プロが教えるわが家の防犯対策術!

第一生命にH4から加入し、いろいろ転換し、H12に契約したものを、H16にもう一度転換しました。H15に切迫早産と帝王切開で給付金をいただいており、審査医(?)のもと子宮筋腫等が原因で切迫早産、逆子での帝王切開の告知をしました。
 その時は子宮筋腫を経過観察とは思っていなかった(妊娠時に筋腫がありますね~と言われ、妊娠に問題ないと言われていた)ので、筋腫の診察には「いいえ」と答えたのですが、最近第2子を出産し、同じ病院で話をしていると、最初の妊娠から経過観察になるよと言われました。今回の出産も逆子のため帝王切開になり、給付金をいただいたばかりなのですが、この筋腫に関する告知が気になっています。
 後々告知義務違反で返却を求められたり、大事なときに給付が受けられないのは嫌なので、今回、保険会社に申告しようかと思いますが、この場合、どういった対処がなされる可能性が大きいでしょうか?また外交員、支社どちらに連絡をとったほうがいいでしょうか?
 すみませんがどなたか教えて下いただけないでしょうか。よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

>大事なときに給付が受けられないのは嫌なので、今回、保険会社に申告しようかと思いますが



この慎重さに敬意を表します。

(要旨)
禍根を残さない為には告知訂正すべきでしょう。しかし余計なトラブルを招来する危険性も捨て切れませんから黙っておくという意見も多いと思います。最も無難なのは正直告知で他の生保にトライし、そっちでクリアになれば当該契約とお別れするのがいかがかと。以下いろいろ書きますが「子宮筋腫」は女性にとって珍しくもなく、臨床的にもガンになり易いリスクは無いと言われていますのでご不安にならないよう。

(本論)
時系列で整理します。

H4 新規加入(契約Aとする)
H12 転換(契約B)
H15 帝王切開により契約Bより給付あり
H16 医師扱で転換(契約C)この際の告知において帝王切開は告知しているが、子宮筋腫の件は告知していない。
↑このとおりで間違いないでしょうか。そうであれば契約Cは「部位不担保」という条件付になっていませんでしょうか?
条件付なっているなら告知訂正しても問題とされる可能性は少ない(ゼロではない)と推察します。

ところが契約Cが部位不担保になっていない場合「告知義務違反」少なくとも「過小告知」だと推察します。何故なら一般的な告知書では女性用の質問項目において「子宮筋腫」を明記したものを設けています。またいくつかの判例では「保険会社がその事実を知っていたならば契約を締結しないか、契約条件を変更しないと契約を締結しなかったと客観的に認められる」(佐賀地裁唐津支部 平成13年1月19日判決より)ものを告知すべき重要事項としています。子宮筋腫は女性にとって珍しくなくホトンドは治療の必要もないといわれていますが、他方で手術を必要とする少数例があるのも事実です。その意味で保険(特に医療保険)では告知したら査定の注意を引く告知です。

sti1088さんは契約Cの医師による診査の際「子宮筋腫の診断を受けていた事実」は不告知なワケです。文章を拝読する限り故意・悪意ではなさそうですが、客観的には「ヤバイと思って黙っていたのでは?」とされても抗弁しにくいワケ。

既出に「保険会社は知っていたはずなのに給付金が出ているから大丈夫」という回答もあるようですが、弱いです。何故なら今後もし告知義務違反が見つかってしまうと商法645条2項によって保険会社は既に支払った給付金の返還を求めることも可能だからです。

商法第645条2項
保険者ハ危険発生ノ後解除ヲ為シタル場合ニ於テモ損害ヲ填補スル責ニ任セス 若シ既ニ保険金額ノ支払ヲ為シタルトキハ其返還ヲ請求スルコトヲ得 但保険契約者ニ於テ危険ノ発生カ其告ケ又ハ告ケサリシ事実ニ基カサルコトヲ証明シタルトキハ此限ニ在ラス

「もし既に保険金額の支払をしているときはその返還を(被保険者側に)請求することが出来る」と定められています。

実務者のなかには「今後も黙っていて、病院にも診断書に書かないように頼めば大丈夫」という意見も多いと思います。

しかしながら小職は未来はコントロール出来ないと考えますし、発覚した時のダメージは販売者ではなくsti1088さんが負うことを考えると無責任に「黙っていれば大丈夫」とは死んでも言えません。

じゃ安心する為にはどうするか?
出産直後(少なくとも半年~1年)はダメですが、他の生保にこれまでの帝王切開を「ありのままに」告知して入り直すのが最も安全かと。恐らく一定期間の部位不担保は付くでしょうが、何年・何十年も「告知義務違反」の陰に怯えるよりも「部位不担保付いたけど正々堂々と貰える」という方が精神衛生上もよろしいと思います。

どうしても今の会社が好きという場合は、告知訂正もありです。当然、上述のとおり「告知義務違反・既払給付金の返還」という問題は惹起されるでしょうが、少なくとも転換前の契約Bには「復旧」してもらえるはずです。(会社により差異があるので確約は出来ません)

以上つらつらと書きましたが、後はsti1088さんの価値観次第です。小職はあくまで「正々堂々」が最善だと思いますし「バレナキャ大丈夫」というのは保険というより博打だと唾棄します。
ご不審であれば社団法人生命保険協会などでも無料で相談に乗ってもらえます(参考URLに載せます↓)

なおsti1088さんの年齢は分かりませんが、出産前後の若い女性に短期間で「転がし」をやったのは好感が持てません。一概には言えませんが転換については良く勉強して下さい。高利回り商品から低利回り商品へ切替えるメリット・デメリットはもはや多くの消費者が気づいていることです。

長文ご容赦。

参考URL:http://www.seiho.or.jp
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この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございます。
整理されたとおりです。契約Cには部位不担保はつきませんでした。

助言してくださった内容を考えて、もうしばらくして新しい保険に入り直すことができる時期になったら、告知してみようと思います。復旧できれば契約Bでもそんなに不満のある内容ではなかったので。。。

「転換」ですが、私もあんまり良くないイメージをもっていました。でも、介護保障をプラスしたいと自分からお願いし時に示されたプランだったので、転換しか方法がないんだろうな。と安直に思っていました。いろいろ勉強したら他の方法もあったのかもしれませんね。今後勉強します。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/22 08:53

NO1です。

追加になります。

保険会社は既にあなたが子宮筋腫と知っていますよね。給付金の請求の時とH16の転換時の診査の時に。

それで今回給付金が出ているのですから、いまさら告知義務違反で契約を解除にはならないと思いますよ。

もし告知義務違反を言ってくるなら給付金請求の時に言ってきてるはずです。
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この回答へのお礼

再びアドバイスありがとうございます。
そうなんですよね、今回給付金いただいたので、会社側は知ってるのかな?知らないのかな?と疑問に思い、黙認されてるのかな?などと都合の良い方に受け止めたいと思ってしまうのですが。。。

子供がいない時なら「今更ばれないだろう。」という気持ちで継続しているかもしれませんが、今は、万が一の時まだ子供が成人していなかったら、保障は安心して受け取れるようにしていたほうが良いなと思う気持ちになってきています。
iahiさん達の書かれているのを読ませていただき、今すぐ保険会社から何かある事もないと思いましたので、解除された場合を考えて、新しく入れる保険を探して、それから告知しようと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/22 08:37

はっきり言ってしまうと、告知する事により給付金の返金・契約解除の可能性があります。



悪い言い方ではありますが、告知義務違反が発覚する可能性は限りなく「0」に近いでしょう。
しかし、もう一人お子さまを、とお考えであれば、不利益を承知で告知修正をするのが本来の姿です。

ご本人の判断にゆだねます。
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この回答へのお礼

返答ありがとうございます。
実を言いますと、病院で話していた中で、保険の給付申請の書類(1番目、2番目どっちのかはわかりませんでしたが)に子宮筋腫って書いたよ。と先生がおっしゃったのです。ですので、余計心配になっていました。
よく考えてみます。

お礼日時:2005/08/21 03:47

結論から言ってしまえば、「告知義務違反で返却を求められたり、大事なときに給付が受けられない」ことは無いと思いますよ。

勿論断定して太鼓判を押せるわけではありませんが。

差し支えなければ教えていただきたいのですが、H4から加入されて一番最近にはH16に転換したのですよね?転換された後に第2子を出産されて給付金をもらったとのことですが、減額などされてませんか?

なぜ「大丈夫と思う」かというと、既得権があると考えられるからです。
H4からH16までどのように内容を変えられてきたのか分からないので想像になりますが、大抵転換時には内容をグレードアップします。子宮筋腫と言われたのはH15ですよね?となればH12の時点での保障内容は最低でも
既得権として認められる、という感じです。

気になるから保険会社へ申告したいとのことであれば直接本社のお客様窓口へ電話してはいかがでしょう。最終的に判断するのは本社ですから。実際の手続きなど(何かあるなら)は、支社や営業の人が来るかもしれませんが。

参考URL:http://www.dai-ichi-life.co.jp/otoiawase/index.h …

この回答への補足

なんだか心強いアドバイスありがとうございます。H16の転換は今までの保障内容に介護保障をプラスしようと転換したもので、減額はしていません。H12の契約はH13年に死亡保障を減額しています。

補足日時:2005/08/21 03:38
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