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特に生理前のイライラ・うつ・不安症状を改善するために、「加味逍遙散(カミショウヨウサン)」
という漢方を飲んでみたくて近くの内科に行きました。

そこでは以前から漢方を処方してもらっていたのですが、加味逍遙散(カミショウヨウサン)
の話をしたら先生が不機嫌になってしまいました。
先生曰く、
目先の症状を取るだけ
更年期障害等に用いる漢方なので適さない(私がまだ若いから)
長く飲めない
ということらしいです。

怒られたことがショックで、別の内科に行ってきいてみたところ、
その先生は問題なく処方してくれました。
その先生に聞いたところ、
皮膚を乾燥させる作用もあるので、乾燥肌の私は夏場だけにした方が良い
(前の先生は)胃に負担がかかるから長く飲まない方がいいと言ったのかも‥
という事を言われました。

どちらの先生が正しいのでしょう??
私としては加味逍遙散は効いている実感はあるので気に入っているのですが、
もし長く飲めないものであったら‥、
更年期障害に用いられるような漢方を私が飲んで問題はないのか‥と不安になります。
漢方に詳しい方がいらっしゃいましたら教えて下さい。
宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

現場で薬を出している者としては、加味逍遙散は更年期障害というより、生理不順の薬というイメージですね。


イメージ的には20~30代でどちらかというとやせ気味、イライラして怒りっぽい人、という感じです。
漢方的には気血の巡りを整える薬なので、決して対症療法の薬ではありません。むしろ続けて服用された方がよいと思います。胃に負担がかかるというのはちょっとわかりません(むしろ胃弱の人にも使いやすい薬だと思います)が、実際の症状にもよるでしょう。でも、今現在とくに異常を感じていないのなら、続けてよいと思います。

皮膚の乾燥については、かさかさとかゆみの強い湿疹には四物湯という別の方剤と併せて服用することが多いからそう言われたのかもしれません。でも、血(けつ)の巡りがよくなればお肌の状態も変わってくるかもしれません。(そうなるといいですね)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
生理不順ではありませんが、生理前のイライラは自分でも嫌になるほどすごいのでやはり合っているのですね。
長く飲み続けても良いこと、また更年期障害だけに用いられるわけではないと伺って安心しました。
胃に負担がかかるのは「トウキ」という成分が入っているから‥とか話していた気がしますが、よく覚えていません。
皮膚のことも解説していただきとても参考になりました。

お礼日時:2005/08/06 21:43

はじめまして。


さて「加味逍遙散」は何も更年期障害の方だけに処方されるものではありません。月経前緊張症や肝臓疾患にも応用されています。
漢方トップメーカーのT社の適応症を見ますと「体質虚弱な婦人で、肩がこり、疲れやすく精神不安などの精神神経症状、時に便秘の傾向のある次の諸症:冷え性、虚弱体質、月経不順、月経困難、更年期障害、血の道症」とあります。「適応症」とはこの薬をどんな病気に使ったかを保険請求するのに大切なものです。
「更年期障害等に用いる漢方なので適さない(私がまだ若いから)長く飲めない」と先生がおっしゃったのは、あなたが更年期でもないのに「更年期障害」といって保険請求をすると架空請求のような形で捉えられてしまうのを懸念したからでしょう。
また、構成生薬の薬効は今回申し上げませんが、胃に障るような生薬は見当たりませんし、皮膚を乾燥させるというのもちょっとわかりません。
あなたに効いているものならその漢方があっていると思ってよいでしょう。
ちなみに「逍遙」とは揺れ動くという意味だそうで、症状が「逍遙」する方によい漢方のようです。
漢方も薬ですので、なるべくなら飲まずに済めばいいですね。先生と相談しながら量を減らして症状がコントロールできるか試してもよいでしょう。
どうぞお大事に。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
詳しく説明していただいて感謝しております。

お礼日時:2005/08/06 21:39

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