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江戸の湯屋は上水の水を沸かしたのですか?それとも本当に深層に掘った塩辛い井戸水を沸かしましたか?

A 回答 (2件)

神田上水・玉川上水が完備されて以降の江戸の各長屋には上水を引き込んだ水道井戸が設備されており、炊事・洗濯・行水などに利用されていました。


各町毎にあったとされる湯屋の水源はここの余水か上記上水の余水を利用していたのではないでしょうか?

当時、掘抜井戸を自前で掘削する場合には、一基二百両もの費用がかかったようです。吉原の遊郭で掘抜井戸が出来たのが享保11年(1726年)、高級町家で掘抜井戸が出来はじめたのが文化年間(1810年頃)になってからだそうです。これだけの費用をあの安い湯銭から捻出することはちょいと考えにくいです。

結局、上水から引いた水道井戸の余水もしくは上水の余水を利用していたのではないかと思います(あくまで推測ですが ^-^;)。

参考URL:http://www5.ocn.ne.jp/~ukiyo26/index.html
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。

お礼日時:2005/09/30 09:58

上水の水は原則として飲み水としてしか使いませんでしたので、湯屋の湯は井戸水などを利用したようです。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2005/09/30 09:57

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