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こんにちは、私の娘は今3歳ですが、将来日本の文化、芸術にかかわる趣味を持てるようにと考えています。そこでぜひ日本舞踊を習わせたいのですが、何歳から始めるのが一般的でしょうか?(もちろん本人しだいではありますが。)
また、年間おいくらくらいかかるのでしょうか?お免状、発表会、その他どのような流れで、そのたびにどのくらいかかるのか教えてください。

A 回答 (4件)

 3歳から始めているお子さんもいますし、色々ですよ。

まあ、早くても3歳くらいからでしょうか。先生の言っていることが、理解できる年齢でなければ難しいです。

 月謝は、その流派や地区によって色々ですが、まあ、学習塾などの習い事の金額程度と思っていただければ良いかと思います。

 「名取り」になるには、早くても高校生くらいでしょうか。年数にも寄りますが、子供の頃から始めた場合、早くても高校生くらいかと思います。「名取り」になった場合は。いわゆる「襲名披露」の発表会をしますね。結構経費がかかると思いますよ。

 一番の発表会は、年に一回程度でしょうか。これは、先生の考え方ですので色々ですね。

 日舞は、衣装やかつらに経費がかかりますし、正式な発表会だと「地方さん(じかたさん)」といって、曲がテープではなく「生演奏」を地方さんがしたりしますので結構かかりますが、全てが自己負担でもないでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。やはりゆくゆくは、かなりの経費がかかるのですね。とても参考になりました。

お礼日時:2001/10/27 00:09

古い話で恐縮です……。


私の場合は3歳からでした。一緒に日舞習っていた数人も3歳から7歳くらいには始めていて、みんな地元の高校卒業でまで(東京の大学進学まで)続け、子育てが一段落してから最近再開した方も多いです。7歳くらいまでにはじめると、日舞と相性の合う子の場合は、大人になっても大きな差が出るような気がします。
昭和40年代のことなので(笑)参考にならないと思いますが、当時でもカツラや衣装を付ける大きな会に出ると、曲目によって平均的なサラリーマンの年収の半分とか、平気でかかっていたようです。
最近聞いたとところでは、やはり大劇場で地方(生の唄や三味線、鳴り物等)を頼むと100万程度は安いとか。稽古代はともかく、発表会でお金がかかります。また、お付き合いで、5000円から数万円までの間で、お祝いとかお礼とかを包むケースが多々あり、そのうえ毎年お揃いの浴衣や正絹の和服を新調するところでは、月謝以外の費用がすごいです。
名取りになるにも昭和50年代で100万はかかったと親は言ってましたし、その後の名取り披露でも100万何てモンじゃなかったようです(親は学資積み立て等を解約して工面)。
いずれにしても先生や流によって大きく違うかも。この世界、入る前に具体的にかかるお金を聞けない様な、前近代的な雰囲気がまだあるので、やっかいです。ですから、一緒に習っていた友達はみんな自営業者などの親を持つ子が多く、サラリーマンの子弟はあまりいませんでした。
この不況の中、年1回の発表会が3年に一度となったりと、全体的に安くなっているかも。
何よりも、実力・人間性ともに優れていて、お金のことも含め、腹をわって話せる良い師匠を探すことが、長く続けられるポイントかもしれません。

ちなみに地元を離れた学生時代は、親がかりが絶対嫌だったのでバイトをして、「カルチャースクール」通い。かかる金額が明確で非常に安く、気が楽でした。もちろん1対1ほどの良さはありませんが、すごく有名でハイクラスの先生に出会うこともできました。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。お心のこもったお答え、ご両親の娘さんを思うお気持ちに目頭が熱くなりました。hatomugiさんの日舞への愛情も伝わり、感動です。
子供時代には厳しいお稽古に涙されたこともおありでしょう。やはり本人の興味と情熱が一番重要だと再確認いたしました。
いろいろとお付き合いもあるのですね、、、、やはり考えさせられますです。
まだ3歳ですので今すぐ習わせようと急いでいるわけではありませんが、なにぶんにも日舞の世界に無知な私ですので、本人が興味を持ったときサポートできる親でありたいと思い、いろいろ下調べをしている次第です。
本当に参考になりましたありがとうございます。

お礼日時:2001/10/27 00:24

 あんまり参考にならない意見で恐縮なのですが、教育の観点から。



 「技術を身に付ける」ことよりも「興味を持たせる」ことに一番の主眼を置くならば、日本舞踊を実際に習わせることには全く意味がありません。
 これは、likamine さんが3歳ごろやってたことで、いまだに興味を持ちつづけていることがあるかどうか考えれば分かると思います。
 また、「習う」ということは、「つらいこともある」ということですから、この点からいうと習わせるのはかなり危険な賭けです。
 高度成長期以降、同じことを考えて日本文化嫌いの子供を量産したお母さん達が山ほどいますからね(^_^;

 ですので、考え方としては習わせることよりも、楽しいと思わせることの方が重要です。
 楽しく触れる機会を多く作る。具体的には、お母さんがそれに興味を持って、ちょくちょく見に行くとか、何気なく家にテープが置いてある、とか。
 長期的にはこっちの方が有用でしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。おっしゃるとおりですね。わたしもそのつもりです。

お礼日時:2001/10/27 00:27

大事なことを書き忘れたので、再登場となり失礼します。

#3の方のご意見、納得です。
私はたまたま幼いときからだが弱く、医者から勧められたのがきっかけでした(実はバレエがやりがかったんですけど近くに教室がなくて)。
そんなとき日舞の若く麗く優しい先生が、家の隣に稽古場を開き、子供ながらに憧れて……。どういう訳か私は日舞にのめり込み、6歳の時は麻疹なのに(親の目を盗んでです)、こっそり稽古にいってしまい、後から叱られました。高校や大学入試の直前でも稽古を休まないくらい、ものすごく日舞が好きでした。中年の今でも長唄などの名曲を聴くと、思わず震えがくるほど感動!(世間では超マイナーで、家族にも隠れて楽しんでます)。
しかし、同じ3歳の時期にはじめたピアノは大嫌いですぐやめました。本人に合うかどうかは、子供が決めることだと思います。
また、自分の子育てでは、あえて「早教育」はしていません。うんと遊ばせています。子供自身が何かを「習わせて欲しい」と泣いて頼むくらいまで、やらせません(意固地かな?)。その方が子供も、親に頼みこんだ以上、責任を持って一生懸命やります。小学生や中学生になってからでも決して遅くないと思います。
情報だけ、それとなく沢山あたえておくくらいでOKかと。クラシックや現代アートをやっている友人なども、その道を深めるにつれて、日本文化のすごみを発見している様子。大人になっても「趣味」は存分に深められますよ。
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この回答へのお礼

またまたありがとうございます。経験に裏打ちされたお言葉には、説得力があります。確かにそうですね。
私は子供を生むまでそれなりに精一杯生きてきたつもりですが、子育てをしてみるといかに自分が井の中の蛙で、狭い世界のなかで生きていたのかと実感しています。自分はそれでも今幸せですし、満足とまではいかなくても、そこそこかなぁなんておこがましくも思っておりますが。ただ、子供の将来の可能性を思うと、親が無知なためにその世界を知ることができないということにはしたくないのです。
子供の成長とともに自分の世界も広げ、必要なときに手を差し伸べてやりたいのです。精神的にはもちろん、金銭的にも少ないですが、できるだけのことをしてやりたいのです。いろいろ参考になり助かりました。ありがとうございます。

お礼日時:2001/10/27 00:48

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