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「赤外線」が植物に与える影響について教えて下さい。

一般的に「赤外線」は、「温度」「熱」として、植物生理に影響を与えているだけで、その他の効果はないと言われていますが、その通りなのでしょうか?

それ以外には、何の影響もないのでしょうか?

「エマーソン効果」という、「光合成」に与える影響につきましては、別の質問として投稿中ですので、それ以外でご回答いただきたいのですが?

どうぞ、よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

赤外線は波長700nm~1mmです。



赤外線の植物に与える影響としては

●植物の伸長(茎を伸ばす、葉面積を広げる等)を促進するには赤色光(R)と遠赤色光(FR)の比率が重要になります。遠赤色光の割合が多いと伸長作用を及ぼすといわれています。

●光形態形成(作物の重量が促進など)ではフィトクロームが関与し遠赤色光も影響します。

●700nm以上の赤外線も吸収する植物の色素はバクテリオクロロフィルa,フィトクロームR、フィトクロームFRですね。
700nm以上の赤外線を吸収して葉焼けの原因になりますね。
http://www.ccs-inc.co.jp/bio/product/incubator_i …
http://www.numse.nagoya-u.ac.jp/F1/proftakeda/zi …

参考URL:http://www.shining-star.co.jp/HID5.htm

この回答への補足

早々のご回答ありがとうございました。
出張中で御礼が遅れて大変失礼しました。

教えていただきましたURL、参考になりました。
誠にありがとうございました。

そこで・・・

このような現象は、人工的な施設園芸などの太陽の光を人為的にコントロールできる環境だけではなく、自然界でも起こりうることなのでしょうか・・・?

例えば、畑の周囲に遠赤外線を発する鉱物などの物質や、太陽光を反射する環境にあった時などです。

引き続き、アドバイスをよろしくお願いします。

補足日時:2005/10/15 16:18
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