幼稚園時代「何組」でしたか?

f (z) を全複素数平面で定義された正則関数とする。
i) f が一様連続なら、 f は一次関数。
ii) f ( f (z)) ≡ f (z) を満たす定数関数以外の関数 f は、 f (z) = z


とくためのヒントをください。

A 回答 (3件)

すみません,


> fが一様連続なことからf’が有界なことを言う
の所の証明をさぼっていました.これは簡単ではありませんね.
申し訳ありませんでした.証明は以下のようになります.

fが一様連続なことから
|y-z| < C ⇒ |f(y)-f(z)| < 1
を満たすCが存在します.
zを一つ固定してyに関する正則関数g(y)を
g(y) = f(z+Cy)-f(z)
とおきます.すると
|y| < 1 なら |g(y)| =<1
g(0) =0
ですから,Schwarzの定理より
|g’(0)| <= 1, つまり |f’(z)| <= 1/C
となります.これは任意のzに対して
成り立つので,f’は有界です.

この回答への補足

http://en.wikipedia.org/wiki/Schwarz_lemmaにSchwarz_lemmaとしてでていました。これですべて理解できました。

補足日時:2005/07/12 18:18
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この回答へのお礼

なるほどよくわかりました。解決しました。どうもありがとうございました。

しかし、下記のような発想はどうすればできるのでしょうか。とても自分にはかんがえられないのですが。
|y-z| < C ⇒ |f(y)-f(z)| < 1
を満たすCが存在します.
zを一つ固定してyに関する正則関数g(y)を
g(y) = f(z+Cy)-f(z)

お礼日時:2005/07/12 12:54

i) fが一様連続なことからf’が有界なことを言う.


するとf’は全平面上の有界正則関数なのでLiouvilleの定理より定数.
よってfは一次関数.
ii) f’(p)が0でないようなpをとり,pに収束する点列{p_n}を
とると,f(p_n)→f(p)であり,またnが充分大きければf(p_n)は
f(p)と一致しない.よって{f(p_n)}は集積点を持つ点列であり,また
f(f(p_n)) = f(p_n)が成り立つ.よって一致の定理よりf(z)=z.

これでどうでしょうか?

この回答への補足

fが一様連続なことからf’が有界なことを言う.これは、いえるのでしょうか。

補足日時:2005/07/08 18:46
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何の定理か忘れてしまいましたが、ローラン展開から正則関数は、巾級数で表せると思います.つまり、巾級数に限定して、各設問を考えること

ができると思います
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