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分かるというのもいろいろな場合があると思いますが、分かるという字から考えると、対象を自分が良く知っている部分に分けることができることを分かったという状態と言うのかとも思います。つまり何かが分かったというのは、対象を分解して再構成する作業ができることと考えられるでしょうか。

A 回答 (4件)

どうも、BS-68です。


以前の書き込みで、ご丁寧なお礼をいただいてありがとうございました。

前回のは特に私見だったのであくまでこういう考え方をしてる人もいるんだ~程度に留めて下さいね☆
今回もお邪魔させていただきます。

今回は「分かる」ですか。
kaitaradouさんは、なかなか私が思いつかない視点から色々物を考えておられるようで尊敬します。

実は、今回の質問分を読んでピンとこなかったので、回答は控えさせていただこうと思ったのですが、#1さんの書き込みを見て、思い出したことがあるので書き込みさせていただきます。

「分かる」と言っても、「解かる」・「判る」といくつかありますので、「分かる」という語源が認知心理学と結びついてくるか、という事に関しては私からは何とも言えないので控えさせていただきます。

しかし、そのものの意味の「わかる・理解する」という脳のメカニズムからは何かお役に立てるアドバイスができるかと思います。

実は、その理解する(確か専門用語があったと思うのですが忘れてしまいました…)というメカニズムは、何説かあって「コレ!」という決まったものはないんです。
#1さんの説は確かかなりポピュラーなものだったと記憶しています。

例えば、「あなたがすぐに思い浮かぶ色は?」
と訊かれた時、脳では、
赤→リンゴ→果物→メロン→甘い→蜂蜜→ハチ→刺される→注射→病院→白い→雪→クリスマス→サンタクロース→空想……
と、人間は色々と結びつけることができます。
これは、それぞれの言葉がそれぞれのカテゴリー毎(例、色・食べ物・動く物等)に分けられていて、それがまるでクモの巣のように結びつけて記憶を引き出すことができます。
(なんと言う説なのか名称は忘れてしまいましたが)

>何かが分かったというのは、対象を分解して再構成する作業ができることと考えられるでしょうか。

私が述べた説とkaitaradouさんのこの質問文は、当てはまっているのかそうでないのか、ちょっと難しいので何とも言えないですが、kaitaradouさんの考え方としては間違っていないと思います。

以上、あまり質問文と直結した回答にはならなかったと思いますが、アドバイスとして私なりの見解を述べさせていただきました。

認知心理学というのも特にコレといった答えがないので、そういう意味でもなかなか柔軟性のある面白い学問だと思います(^^♪
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この回答へのお礼

どうもご丁寧なご回答とご教示を有難うございます。勉強させてください。

お礼日時:2005/07/20 02:12

単なる一般人です。


いやいや難しいですね・・。
私、この「分かる」良く使いますね・・。なぜかいつもこれですね・・。
私の場合、イメージとしては、「いろいろごちゃ混ぜになっている事柄において、ある一定の部分についてだけ理解がおよぶとき」この「分かる」というのを使っているように思います。
ですから対象を分解というより、だだっ広い海でバケツ一杯分をすくった感じでしょうか。この海の水とバケツの水、これを分けることができた、「分かった」というのではないかと思っています。
いやーこいうことを紐解いてどうゆう風に活用されるのでしょうか?・・。(素朴な疑問ですが・・)
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/07/20 20:32

心理学には全くうとい一般人です。


一応定義するのは好きなので考えてみました。「わかる」という言葉において「分」が使われていることについて、辞書で調べてみましたが、「見わける・明らかにする」という意味での「分ける」みたいですね。つまり、「あっちはああだけど、こっちはこうだ」という判断が出来ることではないでしょうか。専門的分野での「分かる」では、「明確な区分けが出来る」、つまり「それはそうじゃないよ」とか、「これはこういうことだ」とかいう判断が出来ることかと思います。
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この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/07/20 20:31

心理学の一分野に、認知科学というのがあります。

認知科学では「分かる」の構造を分析します。認知科学理論を大雑把に申しますと、新しいことを理解するプロセスについて、(1)問題をどう把握するかから始めて、(2)既存の知識を引っ張り出し、(3)既存知識と比較・関連づけて理解を進め、(4)さらにそれが正しいかをチェックし、(5)最後に長期的な記憶に入れるとしています。
したがって、質問者のおっしゃるとおり、分かるとは、自分の既存知識に新知識を関連させて、理解するというのが、中心的プロセスとなります。
参考文献としては、以下があります。
   大島尚編、1986、『認知科学』、新曜社
   鈴木宏昭、1996、『類似と思考』、共立出版社
私の専門は経済学で、心理学ではありませんので、以上のご説明は、あくまで参考程度にしてください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。勉強の糧にさせていただきます。

お礼日時:2005/07/19 11:50

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