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知人から聞いたのですが、西洋では一切吸飲式治療薬(筋弛緩剤のスプレー?)を喘息に使用していないそうです。その理由として、この治療薬を使用して、心臓への負担などで突然死している事例が数多く報告されているからだそうです。ご存知の通り、喘息は発作時に非常に苦しくなりますので、このスプレーなしでは、睡眠をとることさえままならない患者も多いのが現状です。では、この種の薬が禁止されている諸外国では、喘息の治療にどんな薬を使用しているのでしょうか?宜しければ教えてください。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

気管支拡張剤は、使い過ぎると心臓に負担をかけ心臓喘息の状態に移行しかえって喘息の症状が劇症化してしまうので注意が必要とされております。



「喘息治療の国際ガイドライン」(GINA)でもステロイド剤が中心になっていますが、同ガイドラインでも「重症度別推奨薬物療法:成人及び5歳以上の小児」では中高度の症状にはステロイド剤とβ2刺激剤、テオフィリン等の気管支拡張作用剤の併用が定められています。

www2.eisai.co.jp/essential/teo/qa/qa614.html

発作が止まらないからといって、頻回に使用したりせずに、規定量を守って使用されれば良いのではと思います。
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この回答へのお礼

やはり危険性の高い薬品だったのですね。西洋医学は毒をもって毒を制すとは良く聞いていましたが、人事ではないですね・・・最近、新しく通い始めた病院の先生に、喘息は最近服用形式の薬は殆ど使用されておらず、最新式はみな吸飲式に切り替えているそうです。簡単には信じられませんよね・・・
ありがとうございました。
助かりました。

お礼日時:2005/08/28 21:17

こんにちは。



日本では昔、気管支拡張剤の吸入で心臓の負担で死亡した例がありました。

気管支拡張剤の吸入薬の本体はβ刺激剤なのですが、昔はβ1(心臓に効く)、β2(気管支に効く)両方に効く薬でした。現在は心臓に負担を少なくするためにβ2に選択的に効く薬に変わってきています。そのため以前より心臓への負担は少なくなっています。

外国では、はっきりしませんが、日本国内でも、大学の医局で喘息の治療は微妙に違いますね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。最近、一切の治療を全て吸飲式に(病院の方針により)かえたので、少し心配をしていました。安心しました。

お礼日時:2005/08/28 21:13

http://cme.med.umich.edu/iCME/asthma04/guideline …
このミシガン大学医療センターのガイドラインではβ2agonistは急性期に必要に応じて用いるとしています

イギリスのガイドライン
http://www.sign.ac.uk/guidelines/published/suppo …
6の急性期治療では酸素投与の次にβ2agonist吸入、重症なときは静脈注射が記載されています。

β2刺激剤の副作用としての不整脈に注意を要するのは事実ですが一切使わないというのはウソでしょう
ステロイド吸入という方法もありますが詳細はガイドラインや専門家の記載を参照してください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
喘息は、私のような重症な患者な場合は、ほぼ夏場は毎晩のように重度な発作が起こるので、致し方なく吸飲式を毎日のように使用していますが、これからは極力使用しないように気をつけたいと思います。
助かりました。

お礼日時:2005/08/28 21:20

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