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秋になるとコオロギやマツムシ、スズムシなどが虫が一斉に鳴き出します。
鳴いているのは求愛行動など思うのですが、どうして秋にそのような行動をとる虫が多いのでしょうか?
蛍のように六月によく見られる虫は鳴きません。
夏は蝉がウルサイくらいに鳴いていますが、他の虫は鳴かないですね。

このような虫の性質は何に起因するものでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

勝手な想像を。

暇つぶしに読んで下さい。

求愛のために鳴くメリットは縄張りを確保さえすればメスと効率よく交尾できるということ。デメリットは、捕食者に居場所を教えてしまうこと。

秋に交尾するメリットは、初から夏の豊富な餌資源を最大限に利用でき、厳しい冬を餌を必要としない卵という形で過ごせること。デメリットとしては、一年一化の動物にしか利用できない戦略であること。

日本の環境でこのメリットを生かせる動物というと植物の葉っぱを食べ、毎年卵を産み、死ぬバッタやコオロギの仲間になるでしょう。蝉の幼虫は比較的温度の安定した地中で過ごすし、餌の樹木の根は一年中生きているので、これから成虫の生存に適さなくなっていく時期に産卵するメリットは少ないでしょう。

デメリットの方で天敵を考えると、鳥、アシナガバチやアリ、カマキリなどが主要なものでしょうが、鳥は一年で死ぬ動物ではないので夏の間に雛の生育期間が長くとれるように多くは初夏に産卵し、育雛します。ですから餌となる昆虫は夏の間は静かにしている方が有利です(蝉は飛翔能力でこれをカバーしているといいます。南の地域の都会でアブラゼミが減少しているのは南方系のクマゼミと比較してこの鳥から逃げる能力が劣っているため、という説を見たことがあります)。

アシナガバチやアリは成虫越冬をしますので、これも子育ては夏。カマキリに関しては秋に卵を産むので、とりあえずバッタ類の繁殖行動と重なりますが、カマキリは視覚により餌を見つけるので、鳴くことがあまり大きなデメリットにならないのではないでしょうか。

以上、ただの思いつきですので、とりあえずご参考までに。
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冬前後よりも夏前後のほうが多くの昆虫にとって活動に適した気温であることから、活動期間が春~秋に偏ることが考えられます。



その間に成長と繁殖行動を取り死んでいくのだとすれば、春~秋の期間の前半が成長、後半が繁殖となるのが自然かと思います。
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冬を卵で越すとすると、秋に卵を産まなければなりません。


そのためには、秋に繁殖行動を行う必要があります。
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NO1です。


なぜ鳴くかとというと、
おそらく草や落ち葉が多いからでしょう。
音で自分をアピールする虫もいます。
音により自分の位置を知らせているんです。
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ちょうど夏に孵化した虫が成虫になって、


産卵するために、相手を探して泣いているんです。
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