プロが教えるわが家の防犯対策術!

あるホメオボックス遺伝子(Dll)の発現を調べるために、ショウジョウバエの胚に digoxigenin で標識された Dll の cDNA プローブをハイブリダイズさせた…と論文にあったのですが、
1. digoxigenin と cDNA プローブとはどのようなものか
2. どのようにして digoxigenin を標識し、それを胚に導入するのか
について教えてください。論文には詳しいメソッドが書いてありませんでした。よろしくおねがいします。

A 回答 (2件)

in situ hybridization(イン シチュ(またはサイチュ)ハイブリダイゼイション)と呼ばれている手法です。

まず、一般的なin situ ハイブリダイゼイションの原理と手法を調べて理解してください。

digoxigeninを使う、あるいはcDNAを使うというのは、本質的なことではありません。単に、選びうる手段のうちの一つです。

流れだけ簡単に言うと、
固定組織(この場合、胚)に、ラベルしたプローブ(この場合、Dll cDNAをdigoxigeninでラベルしたもの)を、ハイブリダイズさせます(サザンあるいはノーザンを想像してください)。するとプローブが組織中の相補なRNA(このばあいDll RNA)にハイブリします。これを酵素や蛍光物質などで標識した抗digoxigenin抗体を用いて組織上で検出します。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

胚の中で発現している RNA にハイブリダイズさせるのですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/10/12 17:05

http://www.roche-biochem.jp/products/biochemica/ …
を参照してください。

あるいは、雑誌としては、
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/489706953X.h …
に、RIを使わないで核酸、タンパク質に標識する方法が書いてあります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。早速参考にしてみます。

お礼日時:2005/10/12 17:03

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!