うことは
ないでしょう。

ただし、天才的な学者(ニュートンやユングのような)になると、その「非論理的なこと」を
説明するための「自分なりの理論」を実証するために、モーレツに研究をします。
そして、その研究が実った時にそれまでの常識は覆され、新たな学説が誕生するわけです。


アインシュタインを例に考えてみます。
現在の私たちは、アインシュタインが「特殊相対性理論」を発見してくれたお陰で
物体の速度が光の速度に近づくと、時間の進み方が遅くなるということを知ってい
ます。

アインシュタインが「特殊相対性理論」を考えるまでは、時間の進み方は均等であ
るというのが常識でした。それが変化するなどまさに「非論理的」なことであり馬
鹿げた考えだったわけです。

ところでアインシュタインですが、彼は16才の時に「光に乗ったら、いったいどんなふうになるのだろうか。」
という疑問を持ちます。そのことを説明できる既存の理論はありませんでした。

そこで彼は、コツコツと思索と研究を続けます。大学を卒業してからは学者ではな
く、特許局に勤務する一般人として。そして26才の時に「時間の流れは変化する」
というそれまでの常識を覆す発想がひらめきます。それは既存の理論からすると
「馬鹿げた話」であり「非論理的な考え」だったのですが、彼は自分の発想を確信
して、さらに研究を進めます。(参考URLを参照)

やがて彼の考えは「特殊相対性理論」として体系化され、それまでの物理学の常識
を覆す大発見となるわけです。


話が長くなりましたが、理解できましたでしょうか。
自分にとっては非論理的に見える現象も、別の人から見れば論理的と感じられるこ
ともあるのです。
そして、その非論理が覆された時に、新たな科学や技術の進歩が訪れるようになります。
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この回答へのお礼

>認識論の話は理解できませんでしたか?
自分では理解できていると思っています。
ただ、No.16 での回答のみから判断すると私の聞きたいように
2つの共存ではなく私にとって論理的でないものを
どのように理解しているかの説明に感じたので
話がそれないようにとコメントを控えました。

>自分にとっては非論理的に見える現象も、
>別の人から見れば論理的と感じられることもあるのです。
このことはわかっています。
だからこそ、"私にとって"非論理的というように表現しました。
しかし、No.24 での

>それから、論理的な思考をする人の場合、
>非論理的な事柄を自分で折り合いをつけているということは「無い」と思います。
という部分を読んで、nanashisan と一部分同じく
「2つともを論理的に納得している人はいない。」
という意見として納得します。

>ただし、世間一般で「非論理的」だと思われていても、
>自分が「論理的」だと思えばそれを受け入れていると思います。
本当は、世間一般で「非論理的」だと思われていても、
自分が「論理的」だと思ったときに、
論理的な人がどのようにそれを受け入れているのかという質問でした。

お礼日時:2001/10/04 05:16

No.23の補足です。



アインシュタインについての参考URLが抜けていました。

それから、論理的な思考をする人の場合、非論理的な事柄を自分で折り合いを
つけているということは「無い」と思います。
ただし、世間一般で「非論理的」だと思われていても、自分が「論理的」だと
思えば、それを受け入れていると思います。

参考URL:http://homepage2.nifty.com/einstein/contents/rel …
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えらく回答が増えていますが、なかなか、質問の内容が理解されないようですね。

私も理解できているかどうか。

こういう答えで回答になるかどうか、わかりませんが、
「理系の学問を学んでいる」人が、必ずしも、論理的な思考を身に付けているわけではない、ということ。
さらに、「非論理的なものを信じている人」が、本当に信じているかどうかも疑わしい。
オウムの事件で、「理系」の出身者が何人も関わっていましたが、村井とか、林とかいう人達が、論理的な考え方をみにつけていたかどうか。さらに、本当に麻原が空中に浮かんだりするのを信じていたかどうか。青山弁護士だって、法律知識はあるけれど、基本的人権が身についていないから、坂本弁護士殺害に平気で手を貸しています。
で、みんな、公判になったら、平気で麻原を裏切った証言をしています。

小学生のころから、たとえば、掛け算がわかっていなくても九九を覚えたら掛け算を使っているつもりになっているし、中高生でも、テストで点が取れたら内容が理解できなくても満足らしい。大学で「理系」の学部に身をおいていても、単に、テキストのまる覚えとか、教授の研究の手足しかやっていなかったりする。

本当に理系で論理的な考え方を身に付けてそれを実践しようという人で、本当に非論理的なものを信じている人は、実在するでしょうか。もし、実在するなら、その人にしか理解できないでしょうね。

この回答への補足

今回の質問で思ったこと

論理的とされる理系の学問を学んでいる方で、
占いや心霊現象等の論理的でないものをを信じている方は
どう言った理由で信じておられるのでしょうか?

今回この様な質問をさせて頂き沢山の回答を頂きました。
質問の意図を汲んでくださらない方が多かったのですがその多くの回答は
質問文の
「論理的とされる理系の学問を学んでいる方で、 」
の部分と
「占いや心霊現象等の論理的でないものをを信じている方は どう言った理由で信じておられるのでしょうか?」
を区切って
後半の部分のみに注目して回答されていた方が多かったように思います。

再三の補足もなかなか効果を得ず
質問の意図を理解してくださる方に出て頂けただけで感動を覚えました。

回答して頂いた方の回答履歴を見させて頂いたところ
過去に占いや心霊現象を信じるような発言をされている方が、
問題文の後半部分に固執されていたようです。

沢山の方から回答を頂き色んな方の意見(回答履歴も含む)を知ることが出来て良かったと思います。
色んな方の回答履歴を見させていただくとなるほどと思える発見もありました。
主に理系カテゴリで回答されている方が今回の質問者の中で少数だったのは少し残念ですが
(専門にされている方の意見も聞きたかったという意味で)私にとって得るものは多かったので満足しています。

補足日時:2001/10/04 05:19
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>私も理解できているかどうか。
とんでもない。
もう締め切ろうと思っていたところに最高の理解をしてもらえたので
ちょっとした感動を味わいました。
私も nozomi500 さんの回答とまったく同じようなことを考えていたのですが、
論理的な考え方を身に付けてそれを実践しようという人で
占いなどを信じている人のことをいきなり否定することは出来ないので
皆さんの意見を聞こうと思い質問をしてみました。
やはり、実在しないのかもしれませんね。
私の質問の意図がなかなか理解してもらえなかったのも
無意識的にそのような人がいないと皆さん考えていたからでしょうか?
結論としては2つともを矛盾なく論理的に理解している人は
いないということに落ち着きそうです。

>実在するなら、その人にしか理解できないでしょうね。
やはり、そうでしょうか。
もし、実在するなら理解してみたいんですけどね。

お礼日時:2001/10/04 05:19

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