アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

個人でホームページ作成業をしています。Dreamweaverに頼り切りで、htmlタグ打ちできません。DWのテンプレート機能を使えばcssによるレイアウトの一括変更のメリットも感じません。また、SEOもそこそこの成果を上げていますし、顧客サイトの目的である売上もアップし喜んでいただいています。ただ、流れは間違いなくcssということは認識しています。こんなHP作成業者をどう思いますが?

A 回答 (7件)

 そーですねー、ここ数年で流れは Web 標準技術の方に流れてきた感はありますからね。

『JIS X8341-3』や米国の『リハビリテーション法508条改正』も影響は大きいんでしょうが、広い観点からしても CSS の方が適切な規格であるのは間違い無いです。
 とは云えテーブルレイアウトが必ずしも“非アクセシビリティ”か、と言うと必ずしもそうではないとも思いますし(リキッドレイアウトや IE の後方互換動作対策には喉から手が出そうな事もありますが…最終的には腕次第でしょうけどね… ^^;)、レガシーブラウザ(IE4,NN4 以前のブラウザ)の事を考えれば、(CSS ハック分のソースを用意する)作業量から考えても有効かも知れません。
 それでも CSS が台頭してきた理由は、今後の (X)HTML と云う“文書情報”の在り方が見えてきたことがあります。本日はその辺のハナシでも…


 テーブルレイアウトの問題の一つは、「伝えるべき文書の構造が制限される」点です。つまり、テキストブラウザや読み上げブラウザで動作させた場合に、著しく不便になる場合がある事です。CSS なら HTML のソースそのままで左右のペインを入れ替えることが可能ですが、テーブルの場合はレイアウトから文字・画像の順序が自ずと決定されます。最悪の場合、見出しと記事をトンチンカンな順序で読み上げてしまう場合も有り得るワケです(そうそうお目にはかかれませんが)。
#参考までに…
【Lynx シミュレーター】infoaxia
http://www.infoaxia.com/apps/pub/lynxsimulator/
#ただし、誤解の無いように書くと CSS が文書構造に影響を与えないかと言うとそれも違うんですよね。CSS2(& CSS2.1) に準拠すれば自ずと文書構造も決まってはきちゃうし… position:absolute で全てのブロック要素の位置を指定すれば確かに制約は受けないけど、それはかつての <LAYER>タグι
 テーブルをレイアウト目的で使う事は兼ねてより批判の対象になってきましたが、上記がその理由の一つです。

 加えて、テーブルは本来「一覧表」のような意味をもつデータ(タグ)ですから、この点を重視してアプリケーションが情報を抽出しようとした場合、おかしな事になってしまうワケで…、これがもう一つの理由なんですね。これまではそういったアプリケーションが丸でなかったし、HTML 側にも仕様上の問題があったので、テーブルレイアウトの有効性の陰に隠れていました。しかし、問題を克服した XHTML の登場により XML パーザで情報を抽出し易くなったため、そうしたアプリケーションも以前より作り易くなっています。ですんで(…この辺はプログラムの作り方次第なので強く言うわけではないですが)今後は SEO にも大きく影響を来すかも知れません。
#よく言われる事ですが、Google みたいにタグを識別して検索に反映するタイプのエンジンを考えると、最終的にはそうした SGML に準拠した動作に行きつくと…思う。

 そう言った訳で、XHTML + CSS の Web 標準技術が大きい力を持つのは間違いない事だと思います。実際、完全に HTML + CSS で記述されたサイトを CSS 無効にして見る(Mozilla Firefox は手軽に出来ます)と、テキストブラウザとほぼ同じ状態が確認できます(画像も無効にすればカンペキ)。
 そもそも CSS は、そうした様々な環境(フルブラウザに限らない)を前提に策定されているので、レイアウト機能はテーブルよりも柔軟であるわけです。しかし CSS の最大の強みは、そうした必要に応じて“無効”にしたり、ユーザーサイドで“修正”出来る事です(Mozilla にも Opera にも、使ってる人は多分居ないと思うけど IE にもユーザースタイルシートの設定はある)。
 つまり HTML 文書から完全に切り離す事も可能な訳で、そのため逆に HTML もそうした動作を前提にして記述しなくてはいけません(Movable Type を始めとする Blog ソフトはそうした動作を前提にしています)。そうした事を視野に入れるなら、脱テーブルレイアウトは早い方が良いのは…火を見るより明らかですよね。


 ちなみに一つだけアドバイスしておきますと、テーブルレイアウトの場合は、「画面(ウィンドウ内部)をどう割るか?」といった言ってみれば引き算の考え方をすると思います。しかし CSS レイアウトの場合は「ブロック要素(段落要素)をこの順番でどの位置に配置する(float で飛ばす)か」といった、いわば足し算的な考え方をします(解かり辛い表現でスイマセンι)。または(Photoshop や Illustrator などを利用して)画像からスライスする場合は…どっちもあまり変わらないですね。td を div に置きかえるようなものなので…ただ、画像で枠取りしてリキッドレイアウトするのは、コーナーの部分がテーブルの様にいかないので注意が必要です(横幅か縦幅を px 値で固定すると一応可能…どっちかを犠牲にするしかι 縦横完全に固定値で良ければ楽なんですケドね T_T)。


 参考 URL に、テーブルレイアウトと CSS の長所・短所が適確に記されているページを挙げておきます。

参考URL:http://www.fliedlice.com/maccaws/way-forward/ind …
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spacewalkerさんへ



CSSかhtmlかお悩みということですが、
現実にはどちらにも一定の理解が必要です。(笑)

プロならばできる、他の方の作られたHPのhtmlソースプログラムを
ふんふんふんと鼻歌で読んでいって、
あるいは、ヘッド内書き込みで定義されたIDやクラスを見たり、インラインに書き込まれたCSSスクリプトを見て(外部ファイル参照の場合は別ですが)それらからそのwebページの構成を理解できるということは、
ある意味では若葉マークのオートマ車のドライバーさんとF1レーシングの
ドライバーがそれぞれ感じるゆとりの有無と視野の広さ・狭さ、読み取れる情報量が桁違いに違っているように、
作業自体を楽しみながら、あるいはやや難解な部分はゲーム・パズルを解く感覚で
あれこれ考えをめぐらせながら読み解いていくといった芸当は仕事であることを
忘れてしまう遊び心が生じます。
アプリでしか書けないんじゃオートマ車の運転と同じでちっとも楽しくないです
もんね。

特に最近の傾向としてwebページ構成をトップページに凝ったデザインの
インデック的なページを置いて、その下にコンテンツページとしてMovable Typeで表示させる複数のブログページをぶら下げるといった手法が見られるようになりましたが
この場合、コンテンツページのブログページにはMovable Typeのインストール知識に加えて、「メインページ」にはhtml、「スタイルシート」にはCSSのカスタマイズ書き換え知識が必要になりますからwebをアプリでしか書けない人には手も足もで出ないことになります。

このようなことからも最低限のhtmlとcssの知識の習得を是非お勧めします。
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>こんなHP作成業者をどう思いますが?


SOHOをなのる「HP作成代行業者」によく見られるタイプです。質問文を拝見するかぎりでは、システムや制作会社で実務経験がないのかな…と思います。
結論からいうと、サイトの目的を達成するために、レイアウトをCSSで行うか、テーブルで行うか判断できればいいのですが、そのためにはDTDにそってタグ打ちでコーディングできるようになれるだけの技量は必要と思います。
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私自身では、HTMLを手打ちできない人は雇いません。


ツールに頼り切りのデザインは、ほぼ一発で見抜けます。
「線」が揃っていないことが多いですから。
私の言っていることは、解る人は解ると思います。

クライアントには解らないかも知れません。
XHTML+CSSが絶対でもありません。
しかし同業者の目を意識できず技術の向上にも目を向けない人は、
遅かれ早かれ廃業に追い込まれると思いますよ。

どんな分野でも優秀といわれるデザイナーは、
自分の扱う素材に大変詳しいものです。
Webデザイナーなら、HTML、CSS、プログラム、
ネットワークにも通じていないと、将来は厳しいでしょう。
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うぅ~ん。


現状としては先に述べている方々のおっしゃるとおりです。
しかし確実にcssに流れは行っていて、うちでもその手の依頼が異常に増えてきています。
特に大手のサイトになるとハイブリッドデザインで暫定的に作り変え、徐々にcssに対応しつつあるし、
新規の大手となると完璧cssを言われます。
依頼者は実はよく分かっていないみたいだけど、「知ってるよ~」というプレッシャーをかけてくるし、
まだまだこれからのcssだけに試行錯誤で作業は進んでいる・・・といった感じです。

今はその流れですが、またニュータイプは出るわけだし何とも言えませんが
いずれにしろプロとしてやっていくならその流れはつかんでおいた方が良いと思いますよ。
(使う・使わないは別です。お客さんが納得できる物を納めれば良いんですから。)

予断ですが、css覚えるの大変だしブラウザによって崩れるのを防止する為に色々試行錯誤要りますが、
慣れ始めると「なんて使いやすいんだろう!」と感動すると思います。
というか、私は少なからずとも便利に感じています。
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現実問題、ホームページ作成業の方に依頼したページのタグは、ものすごく汚いです。

ツール頼みなのがよく見えます。
spacewalkerさんは、まだ、cssとの関係をお考えなだけ、素晴らしいと思います。おっしゃるとおりXHTMLなどの流れでわかるとおり、情報はXML,飾り付けはCSSというのがトレンドです。おそかれ早かれ、それを前提としたオーサリングをし、デバイスを超えたり、セマンティックウェブといった世界が今後、予定されている世界です。

しかし、残念ながら企業でホームページに関連するのはほとんど広報であり、そんなトレンドなど理解するはずもなく、たった今、代理店のいわれるままにカネを払います。
なので、spacewalkerさんのやるべきことは、少しずつ基礎的な研究をし、それを利用したソリューションが出てきた時に、いちはやく「それに対応できます。」と名乗りをあげ、高い単価でのビジネスにつなげることだと思います。なに、どうせ、あと、2、3年待てばそうなりますよ。
技術を念頭におかれて仕事をされているのは、すばらしいと思いますよ!
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ホームページ作成業者がHTMLが使えなくても市販のソフトに頼りきりでも何も問題はないと思います。


CSSも無理して使わないといけないというものでもありませんし顧客の目的を達成できているのであれば問題はないと思います。

でも、CSSを利用するメリットデメリットはプロなのであれば勉強しておいたほうがいいと思いますよ。
向上心無しに将来の展望は難しいですから。
サイトデザインができていればCSSは意味がないと思っているのであれば厳しいでしょう。

個人的には、これからは携帯電話でも一般のサイトが見られるようになってきてるし、パソコンの特定のブラウザに依存したサイトは損をしてると思います。
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