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私は工学部に通う、大学3年生です。
以前から血液について関心があり、卒業後はそっちへと進みたいと思ってます。

そこでなんですが、血液を研究している大学院や、研究室のある医学部がある所を知ってる人は居ませんでしょうか?。
人口血液・人口骨髄を研究してる所が希望です。

先日、同市内にある他大学の教授(医学博士)に聞いたのですが、血液についてはほとんど研究が終わってる事や、医学部を卒業してた方が言いと言われました。

卒業後に大学院・医学部に入る、どちらにしても血液を研究出来る所が良いと思います。

あと、人口血液・人口骨髄等は、研究分野ではどれに当てはまるのかも出来たら教えてほしいです。
大学院のHPを見てると、おおまかな研究分野しか書いてないない所が多かったものですから。

まだ時間がありますし、お暇な時で良いですから回答して貰えれば幸いです。
それでは、お願い致します。

A 回答 (4件)

No.3です。


 まず、私は工学部で医学部の人間じゃないので医学部の内容については素人です。しかし、専門分野上医療分析化学にも絡んでいるのであくまでアドバイスとして回答します。(医学の世界は理学や工学系とはちょっと違うのでどこまで当てはまるかはわかりません)

>関連論分誌や専門雑誌や教科書も読んでみたいのですが、どこで読めるのでしょうか?。

 医学専門の雑誌は医学部がないと学内で読むのは難しいかもしれません。しかし、今回の場合、研究分野が医学系といっても臨床医学で無く基礎医学系に当てはまると思います。この場合、アプローチの仕方が若干異なりますが、理学部や工学部、農学部、薬学部などの生物系や化学系の研究室で類似のことをやっている場合があります。また、専門雑誌もこの辺はかなりオーバーラップしています。従って、そういった分野の専門書は医学部が無くても理工系学部のある大学なら大抵読めます。
 また、大学や学部付属の図書館に無くとも、上記の学科の雑誌室や研究室単位で購読していることも良くあります。(大学院生の場合は個人購読している人も結構いますので、図書館の司書やそういった学科の先生や、サークルなどの先輩をあたってみるのも一つの手です)

 まだ、3年生ということなので、英文論文を読み漁る必要はないと思います。それよりもまずは日本語の雑誌や教科書を読んでしっかりとした基礎知識を身につけることだと思います。雑誌としては、下にも書きましたが「蛋白質核酸酵素」あたりが妥当だと思います。
 教科書としては、「分子細胞生物学」か「細胞の分子生物学」の何れか一方は購入し精読することをお勧めします。高価な本ですが、生物・医学系研究者を志す人にとってはバイブルのような本です。


 また、今回は人工体液とのことなので、その場合、研究者として必要な知識は分子生物学や生理学、生化学、生物工学などの理学部や工学部の化学系や生物学系で学ぶようなの専門分野となると思います。
 下の回答で、「工学系の知識は有用できない」といっていますが、それは間違えです。まずは、この部分の考えを改めないと研究分野の変更は難しいですよ。
 建築系の工学部ならば、例えば、流体力学などは学んでいますよね?人工血液は細い血管の中を詰まらずに流れなければいけませんよね?また手術の際に人工心肺や透析装置などで効率よく膜を透過し成分交換ががおこなわれなければ成りませんよね?そこには、流体力学の知識が必要とされませんか?また、実験計測するシステムの構築には電子回路や磁気工学の知識は必要とされませんか?

 血液に限ったことではないのですが、最先端の研究分野は、一つの分野の専門家の集まりで行うことはもはや困難に成っています。そのため、最先端の事をやっている研究室の学生や研究者の出身は多彩です。それぞれが、自分の専門分野の知識や考え方を背景に、異なる見解で、ある一つの目的の達成に向かって協力しています。
 だからこそ、最近はどこの大学院でも分野外の学生を積極的に受け入れ始めているんですよ。まあ、最低条件として、研究に貢献できる程度、つまり学部三年生程度の基礎知識は要求されますが。つまり、分野外の学生に期待することは、その学生の元々の専門分野の知識や経験がどのように研究に貢献できるのか?どういった新しい風を持ち込んでくれるのか?ということですよ。

まとまりが無く、駄文長文になってしまいましたが、まだまだ時間はありますのでがんばってください。
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 まず、既に回答があるように、大学院は知識を学ぶ場所ではなく、研究のやり方を学びながら一緒に研究する場所です。

したがって、専門分野を変える場合でもその分野の学部3年生程度の浅い知識は必要となります。入学後は一生懸命勉強しますは、基本的に通じません。

 質問の内容を読むと、やる気はあるようですね。また3年生ということなので、時間的にまだまだ間に合いますので、年明けまでに質問の内容を自分で勉強しましょう。(外部から大学院を受験して合格する人はそういう人たちばかりですよ。)

 人口血液や人口骨髄ならば、生理学や分子生物学、生物物理化学は必須でしょうし、その分野の中で何をやるのかによって、有機合成化学や化学工学、生物無機化学といった分野も場合によっては必要となるでしょう。

 人口血液や人口骨髄だけではあまりに分野が広すぎると思います。そのため、まず関連論文誌や日本語でも良いので専門雑誌(この分野ならば、「蛋白質核酸酵素」かな?)や教科書(「分子細胞生物学」とか)を読み、その分野で、何が今注目されて、今後どのような研究が必要とされるのか?そして、自分は具体的に何を研究したいのか?を考えましょう。

 その段階になったら、人に聞かずとも行きたい研究室が何個か自然にリストアップされるはずです。そこで、できれば冬休みや春休みの時期を利用して、各先生にメールなどでコンタクトを取って一度見学させてもらい、先生とそこの学生の話を聞かせてもらいましょう。

 これが、一般的な大学院の外部受験者の流れです。大学受験などと異なり、基本的にパンフレットなどはありません。それは、大学院は勉強を教えるところではなく、研究者や科学技術者の卵を育成する機関だからです。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。

自分では絞り込んだつもりだったんですけど、これでもまだ分野が広かったんですね。

関連論分誌や専門雑誌や教科書も読んでみたいのですが、どこで読めるのでしょうか?。私が通ってる大学には医学部はなく、そのような医学雑誌や本等がないので。。。
ネットで調べても、医療関係者専用だったり、論文一ついくらって感じでしたので。

とりあえず、調べられる範囲の血液や骨髄の性質や構成物質。現在までの研究成果、今研究されている事等を調べ、それを元に自分が研究したい内容を絞り込みます。
その後は決めた研究についての論文等を読み、自分なりの考えを作ったうえで、各大学の先生にコンタクトを取ろうと思います。

去年あたりから、先生にコンタクトを取ろうと思ってたのですが、自分が知識不足、そしてどうコンタクトを取れば良いのかが分からなかったので、そのままになってましたので。。。

回答、ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/14 21:17

とりあえず「Google」で「人工血液」や「人工骨髄」を検索してみられれば良いと思います。



 ・http://www.google.co.jp/
  Google

 「人工骨髄」は医学系の研究室が中心みたいですが,「人工血液」であれば工学系の研究室も目に付きます。例えば,こんな所がありました。

 ・http://www.waseda.jp/prj-artifblood/top%20page.htm
  人工血液プロジェクト

 また,「日本血液代替物学会」という学会があるようです。下記の公式webサイトで「年次大会」のプログラムや学会誌「人工血液」のバックナンバーを御覧になって,発表されている研究室を中心に調べてみられては如何でしょうか。

 ・http://www.blood-sub.jp/home/index.html
  日本血液代替物学会

参考URL:http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1643601
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。

「Google」では、以前に何回か検索した事がありますが、教えて貰ったHPは見つける事が出来ませんでした。

学会とかにも行ってみようと思い、いろいろと探した事もあったのですが、どこも医者とか医療関係者が対象ですよね。たまに一般者でもOKな所があっても、軽く触れる程度や、住んでる場所から遠い所ばかりでしたので、敬遠ばかりしてましたから。。。

まずは教えて貰ったサイトに行き、熟読し、リンク先等にも行ってみます。

回答、ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/14 20:55

「人工血液」で研究を進めている分野は医学研究の分野になります。

血液学よりは再生医学の分野にはいるのではないか思います。

大学の医学関係の研究室では医学、生物学の知識が必要となりますので、大学院生や研究者は医学系、生物学系を学んだ者達で構成されることが多いです。
工学系の学生さんということですので、人工血液の開発にどのように工学系の知識が有意に働くか、といった自身のアピールをしなければ大学院や研究室で人工血液の分野に進学(あるいは就職)するのは大変難しいですよ。
興味があるからといった理由だけでは、大学院でも研究室でも必要とされるのは知識を持った人材であるため、雇ってもらえる(あるいは研究に参加できる)可能性は低いです。「教える」機関ではないということをこころおきいただいた上、ご参考にしてください。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。

工学部とは言っても、建築なんです。なので、物理系ばっかですね。化学的なのはあっても、高校で習う程度の事しかしませんので。。。「人工血液の開発にどうのように工学系の知識が有意に働くか」は使えないと思います。

ですよね。大学院や研究室では、大学等で学んだ知識等を使って、研究しますからね。

でも、こんな事で諦めるつもりはまったくないので、他学科卒でもOKな所を見つけたり、血液・生物・再生医学・生化学等の知識を深めて行こうと思います。

回答、ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/14 20:47

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